Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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07

15

22:45
Thu
2021

No.0385

腕時計修理

高級腕時計に触発され、最近、腕時計の仕入れをしてみました。
もっとも私が仕入れたのは、高級腕時計には及びもつかない、動作未確認のジャンクたちです。
しかもほとんどが、機械式ではなくクオーツ。
以前から在庫に10本位の腕時計と10個くらいの懐中時計があったのですが、一気に数十個増えました。
ベルトがなかったりボロボロだったり、風防ガラスが傷だらけだったりと、コンディションも様々です。

私の手元には中学生の時に初めて買ってもらったALBAのムーンフェイズがあるのですが、秒針が取れていて、ベルトも朽ちたので取ってしまい、文字盤も少しずれているという状態。

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他にも昔使っていた時計が幾つかあるので、時計屋さんで電池交換してもらおうかなと思っていたのですが、安いところでも1本500円はします。
電池なんて100円もしないんだから、自分で交換しようかな、と思いました。
昔自分で裏蓋を開けて交換したことはありますが、蓋が傷だらけになった記憶があります。
そうならないようにちゃんとした工具を買おうと調べてみたところ、激安の工具セットだと600円台くらいからあると分かりました。
ただ、安いだけあって品質は良くない様子。
出回っているのは、安くてちゃちなものか職人向けの本格的で高いものかのどちらからしいです。

そんな中、もう少し高めのセットにスプリングピンが100本以上ついているのを見つけました。
しかも収納ケース付きです。
スプリングピンが紛失してしまっている時計もあるので、これは良い、と早速購入。

届いた腕時計修理工具セットは、思ったよりコンパクトなケースに収められていました。
時計ケースホルダー、ハンマー、ピンセット、精密ドライバー、ケースオープナー、ケースオープナーナイフ、スプリングバーツール、ピン外し、などが入っています。

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折角工具が手に入ったので、在庫の腕時計も電池交換してみることにしました。
腕時計の裏蓋にはこじ開け型、スクリュー型、ネジ止め型の3種類があるそうです。
在庫の時計を見てみると、ほぼこじ開け型ですが、スクリュー型も数個あります。
ネジ止め型は見当たりませんでした。
片っ端からケースホルダーにセットして、蓋を開けていきました。
最初はやはりうまくいかず、裏蓋に傷をつけてしまいました。
慣れてくるとコツが掴めるようになりましたが、どうしても開かない蓋もたまにあります。

スクリューバック式の腕時計には、裏蓋の穴の形にあったピンをセットし、ネジでサイズを調整して、穴にぴったり嵌まるようにします。
そして半時計周りに回すと、外すことができます。

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開けてみたところ、ボタン電池はほとんどがSR626SW(377)でした。
スクリューバック式のもののみ、SR920SW、SR721SW、MT920がありました。

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ネットでSR626SWの20個セット(599円)を2セット購入。

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新しい電池を入れていったところ、ほとんどの時計がちゃんと動きました。

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復活した20個ほどの時計たち。

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裏蓋が外れなかったり、電池が違ったり、動かなかったり、まだ試していない時計たち。

肝心のALBAですが、電池交換はできたのですが、文字盤や針を直すにはリューズを抜かないといけません。
オシドリという部品を押すか、ネジを外す必要があるそうなのですが、それらしい穴が小さすぎて押せません。
ピンセットも精密ドライバーも、実際のムーブメントのネジ穴を見ると、それらより大分大きいのです。
本格的に修理をするとなると、より精密な道具が必要になりそうです。

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ALBAの修理の進捗については、また次回!

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03

12

23:48
Fri
2021

No.0363

茶房なかじまにて、ロサパルティ商品取扱い開始!

以前「レトロ喫茶東京」でも記事にさせて頂いた、富士見ヶ丘の茶房なかじまさん。
私の家からも近いのですが、いつも美味しそうなスコーンなどを店頭で販売していたり、黒板のメニューにクリームティのセットがあったりで、通るたびに気になっていました。

ある日お茶を飲みに立ち寄った時に、ティーコゼーの販売をしているとお話したところ、ちょうどティーコゼーが欲しかったのでオーダーします、と仰って頂けました。
それだけでなく、店頭で販売してもいいですよ、と願ってもないお言葉。
それで、納品等で度々お邪魔することになりました。
在庫にあった村上ナッツさん作のティーコゼーを、店頭に並べて頂いたほか、私がアレンジしたマスクも置いて頂いています。

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なかじまさんはペールブルーのジャカードの生地のティーコゼーを気に入って下さったのですが、残念ながらもう生地が品切れだったので、サンプルをお持ちしてクリーム色のジャカード生地を選んで頂きました。
もう一種類、お手持ちの帯のリメイクで作って欲しい、とのリクエストを頂き、それに取り合わせるブレードやリボンも選んで、早速ナッツさんに発注。
素敵な製品に仕立てて頂きました。

