Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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08

13

04:12
Thu
2020

No.0325

ロサ・パルティキャンペーン Viollet Soleilワンピースオーダー

ロサ・パルティの6月のキャンペーン内容は、ロサ・パルティの資材を使用して作品を作って頂き、それをツイキャス及びYouTubeで紹介する、というものでした。
応募して下さった方は6名。
その中に、「レトロ喫茶東京」でご一緒しているライターの瑠璃様がいらっしゃいました。
彼女はViollet Soleilという個人ブランドと、GloireSoleilというロリータ服専門の古着屋さんをやっています。
今までにもロサ・アンティカでお買い上げ頂いた布花で、飾り襟やブローチなどを作られたり、《哲学者の薔薇園》で開催したフリマイベントに参加して頂いたり、お互いの取扱商品を交換したり、何かとお世話になっています。
でも、私はまだ、彼女の作ったお洋服を持っていません。
キャンペーンでは、ドール服を作って下さると言うので、どの布を送ろうかな、と思っているうちに、ひらめきました。
「そうだ、この機会にロサ・パルティの布で、お洋服のオーダーをお願いしよう」
キャンペーンにかこつけて、自分用とお人形の深雨ちゃん用のお揃いのお洋服を、オーダーしてしまおうというのです。
以前にお人形と同じデザインのお洋服を作って、撮影をしたことがあるのですが、私のお裁縫の腕が覚束なさ過ぎたのと、使った生地が裏地の生地で、かなりお粗末なものだったので、ちゃんとしたお洋服でまた撮りたいな、と思ったのです。

瑠璃さんに見積もりをお願いし、メインの布地はロサ・パルティのこちらの生地と、私がはいていたローラ・アシュレイの水色のスカートの生地を使って頂くことにしました。
ちなみに、村上ナッツさんがティーコゼーにリメイクして下さったのも、ローラ・アシュレイの別のスカートの生地でした。
デザインのイメージとして、ガニーサックスのワンピースの画像を送りました。

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6月末に生地を発送したところ、すぐにデザイン画を送って下さいました。

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こちらはカラー。

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袖をカフスにしてボタンホールにするかループボタンにするか、ゴムにするかなど相談していましたが、スカートのウエストのシャーリングが綺麗に残っているので、それを使うことに。
また、裾は生地のスカラップ部分を生かすことにしました。
7月上旬には身頃の部分が出来てきて、製作過程をブログ(その1)にも書いて下さいました。

7月半ばにはサイズ確認の為、一度深雨ちゃん用のものを郵送して下さいました。

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必要な部分を修正し、一ヶ月程で完成!

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イメージしていたよりずっと、スカートがふんわりしていて、可愛すぎます。
ブログ(その2)(その3)には、瑠璃さんがこだわった部分などが書いてありますので、是非読んでみて下さいね。

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届いたワンピースを見て、その可愛さに再び感動!
共布でポーチと、ワンピースに合いそうな青薔薇の付いたカチューシャも作って下さいました。
これは是非、深雨ちゃんのカチューシャもお揃いで作ってあげなくては、と思いつつ、とりあえずヘアアクセサリは無しで、一緒に撮影してみました。

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イメージ通り、いえそれ以上の素晴らしい仕上がりのお洋服を仕立てて下さった瑠璃様、本当に有難うございました。
これから沢山着ていきたいなと思います。
Viollet SoleilとGloireSoleilのサイトも、こちらのブログのリンクに加えました。是非アクセスしてみて下さいませ!

