Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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02

12

23:41
Fri
2021

No.0359

ロサパルティサイトにて、吉田善作作品取扱い開始しました!

私の父は「吉田善作」というペンネームで、水彩画を描いています。
子供の頃は、油彩も描いていました。
階段の途中には父が描いた油彩の静物画が飾られていて、今思うとその絵にはビスクドールでしょうか、西洋人形が描かれていました。
思えば私が人形に興味を持ったのも、幼い頃から絵の中の人形に慣れ親しんでいた為もあるのかも知れません。

絵は、洋画家の佐々木壮六先生に師事していて、西鎌倉にあったアトリエに通っていました。
私も子供の頃からそんな父の姿を見て真似をして、飼っていた猫や、窓から見える景色を描いたりしていました。
透明なお皿に盛られたプラムが本物のように描かれているのに憧れ、父が使っている水彩絵の具を使えば上手く描けるのに違いない、と絵具を借りて描いたのに、本物に似ても似つかず、「こんな筈では……」とがっかりしたのを覚えています。

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これを書いた後、父のサイトを見ていたら、まさにそのプラムの絵が載っていました。

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これが、真似して描いた私のプラム。

よく、旅行に連れて行ってもらいましたが、父は必ずスケッチブックを持ち歩き、景色の良い場所でスケッチをしていました。
そんな時に使っていたのは、固形の水彩絵の具のセットで、それを水で溶いてささっと着彩していました。

絵画教室展に出品したりはしていましたが、それ以外の発表の場は、毎年の年賀状でした。
「バス停シリーズ」と称して、毎年鎌倉山を走るバスのバス停から見える景色をスケッチし、プリントゴッコで印刷して年賀状にしていました。
そのうち、毎年カレンダーを作って、配るようにもなりました。

やがて、描き溜めた作品を展示しようと思い立った父から、親娘展の提案がありました。
ずっと絵を描いてきたけれど自分で展示をしたことはなかったので、展示経験のある私とならやりやすいと思ったようです。
私の創る人形を「気持ち悪い」と敬遠していた父のことですから、びっくりしましたが嬉しかったです。
鎌倉の「ギャラリーやまご」という、庭園のある風雅なギャラリーでの展示は、とても思い出に残るものになりました。
それ以来、何度か個展も開催しているようです。

今年に入ってから、「知人に勧められ、終活の一端として描き溜めた絵を手放すことを考えているので、アドバイスが欲しい」とのメールが来ました。
折しも、去年始めたWEBショップ ロサパルティで、作家作品を取扱いたいと考えていたところです。
一も二もなく引き受けました。
それにしても点数です。
絵日記 水彩スケッチ」というサイトで紹介している作品を、ロサパルティのサイトに転送することになったのですが、驚いたことには、1000点くらいあるとのこと。
小松社長がプログラムを組むことになりましたが、それにも時間が掛かるので、まずは手動で掲載してゆくことにしました。

吉田善作作品ページ

販売はシートになります。
お気に召した作品がありましたら、ぜひご購入下さいね。
もし額装ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご相談にも乗りますので、お問合せ下さいませ。
何卒、よろしくお願い致します。

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01

22

00:48
Fri
2021

No.0354

最近のアンティークカップたち

ロサアンティカではあまり出ないと知りつつ、私が好きなのでつい仕入れてしまうティーカップ&ソーサー。
前にご紹介した記事(こちら)が2年近く前ですが、さすがに大分入れ替わっておりますので、最近の在庫からお勧めを数点、ご紹介します。
アンティークとは言っても年代不明のものもあり、厳密には100年経っていないものもございますが、ご容赦下さいね。

★CAULDON コウルドン カップ&ソーサー

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1905~1920年頃 イギリス
スプリットハンドルのティーカップ&ソーサーです。
22金以上と思われる金彩が非常に豪華です。
窯印はダブルスタンプになっています。
以前に扱っていたコウルドンのカップが、コウルドンらしからぬ手描き感のある可愛らしい花柄だったのですが、こちらはいかにもコウルドンらしく、豪華絢爛です。
こちらで販売しております。

★SHELLEY シェリー 「Heather ヘザー」

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1925-1940年頃 イギリス
日本で人気のあるシェリー。ケンブリッジというシェイプです。
眼鏡橋をフォーカルポイントとして、イギリスの野を赤紫色に染める、ヘザーの花の咲く野山の風景を描いたカップ&ソーサーです。
私こういう風景柄、好きなんですよね。
こちらで販売しております。