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なかじまさんを取材した自分の記事を読むと「日本茶が充実しているが、コーヒーのフレンチトーストがお勧めのようなのでそれを頼んだ」とあります。
最近は紅茶のイメージだったのでちょっと意外でしたが、メニューとしてはセイロンとアールグレイのみなので、充実ぶりでは日本茶が勝っています。
いずれにしても、お茶請けがとっても美味しいのです。
クランベリーや、少し季節を先取りしたさくらのスコーンも絶品です。

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先日頂いたイギリス仕込みだという、コーヒーとクルミのケーキはとてもコーヒーに合っていました。

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この時出して頂いたカップが建築図面のようなデザインでとてもかっこよかったので、調べてみたらFluxというブランドの「Archibex」というシリーズでした。
なかじまさん曰く「いつもは男性にお出しするんだけど、貴方は中身が男性っぽいかと思って」
見透かされていました…。

寒い日にはお汁粉やカフェオレを頂いたこともあります。
その日の気分で様々なお飲み物を楽しめるお店が近くにあって、こんな嬉しいことはありません。

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お店では手芸教室なども開催していて、そういう催しの相談にも乗って頂けるとのこと。
お近くの方、ぜひ一度行ってみて下さいね。

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02

12

23:41
Fri
2021

No.0359

ロサパルティサイトにて、吉田善作作品取扱い開始しました!

私の父は「吉田善作」というペンネームで、水彩画を描いています。
子供の頃は、油彩も描いていました。
階段の途中には父が描いた油彩の静物画が飾られていて、今思うとその絵にはビスクドールでしょうか、西洋人形が描かれていました。
思えば私が人形に興味を持ったのも、幼い頃から絵の中の人形に慣れ親しんでいた為もあるのかも知れません。

絵は、洋画家の佐々木壮六先生に師事していて、西鎌倉にあったアトリエに通っていました。
私も子供の頃からそんな父の姿を見て真似をして、飼っていた猫や、窓から見える景色を描いたりしていました。
透明なお皿に盛られたプラムが本物のように描かれているのに憧れ、父が使っている水彩絵の具を使えば上手く描けるのに違いない、と絵具を借りて描いたのに、本物に似ても似つかず、「こんな筈では……」とがっかりしたのを覚えています。

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これを書いた後、父のサイトを見ていたら、まさにそのプラムの絵が載っていました。

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これが、真似して描いた私のプラム。

よく、旅行に連れて行ってもらいましたが、父は必ずスケッチブックを持ち歩き、景色の良い場所でスケッチをしていました。
そんな時に使っていたのは、固形の水彩絵の具のセットで、それを水で溶いてささっと着彩していました。

絵画教室展に出品したりはしていましたが、それ以外の発表の場は、毎年の年賀状でした。
「バス停シリーズ」と称して、毎年鎌倉山を走るバスのバス停から見える景色をスケッチし、プリントゴッコで印刷して年賀状にしていました。
そのうち、毎年カレンダーを作って、配るようにもなりました。

やがて、描き溜めた作品を展示しようと思い立った父から、親娘展の提案がありました。
ずっと絵を描いてきたけれど自分で展示をしたことはなかったので、展示経験のある私とならやりやすいと思ったようです。
私の創る人形を「気持ち悪い」と敬遠していた父のことですから、びっくりしましたが嬉しかったです。
鎌倉の「ギャラリーやまご」という、庭園のある風雅なギャラリーでの展示は、とても思い出に残るものになりました。
それ以来、何度か個展も開催しているようです。

今年に入ってから、「知人に勧められ、終活の一端として描き溜めた絵を手放すことを考えているので、アドバイスが欲しい」とのメールが来ました。
折しも、去年始めたWEBショップ ロサパルティで、作家作品を取扱いたいと考えていたところです。
一も二もなく引き受けました。
それにしても点数です。
絵日記 水彩スケッチ」というサイトで紹介している作品を、ロサパルティのサイトに転送することになったのですが、驚いたことには、1000点くらいあるとのこと。
小松社長がプログラムを組むことになりましたが、それにも時間が掛かるので、まずは手動で掲載してゆくことにしました。

吉田善作作品ページ

販売はシートになります。
お気に召した作品がありましたら、ぜひご購入下さいね。
もし額装ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご相談にも乗りますので、お問合せ下さいませ。
何卒、よろしくお願い致します。

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01

22

00:48
Fri
2021

No.0354

最近のアンティークカップたち

ロサアンティカではあまり出ないと知りつつ、私が好きなのでつい仕入れてしまうティーカップ&ソーサー。
前にご紹介した記事(こちら)が2年近く前ですが、さすがに大分入れ替わっておりますので、最近の在庫からお勧めを数点、ご紹介します。
アンティークとは言っても年代不明のものもあり、厳密には100年経っていないものもございますが、ご容赦下さいね。

★CAULDON コウルドン カップ&ソーサー

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1905~1920年頃 イギリス
スプリットハンドルのティーカップ&ソーサーです。
22金以上と思われる金彩が非常に豪華です。
窯印はダブルスタンプになっています。
以前に扱っていたコウルドンのカップが、コウルドンらしからぬ手描き感のある可愛らしい花柄だったのですが、こちらはいかにもコウルドンらしく、豪華絢爛です。
こちらで販売しております。