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07

30

17:49
Thu
2020

No.0324

茅野出張


小松社長に時々ランチ会などに連れて行って頂いている、長野県茅野市のFairywishさん。
(以前のランチ会のレポートはこちら
先週末、小松さんが久しぶりに行くというので、物販についてのご相談がてら、伺うことになりました。
前日のツイキャス配信後に前のりしよう、くらいの勢いだったのですが、諸事情で遅い出発となりました。

八王子駅前で待ち合わせたのが、14時くらい。
そこから車で2時間程です。
不安定な天候の日で、日が差したかと思うと天気雨が結構激しく降ったりと、ころころ変わるお天気と、移り変わる風景が楽しかったのですが、走っているとなかなか写真を撮るタイミングもないまま、茅野に入りました。
少し時間があるのでどこか寄ろうか、と調べてみると茅野は藤森照信氏の出身地らしく、藤森氏設計の「空飛ぶ泥舟」というお茶室などがあるようです。
でも残念ながら、閉館時間には間に合わなさそう。

小松さんがチェックしていた「たてしな自由農園」という、地元の農産物や加工品などを販売しているところに寄りました。
採れ立ての巨大なズッキーニや冬瓜があったり、美味しそうな桃が並んでいたりします。
パンにつけるジャムが欲しいな、と思って見ていたら、成城石井とかだと高そうな「りんごバター」があったので買うことに。
他にオリジナルのネーミングのチーズ、アイスプランツ、トマトなど。
大きな花瓶に生ける花が欲しかった私は、250~300円という驚きの金額の花から、グラジオラスの花束を選びました。
小松さんもプレーンヨーグルトに乗せる用のジャムや、加工食品などをかなり買い込んでいました。

様々な食品の中に、長野ではお馴染みの、昆虫食の内山昭一氏のイベントでも頂いた、蜂の子、蝗、蚕の佃煮を発見!

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一通り購入し、次回のツイキャス配信で頂くことに。
今回は買いませんでしたが、熊、鹿、兎などのジビエも各種ありました。

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そういえば飯田に旅行した時、ジビエで有名な星野屋に立ち寄ったっけ。

買い物を終え、Fairywishへ向かいます。
デザイナー愛梨穂ちゃんとは、約1年ぶり。
愛梨穂ちゃんは5月以降、身辺に立て続けに色々なことがあり、生きているのが不思議なくらい大変な状況だったそうです。
そんな状況でもお店を継続させる為に、打てる手は全て打とう、という姿勢に、胸を打たれました。

こちらでは、以前購入させて頂いたスカートと同柄のボンネットを、購入させて頂きました。

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なんとこのボンネット、同じ日に他の方が色違いを購入されたばかりだったそうです。
私がスカートと一緒に購入したボレロも、その数分後に通販で購入希望があったという不思議な出来事があったのでした。
「こういうことってあるんだよね」などと、皆で言い合ってました。

用事に関してはどうやらまとまったみたいなので、食事をしてから帰ろうということになりました。
イタリアンのレストランへ行く筈が、通りすがりの焼肉屋さんに入る流れに。
私は焼肉屋には数回くらいしか入ったことがないので、慣れない様子だったらしく、「地球に来たばっかりで作法を教えてもらってるの?」と笑われてしまいました。
焼肉って食べ放題が多いんですね。しかも焼肉以外にも野菜とかご飯物とか何でもあるし。
引越しで折角体重が落ちたのに、また戻りそう、と思いつつも、運ばれてくるものはしっかり頂いてしまいました。

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ドリンクバーやアイスクリームバーがある端の方に、綿菓子とかき氷の機械があるのを、お店を出る間際に気付いて相方と見ていたら、店員のお姉さんに「やります?」と声を掛けられました。
でももう閉店時間だし、機械も綺麗に掃除してあるのに・・・と迷っていると、お姉さんはさっさと割り箸とカラフルなザラメを持ってきて促すので、やってみることに。
でも綿菓子って、難しいんですね。
綿が機械のお回りにどんどんへばりつくし、機械に手を入れるとべたべたするし。
芯の部分を作れば何とかなるのかも、とへばりついた綿を割り箸で取ろうとしたのですが、固まっていて上手くいきません。
ザラメを継ぎ足してもどうにもならなかったので諦めて、申し訳ない気持ちで店員さんに「すみません汚しちゃって」と言ったら、「もっとやればいいじゃないですか」と煽られました。何故・・・。

ロサ・パルティについてのアドバイスも色々頂くことができ、愛梨穂ちゃんには本当に感謝です。
次はゆっくり遊びに行けたらいいなと思います。

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07

27

23:37
Mon
2020

No.0323

緋衣汝香優理さんのオーダー完成!