★PARAGON パラゴン トリオ

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年代不明 イギリス
大きめに描かれた美しい薔薇柄で、薔薇好きの私としてはこのデザインに非常に惹かれて購入。
トリオというのもポイントで、お茶を頂く時は大体お茶請けも頂くので、セットのお皿があると見栄えもするというもの。
あまりに素敵なのでご紹介しましたが、自家用にしようかと迷っていますので、もしかしたら出品を取り下げるかも知れません。
こちらで販売しております。

★Thomas Forester & Sons トーマス・フォレスター&サンズ カップ&ソーサー

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1912-1959年頃 イギリス
6角形のシェイプが珍しい、薔薇柄のカップ&ソーサーです。
こちらの薔薇もかなり写実的で、美しいです。
コーヒーにも合うと思いますので、ぜひ兼用でご利用くださいませ。
こちらで販売しております。

★BAVARIA ババリア 「Royal Tettau ロイヤル テッタウ」

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年代不明 ドイツ
ロカイユ風のシェイプで、デミタスカップのような可愛らしい小ぶりのカップです。
ドイツの窯は私好みのものが多く、このカップの柄もとても優雅で愛らしく、デミタスでなかったら手元に置いておきたいくらい。
いつか自分用に、マイセンかドレスデンのカップを手に入れようと思っております。
こちらで販売しております。

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11

20

01:18
Fri
2020

No.0343

ロサパルティ 新規お取扱い商品

バースデー配信、お誕生日小旅行、そしてダメイドナナナイトと連続でのイベントも無事終了。
レポートも追々していきますので、お待ち下さいね。

今月から、ロサパルティWEBサイトにて、新たなジャンルの商品の取扱いが始まりました。
以前ツイキャスでオンライン展示会をさせて頂いた、画家・澁谷瑠璃さんのESPカードとポストカードセット。
そして、フォトグラファー石田千帆さんが、建築家・梵寿鋼氏の手掛けた建物内で、ネオ・クラシックユニット黒色すみれのゆかさん、さちさんを撮影した写真のポストカードセットです。

澁谷さんとお会いしたのは、昨年末の喫茶茶会記での年越しイベントの時ですから、もう一年近くなります。
画家以外にバンド活動もされていて、様々なSNSを駆使して発信されていたり、オカルティズム的なアプローチを作品に取り入れているところに、私はとても親近感を抱いています。
ESPカードは5枚一組なのですが、5種類のテーマに沿った絵柄のカードがあるので、合計25枚のセットです。
ホログラム加工をしたカードは芸術的価値もあり、大変お得だと思います。
残り僅か4セットとなりますので、お早めにお求め下さいね。

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ポストカードは、幻想的な少女達をモチーフにした作品のポストカード、7枚セットとなります。


石田千帆さんは昔からの友人で、何度か写真のモデルを務めさせて頂いたこともあります。

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今は無き、東大駒場寮にて。
撮影:石田千帆、モデル:由良瓏砂

今回取扱させて頂くことになったポストカードは、やはり昔からの友人であるネオ・クラシック・ユニット黒色すみれのボーカル・ピアノのゆか嬢と、ヴァイオリンのさち嬢を、「日本のガウディ」の異名で知られる建築家・梵寿鋼氏の手掛けた、都内に数軒ある建物の中で撮影した貴重な写真のもの。

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梵寿鋼氏の建築は、私もとても惹かれていて、今までにも何度か撮影しています。

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ラ・ポルタ和泉。
マンションです。物件探しをしていた時に空き部屋を見つけて住みたいと思ったことも。
(予算がちょっとオーバーしていたので諦めました)

千帆さんがこのシリーズの作品の個展をしたのも、梵寿鋼氏による「ドラード早稲田」の中にあるギャラリーでした。

千帆さんの写真の特徴は、鮮烈な色彩です。
梵氏の建築は、生命力を表現した有機的で鮮やかな色使いが特徴的で、華やかな色合いと豪華なデザインの衣装に身を包んだ黒色すみれのお二人が、梵氏の建築の中に佇むと、まるで絵画のようです。
こんな貴重な作品のポストカードなのに、現在取り扱っているのはロサ・パルティだけ!
この機会に、ぜひお手元にどうぞ。