★SHELLEY シェリー 「Heather ヘザー」

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1925-1940年頃 イギリス
日本で人気のあるシェリー。ケンブリッジというシェイプです。
眼鏡橋をフォーカルポイントとして、イギリスの野を赤紫色に染める、ヘザーの花の咲く野山の風景を描いたカップ&ソーサーです。
私こういう風景柄、好きなんですよね。
こちらで販売しております。

★PARAGON パラゴン トリオ

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年代不明 イギリス
大きめに描かれた美しい薔薇柄で、薔薇好きの私としてはこのデザインに非常に惹かれて購入。
トリオというのもポイントで、お茶を頂く時は大体お茶請けも頂くので、セットのお皿があると見栄えもするというもの。
あまりに素敵なのでご紹介しましたが、自家用にしようかと迷っていますので、もしかしたら出品を取り下げるかも知れません。
こちらで販売しております。

★Thomas Forester & Sons トーマス・フォレスター&サンズ カップ&ソーサー

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1912-1959年頃 イギリス
6角形のシェイプが珍しい、薔薇柄のカップ&ソーサーです。
こちらの薔薇もかなり写実的で、美しいです。
コーヒーにも合うと思いますので、ぜひ兼用でご利用くださいませ。
こちらで販売しております。

★BAVARIA ババリア 「Royal Tettau ロイヤル テッタウ」

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年代不明 ドイツ
ロカイユ風のシェイプで、デミタスカップのような可愛らしい小ぶりのカップです。
ドイツの窯は私好みのものが多く、このカップの柄もとても優雅で愛らしく、デミタスでなかったら手元に置いておきたいくらい。
いつか自分用に、マイセンかドレスデンのカップを手に入れようと思っております。
こちらで販売しております。

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01:18
Fri
2020

No.0343

ロサパルティ 新規お取扱い商品

バースデー配信、お誕生日小旅行、そしてダメイドナナナイトと連続でのイベントも無事終了。
レポートも追々していきますので、お待ち下さいね。

今月から、ロサパルティWEBサイトにて、新たなジャンルの商品の取扱いが始まりました。
以前ツイキャスでオンライン展示会をさせて頂いた、画家・澁谷瑠璃さんのESPカードとポストカードセット。
そして、フォトグラファー石田千帆さんが、建築家・梵寿鋼氏の手掛けた建物内で、ネオ・クラシックユニット黒色すみれのゆかさん、さちさんを撮影した写真のポストカードセットです。

澁谷さんとお会いしたのは、昨年末の喫茶茶会記での年越しイベントの時ですから、もう一年近くなります。
画家以外にバンド活動もされていて、様々なSNSを駆使して発信されていたり、オカルティズム的なアプローチを作品に取り入れているところに、私はとても親近感を抱いています。
ESPカードは5枚一組なのですが、5種類のテーマに沿った絵柄のカードがあるので、合計25枚のセットです。
ホログラム加工をしたカードは芸術的価値もあり、大変お得だと思います。
残り僅か4セットとなりますので、お早めにお求め下さいね。

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ポストカードは、幻想的な少女達をモチーフにした作品のポストカード、7枚セットとなります。


石田千帆さんは昔からの友人で、何度か写真のモデルを務めさせて頂いたこともあります。

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今は無き、東大駒場寮にて。
撮影:石田千帆、モデル:由良瓏砂

今回取扱させて頂くことになったポストカードは、やはり昔からの友人であるネオ・クラシック・ユニット黒色すみれのボーカル・ピアノのゆか嬢と、ヴァイオリンのさち嬢を、「日本のガウディ」の異名で知られる建築家・梵寿鋼氏の手掛けた、都内に数軒ある建物の中で撮影した貴重な写真のもの。

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梵寿鋼氏の建築は、私もとても惹かれていて、今までにも何度か撮影しています。

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ラ・ポルタ和泉。
マンションです。物件探しをしていた時に空き部屋を見つけて住みたいと思ったことも。
(予算がちょっとオーバーしていたので諦めました)

千帆さんがこのシリーズの作品の個展をしたのも、梵寿鋼氏による「ドラード早稲田」の中にあるギャラリーでした。

千帆さんの写真の特徴は、鮮烈な色彩です。
梵氏の建築は、生命力を表現した有機的で鮮やかな色使いが特徴的で、華やかな色合いと豪華なデザインの衣装に身を包んだ黒色すみれのお二人が、梵氏の建築の中に佇むと、まるで絵画のようです。
こんな貴重な作品のポストカードなのに、現在取り扱っているのはロサ・パルティだけ!
この機会に、ぜひお手元にどうぞ。

【印刷物】澁谷瑠璃「ESPカード」25枚セット

【印刷物】澁谷瑠璃「幻想少女ポストカード」7枚セット

【印刷物】石田千帆「黒色すみれ ポストカード」6枚セット

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