ロサ・パルティと村上ナッツさんとのコラボ、大仕事の第一弾は、ベッドカバーです。
敬愛する人形作家、緋衣汝香優理さんのオーダーで、ベッドカバーとクッション、ピローケースをお作りしました。

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素材選びにとても時間をかけ、様々な方々の協力を得て、納得のいくものを入手することができました。
コルメキッサみゆきさん、ゲートウェイ・インターナショナル三輪さん他、沢山の方々のご助力、本当に感謝です。
特にタッセルは、緋衣汝さんのご要望に合う物がなかなか見つからず、画像で選んで上海から取り寄せることになったのですが、届いてみると色も雰囲気もぴったりでした!

縫製のナッツさんは大きくて重い生地を縮み止めの為に洗濯し、丁寧にアイロンを掛けて柄合わせの上裁断し、表裏に縫い合わせてからリバーシブルの布地どちらの側から見てもブレード部分が見えるように縫いつけ、更に手縫いでかがりつけるという、非常に手間の掛かる工程を、丁寧に行って仕上げて下さいました。
お陰様で、素晴らしい一揃いが完成しました。

緋衣汝香優理さんご本人も、ブログに顛末をご紹介して下さっておりますので、宜しければご一読下さい。

緋衣汝香優理★水迷宮

我が家には、緋衣汝さんのお人形と写真集、ご本人撮影の人形写真があります。

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魂を奪われる美しさの写真集「少女伽藍」は、等身大人形クリスティーナちゃんを主人公にした、謂わば写真絵本。
今は無き、渋谷美蕾樹での展示の際、写真を購入させて頂きました。
両側に写真が飾られ、一番奥には大きな椅子にクリスティーナちゃんが腰を掛けていました。
カラーの写真を購入したところ、太っ腹なことにモノクロのものをおまけに付けて下さいました。

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クリスティーナという名前は、ヤン・シュワンクマイエルの「アリス」を演じた子がこのお人形のモデルで、その子の名前から取ったのだそう。
言われてみれば、似ています。
クリスティーナちゃんは、私の憧れのお人形の一人(一体?)です。
私は良く、「現存する人形作家で一番好きなのが緋衣汝さんです」と言っています。
少し酷薄に思える程の、至純の瞳を持つお人形たちなのです。

展示から写真集の出版までには、何年か間がありました。
写真集のロケ地の中で、寝室はご自宅です。
今回のベッドカバーのセットと似たテイストのクッションも、写真に写っていました。
私はてっきりほとんどがご自宅での撮影だと思っていたのですが、写真に写っている豪邸に住んでいる、というのは緋衣汝さん曰く「都市伝説」なのだそう(笑)。

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お人形の名前は、ビアンカちゃん。
白い衣装なので、イタリア語で白を意味する名前を付けました。
この子は、パラボリカ・ビスでの展示の時に、お譲り頂いたもの。
その展示では、緋衣汝さんの等身大の少年人形達の写真をもとに、私が作ったストーリーを、相方が編集した写真のスライドに合わせて朗読しました。

ストーリーはこちらでお読み頂けます。

La memoire de l'aile ~翼の記憶~

ナッツさんは、おまけに緋衣汝さんの為に、ベッドカバーとの共布で、ティーコゼーとミトンも作って下さいました。
ティーコゼーも以前から欲しかったけどなかなかイメージに合う物が無かったとのことで、とても感激されていました。

もし、探しているけれどなかなか見つからない布製品などがありましたら、是非ロサ・パルティにお問合せ下さいね。
ご予算に合わせてお作りすることも、できるかと思います。