【印刷物】澁谷瑠璃「ESPカード」25枚セット

【印刷物】澁谷瑠璃「幻想少女ポストカード」7枚セット

【印刷物】石田千帆「黒色すみれ ポストカード」6枚セット

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09

22

03:31
Tue
2020

No.0332

ゴブラン織の魅力

好きな布の種類を聞かれたら、真っ先にゴブラン織を挙げるくらいには、ゴブラン織が好きです。
ゴブラン織のお洋服も何着も持っています。
2年くらい前に、とうとう念願のコートも入手。

ゴブラン織りを知らない方は居ないと思いますが、と書こうとして、あることを思い出しました。
雑誌編集者をしていた知人が、人形作家としての私を雑誌で紹介してくれるというので、お気に入りのベロアのワンピースで取材を受けました。
後日、記事を読むと「ゴブラン織のワンピースに身を包み・・・」と。

事前チェックさせて貰いたかったな・・・。

もしかすると、服飾に詳しく無い方にはゴブラン織って言ってもピンと来ないのかな。
困った時のWikipedia、ということで、まるっと引用させて頂きます。

「ゴブラン織(ゴブランおり)とはフランスのゴブラン工場で製作されたタペストリーである。
ゴブラン工場(Manufacture des Gobelins)はフランス、パリ市、13区、地下鉄レ・ゴブラン駅の近くavenue des Gobelins42にある工場である。
ルイ14世以来、王立工場として王室向けにタペストリーなど織物を生産していたことでよく知られる。
現在ではフランス文化省の「国有動産及び絨毯並びにタペストリーの工場の総合管理所(Administration générale du Mobilier national et des Manufactures nationales de tapis et tapisseries)」である。
工場はガイドツアーのために予約を受けて月曜日と特別な祝日以外の日に週に何度か開放される。
ゴブラン・ギャラリー(Galerie des Gobelins)は1937年にオーギュスト・プレによって工場敷地内の庭に建設され、フランスのマニファクチュアのタペストリーと国有動産(w:Mobilier national)の家具調度品の美術館として提供されている」(Wikipedia)

ということなんですが、これ、私が読んでもかなり専門性が強い説明です。
しかも、正式なゴブラン織の説明になってますが、今はもっと広い範囲の製品がゴブラン織としてまかり通ってると思います。

それでは、もうちょっと一般性の強そうな説明を探してみましょう。

「織物の一種。この名称はフランスのゴブラン家の織物工房で作られた綴織 (つづれおり) のタペストリーをさしたことから、さらに綴織一般の名称となった。
絵模様を織出す綴織は古くはエジプト新王国の時代、コプト時代、中世ヨーロッパでも作られていた。
しかしゴブラン織と呼ぶ場合には、特に 15~16世紀以降の絵模様を織出したヨーロッパのタペストリーを総称する。
現在でもフランスやベルギーでは製作が続けられている。
ラファエロやブーシェ、モネ、デュフィなどの直接の下絵による制作のほかにも名画に基づく作品や、事件や記念行事を描写したものなど、表現内容はさまざまであるが、配色、構図、豪華さ、規模などあらゆる点で、ルイ 14世時代に傑作が多い。
技法は緯 (よこ) 糸に色糸を使って模様によって色を変えて織出す。
糸の材質は毛と麻が主体であり、絹や金、銀糸を使うこともある」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

今は綴織全般をゴブラン織と総称するということですね。
もともとのゴブラン織がどういうものかも説明があるし、歴史にも触れられていて、とても分かりやすいです。
ちなみに、なぜか読点が「,」(カンマ)になっていたので全部直しました。

ついでにもう一つ。

「フランスのゴブラン織物工房で織られた綴織(つづれおり)の作品をさすが、広く壁掛けとして用いられる綴織(タペストリー、タペスリーともいう)をも含めたものとして使われることがある。
ゴブランの名称は、1440年ごろパリに住んでいた染織家ジャン・ゴブランJean Gobelinの一家をさし、この製作が受け継がれた。
綴織は古くから各地で製作されていたもので、多くの色糸を緯糸(よこいと)に自由に使い、小部分ずつ平織にして織り進めるもので、緯糸が織幅全体に通っていない。
そのため「ハツリの目」という空間が色の境目に経(たて)方向に沿ってできるが、ゴブラン織では、色糸を互いに絡め合い、すきまができないようくふうされており、これをゴブラン技法といっている。
したがって綴織に多くの時間と熟練を要するが、自由に模様を表現できることに特徴がある。
このゴブラン工房はのちにルイ14世によって買収され、王立工場の製作品として勢力的に外国へも輸出して外貨を獲得するため、拡大化が図られた。
綴織は絵画を忠実に表現できるため、著名な画家に下絵を求め、豪華な壁掛けを製作した。
このような作品は、ルーブル美術館その他に保存されているが、最盛期にあったのはルイ14世の時代で、作品の構図、規模、色彩などに華やかな特徴がみられる。
しかしフランス革命以後、単なる名画を綴織でコピーする衰退傾向がみられたが、第二次世界大戦後に至り再興が図られた」(日本大百科全書(ニッポニカ))

技法についての事細かな説明があります。
まあ、とにかく豪奢で品格のある、クラシカルな美しい織物なんです。

前置きが長くなりましたが、友人に教わりながら作っていたゴブランのキャスケットが、1年9ヶ月掛かってようやく完成したんです!!
もう、感激です。
3シーズン目にしてようやく、秋冬のコーディネートに加えられるという訳です。

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ほんとはここまで時間が掛からずに出来ると思うんですが、「帽子会」という名目で集まった時だけ作業を進めていたので、こんなに経ってしまったんです。
でも完成して本当に嬉しい。教えてくれたあずささん、どうも有難う。
早速、完成した翌日のツイキャス配信で着用しました。

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このキャスケット、以前にクッションを作ろうと購入した生地の、余り生地で作ったもの。
クッションは市販のゴブラン生地のものも幾つか購入して使っていましたが、いずれもボロボロになってしまったので引越しの際に廃棄しました。
この自作のクッションだけがダメージが無かったので、新居でもカバーを洗って中身は買い直して使っています。

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この機会なので、私のクロゼットにあるゴブランのお洋服も公開しちゃいます。

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左から、コート(Mary Magdalene)、ワンピース(Triple*fortune)、ワンピース(SERAPHIM)、ワンピース(Romantic Standard)、ジャンパースカート(Ank Rouge)、コルセットスカート(危機裸裸商店)、スカート(Victorian maiden)、スカート(Fairy wish)、スカート(BABY, THE STARS SHINE BRIGHT)、ショートパンツ(LIZ LISA)

一枚一枚ご紹介したいところですが、またの機会に・・・。

そして最後に、ロサパルティ一推しの、村上ナッツさん作のティーコゼー&ティーマット

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私も自家用に作って頂いて、愛用しております。
上品な薔薇ストライプのゴブラン生地、もちろん他の布製品もお作りできます。
オーダーお待ちしております!

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08

31

01:37
Mon
2020

No.0329

ロサ・パルティ×akibacoコラボ開始!

村上ナッツさんに続いて、ロサ・パルティにこの度、新たなコラボ作家様が増えました。
作家名は、akibaco(あきばこ)さん。
アクリル画を描いたバッグなどの布製品と、レース編みの付け襟をお取扱いさせて頂きます。
今回お預かりした絵は猫モチーフで、ご自身で飼われている猫ちゃんをモデルにされているそうです。

ハチワレちゃんの肩掛けバッグは、元々非常にシンプル。
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瓏砂が手持ちの手芸資材を使用して、装飾させて頂き、サイトに掲載したところすぐに売切れに!

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食いしん坊くんのランチトートバッグの方も、装飾の上サイトに掲載させて頂こうと思います。

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また、付け襟は人間サイズとペットサイズとあり、人間サイズの方は少し大きめに作られているそう。

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デザインやお色も、何種類かございます。
お手持ちのシンプルなシャツやワンピースを、お手軽にドレスアップさせることができます。

闃ア縺ョ縺、縺シ縺ソ1

縺カ縺ゥ縺・ (2)

ペットサイズの着用例をakibacoさんから送って頂きました。

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モデル猫ちゃんみんな可愛い!!!
あくまで撮影に使って頂いたりする為のものですので、首輪の代わりなどにはしないようにして下さいね。

こちらも、29日のツイキャス配信でご紹介したところ、すぐに数点のご注文がございました。
視聴者の方から、お袖留めなどのリクエストがございましたので、これからアイテムも増えてゆくかも知れません。

お客様のペットのサイズに合わせたオーダーなどについても、検討してゆければと思っております。
これからの展開を、どうぞお楽しみに♪

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