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07

23

02:43
Thu
2020

No.0322

引越し顛末記・後編

引越し作業に入る前は、普段使っている食器や雑貨だとか飾ってあるものだとか、表に出ているものを荷造りするのが面倒だなーと考えていました。
でも、実際に作業を始めてみると、時間が掛かるのはむしろ普段使っていない、しまってある物だったり、家具の隙間などに押し込めてあるものだったり。
まあ、時間が掛かった理由としては、埃だらけになったり様々な汚れがついていたりするのを、掃除しながら箱詰めしていた為もあります。
段ボール箱がなかなか減らなかったので、意外と段ボールの数には余裕があるな、と思いながら作業していました。

私の持ちもので嵩張るのは、何と言っても人形。
コレクションしている他の方の作品もありますが、自作のものも等身大やそれに近いものが複数あります。
あとは額絵。これも家中に飾ってあるので、次から次へと出てきます。
最初は、自分の作品は捨てるしかないかな・・・と考えていたのですが、幸い小松社長が「シャルーンに置けば?」と仰って下さったので、お言葉に甘えて何体か送りました。
また、少しでも品物を減らしたいと、ヤフオクなどに出品している在庫を購入して下さい、とSNSなどで呼び掛けたところ、友人知人たちが幾つか購入して下さり、皆様の優しさが身に染みました。

2日くらいアルバイトの日がありましたが、それ以外はずっと作業していた甲斐があって、果てしが無いと思われた作業も大分進み、段ボールも減ってきました。
ふと気付いたのですが、大きな人形などは引越し屋さんの段ボールに入りません。
ベランダの植物たちも、どうするか悩みどころでした。
一番大きな鉢はガジュマルでしたが、随分根が張っているのは知っていたものの、ベランダを片付けてから根を引っ張ってみると、本体の倍以上の長さがあることが判明したのです。

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大きいものならそのままいけるだろう、ととりあえず後回しにして、細々したものから詰めていきました。
前日からは不眠で作業。
食器類は、前日にそのまま入れられるスチレン製の仕切りのある箱を持ってきてくれたので、梱包せずに済んで楽でした。

当日は、一日がかりの作業と聞いていて、また新居の前の道は4トントラックが入らないので、2トントラックで2回運ぶ、と聞いていました。
それで、引越し屋さんが運搬している最中も荷造りが可能だろう、と考えていたのです。
私が浅はかでした。

8時半から9時くらいの到着とのことでしたが、それより大分遅れて到着した作業員は4名。
トラックは2台で、聞いていたのと違い、2台で一度に移動するというのです。
そして、作業員の作業の早いこと早いこと。
エレベーターホールにあった80箱の段ボールは、あっという間に車に積まれて行きました。
相方は疲労困憊していたので、休んでいてもらい、私は凄い勢いで荷造りの続きをしました。

終わっていない作業が、他にもありました。
棚や机など、幾つかの粗大ゴミがあったのですが、粗大ゴミ受付センターへ何度か電話したものの、繋がらないままだったのです。
「ゴミ処理券がないと、家具を運び出せません」
作業員に言われ、私はゴミ処理券を買いに行くことにしました。
ゴミ処理券を扱っているお米屋さんで、券を売って欲しいと頼むと、「引き取り日が決まっていないと売れません」とのこと。
相方に電話しましたが、何とか買ってこいの一点張りです。
「自分で買いに来いよ」と思いつつ、何とかお米屋さんに頼み込んで、予め調べていたゴミ処理券の枚数を購入させて頂きました。
それから大家さんに電話して、粗大ゴミを駐車場に置かせて頂く許可を得て、やっと作業員に家具を運び出して貰えました。

服に関しては、食器と同じくそのまま詰め込めるハンガーラックを持ってきてくれ、作業員がどんどん詰めてくれました。
でも、かなりの量が出てくるので、なんかちょっと呆れていたような・・・。
「大体の荷物を積み込んだところで、作業員に「これ以上荷造りをお待ちできません。お手伝いすることもできますが、それですと料金が別途2万程かかります」と言われました。
もともとは全て荷造りしていないといけないところを、それまでもかなり剥き出しの状態のものを積んでいてくれたのですが、限度があったようです。
その辺りはまったく、私の見込みが甘すぎました。
相方は「1万でやってもらうように交渉しろ」と言いますが、分量的にちょっと難しいのでは、と思った私は、このまま行って下さい、とお願いしました。
翌日掃除に来て、残りの荷物はシャルーンへの運搬時にも頼んだ、ハコベルという運送業者に頼もうと思ったのです。
ちなみにハコベルでは、軽トラック一台分くらいの荷物を、5000円くらいで運んでくれます。

トラックが旧居を出たのが、14時近かったでしょうか。
1時間半後くらいに新居に来て頂くことにし、電車で新居に向かいます。
乗換駅の花屋で、相方が引越し祝いにと、青い花のブーケを買ってくれました。

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新居への荷物の運び込みは、あっという間でした。
それにしても、エレベーターホールに置いていた段ボール全てを家の中に運び込むとなると、かなりの量です。
あっという間に1階、2階とも床が見えなくなり、これではフロアマットを後から敷くのは到底無理だっただろう、と、前日に届いたことを心から有難く思いました。
深夜を回ってからピザのデリバリーを頼み、やっと食事にあり付けました。

翌日は、荷解きもそこそこに旧居へ。
大家さんに電話をして、片付けに入る許可を取り、リビングと2部屋の掃除に掛かります。

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まずは作品など、荷造り出来ていなかったものたちを纏め、ゴミを次々にゴミ袋へ。
ベランダ、奥の部屋から空にしていきます。
電気が止まっているので、日没までが勝負です。
水がまだ止まっていなかったのが、本当に助かりました。

最初は無我夢中でしたが、段々と落ち着いてきて心に余裕が出てきたのでしょうか。
掃除しながら、この部屋での色々な想い出が甦り、ぼろぼろ泣いてしまいました。

この日の終わりには、やっと室内のものを全て外廊下に出せました。
でもこの時点では、要るものも要らないものも、ほとんどまとめて外廊下に運び出しただけです。

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そのまた翌日。
片付けしつつ、少しでも荷物を減らすべく、マンション入口に置かれたスチールの棚に「ご自由にお持ち下さい」と書いて、色々なものを置いておきました。
近所の方が足を止めたら、理由を話して持って行って頂きましたが、大きいものはなかなかはけません。

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燃えるゴミだけで10数袋、燃えないゴミもかなりの量。
これは後日ゴミの日の前日に出しにくることにして、エレベーターホールに積み上げ、ハコベルを手配。
何とか、車に全ての荷物を積み込むことができました。

もうこんな大変な思いは真っ平ですが、もし次に引越しすることになったら、もう少し早めに準備をはじめて、当日を迎えたいと思います。
今、新居は漸く1階が片付いてきたところです。
まだまだ先は長いですが、理想の美しい生活を手に入れる為に頑張ります。

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07

18

02:38
Sat
2020

No.0321

引越し顛末記・中編

無事移転先が決まり、最短で入居したい、と6月28日を入居希望日としてお伝えしていましたが、調整の結果、7月2日が入居日と決まりました。
旧居の大家さんである不動産会社には、部屋は7月8日に退去する旨を伝えてあります。
私の仕事があったりと、引越し作業は手付かずのまま6月が終わりました。

実は私、本格的な引越しはほぼ初めて。
最初の引越しは、実家から都内の居候先へ。家具もありましたが、私物のみの移動です。
次に小さなアトリエを借り、人形製作の道具などやはり私物を持ち込みました。
その次が、居候先からすぐ裏にあるマンションへの移転。
そして、同じマンション内の別の部屋への移転。
いずれも、自分たちで少しずつ荷物を運ぶことで事足りました。

私と相方の間には自然に得意なことの役割分担が出来ています。
体を動かすのはほぼ私、ネットで色々調べたり手配したりは相方です。
引越し業者の見積もりも相方が取ってくれました。

彼は今までの引越し経験から、10万くらいかな、と言っていました。
が、最初に見積もりを出した業者の査定額が、びっくりでした。
何と、23万と言われたそうです。
他の業者に聞いても20万はするでしょう、とのこと。

ところが、次に見積もりを出したA社は、11万5千円と提示してきました。
これはもう、ここに頼むしかないだろうという感じです。
それでももう一社にも見てもらったら、最初15万と言われましたが、A社で11万5千だったというと、それ以下にします、とのこと。
そこで相方が再度、A社に掛け合い、結局A社に9万5千で引き受けて頂くことになりました。

A社から段ボール80箱が届いたので、7月1日から、いよいよ荷造りに取り掛かりました。
相方には荷物を減らせ減らせとせっつかれていたので、まずはチラシの山を捨てるところから始めました。
何しろ私は、知り合った方から頂いたチラシやDMを全部取って置いていたのです。
それだけでなく、あちこちでもらってきたものもありました。
一度、現代文化の博物館である伊豆のまぼろし博覧会に段ボールいっぱいのチラシを寄付し、これで処分できたという気がしていました。
ところが、片付けているとどこからともなく、次々に出てきます。
ざっと段ボール3箱分くらいのチラシやDMなどの紙類を捨てました。

それに、子供の頃から取ってあった、手紙や葉書の山。
小学校の入学祝のカードや、従兄とやり取りしていた手紙などの思い出の品々も、思い切って処分。
舞台で使った小道具だとか、人形や作品の材料。知らない人からするとほんとにゴミにしか見えないでしょうね。

そして、本棚いっぱいの本を段ボールに詰めて、外に運び出す作業。
私は一人でやるから、と大見得を切っていたのですが、流石に腰に負担がかかって辛くなってきたのを見かねて、相方も手伝ってくれました。
封をした段ボールに品名を書き、次々にエレベーターホールに運び出します。
両隣の部屋の住民は、既に退去していたので、マンションの外廊下がうちのものでいっぱいでも、誰の迷惑にもならないのが幸いでした。

結局、本は全部で段ボール20箱分程になりました。
アルバイトを減らしていたお陰で、ほとんど毎日引越し作業に時間を費やせたのは幸いでした。
相方は、自分のものは一日で運び出せる、と豪語していましたが、結局何日か作業していました。

入居日の7月2日、鍵を貰って新居へ行き、床とカーテンの寸法を測りました。
相方が、フロアマットを敷いてから荷物を運び込むことに固執していたのです。
カーテンも用意する、というので手配を任せました。

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ところが、発注が遅れてフロアマットが引越し当日の8日に届くというのです。
荷物を運び込んでからだと、マットを敷くのは難しくなります。
「何とか前日に届けられませんか」「善処はしますが、お約束はできません」
そんなやり取りがあったので、7日にフロアマットが届くかどうか、ハラハラしました。
間に合わなかった時の為に、友人に荷物の移動を手伝ってもらうかもしれない、とお願いしました。

幸い、7日にフロアマット到着の連絡があり、作業を中断して新居にマットを敷きに行きました。
かなり良い雰囲気になったので、満足して帰宅。

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後は8日の引越し当日まで、ひたすら荷造りです。
膨大な荷物の量に、何度も絶望を感じつつ、友人の「終わらない引越しはない」という言葉を思い出して、気力を振り絞りました。

もう一つ、よく思い返していたのが、村上春樹氏の小説に出てきた文章です。
翻訳という仕事についての文章でしたが、「左手に持った効果を右手に重ね、手をどける。右手に硬貨が残る。それだけのことだ」というような文章です。
引越しもそうではないでしょうか。
左手のものを右手に移す。それだけのことなんだから、大したことではない。
そう自分に言い聞かせていたのです。

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