Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

11« 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »01
11

20

01:18
Fri
2020

No.0343

ロサパルティ 新規お取扱い商品

バースデー配信、お誕生日小旅行、そしてダメイドナナナイトと連続でのイベントも無事終了。
レポートも追々していきますので、お待ち下さいね。

今月から、ロサパルティWEBサイトにて、新たなジャンルの商品の取扱いが始まりました。
以前ツイキャスでオンライン展示会をさせて頂いた、画家・澁谷瑠璃さんのESPカードとポストカードセット。
そして、フォトグラファー石田千帆さんが、建築家・梵寿鋼氏の手掛けた建物内で、ネオ・クラシックユニット黒色すみれのゆかさん、さちさんを撮影した写真のポストカードセットです。

澁谷さんとお会いしたのは、昨年末の喫茶茶会記での年越しイベントの時ですから、もう一年近くなります。
画家以外にバンド活動もされていて、様々なSNSを駆使して発信されていたり、オカルティズム的なアプローチを作品に取り入れているところに、私はとても親近感を抱いています。
ESPカードは5枚一組なのですが、5種類のテーマに沿った絵柄のカードがあるので、合計25枚のセットです。
ホログラム加工をしたカードは芸術的価値もあり、大変お得だと思います。
残り僅か4セットとなりますので、お早めにお求め下さいね。

espcards.jpg

e178db6afc0abbc77e7679815ac2d69cdc8437ee.jpg

ポストカードは、幻想的な少女達をモチーフにした作品のポストカード、7枚セットとなります。


石田千帆さんは昔からの友人で、何度か写真のモデルを務めさせて頂いたこともあります。

23631999_1471831706229802_4913051039574305799_o.jpg
今は無き、東大駒場寮にて。
撮影:石田千帆、モデル:由良瓏砂

今回取扱させて頂くことになったポストカードは、やはり昔からの友人であるネオ・クラシック・ユニット黒色すみれのボーカル・ピアノのゆか嬢と、ヴァイオリンのさち嬢を、「日本のガウディ」の異名で知られる建築家・梵寿鋼氏の手掛けた、都内に数軒ある建物の中で撮影した貴重な写真のもの。

155465845.jpg

梵寿鋼氏の建築は、私もとても惹かれていて、今までにも何度か撮影しています。

gaudi-donna2.jpg
ラ・ポルタ和泉。
マンションです。物件探しをしていた時に空き部屋を見つけて住みたいと思ったことも。
(予算がちょっとオーバーしていたので諦めました)

千帆さんがこのシリーズの作品の個展をしたのも、梵寿鋼氏による「ドラード早稲田」の中にあるギャラリーでした。

千帆さんの写真の特徴は、鮮烈な色彩です。
梵氏の建築は、生命力を表現した有機的で鮮やかな色使いが特徴的で、華やかな色合いと豪華なデザインの衣装に身を包んだ黒色すみれのお二人が、梵氏の建築の中に佇むと、まるで絵画のようです。
こんな貴重な作品のポストカードなのに、現在取り扱っているのはロサ・パルティだけ!
この機会に、ぜひお手元にどうぞ。

【印刷物】澁谷瑠璃「ESPカード」25枚セット

【印刷物】澁谷瑠璃「幻想少女ポストカード」7枚セット

【印刷物】石田千帆「黒色すみれ ポストカード」6枚セット

ランキング参加中。是非クリックお願いします!現在の順位も確認できます。



にほんブログ村
09

22

03:31
Tue
2020

No.0332

ゴブラン織の魅力

好きな布の種類を聞かれたら、真っ先にゴブラン織を挙げるくらいには、ゴブラン織が好きです。
ゴブラン織のお洋服も何着も持っています。
2年くらい前に、とうとう念願のコートも入手。

ゴブラン織りを知らない方は居ないと思いますが、と書こうとして、あることを思い出しました。
雑誌編集者をしていた知人が、人形作家としての私を雑誌で紹介してくれるというので、お気に入りのベロアのワンピースで取材を受けました。
後日、記事を読むと「ゴブラン織のワンピースに身を包み・・・」と。

事前チェックさせて貰いたかったな・・・。

もしかすると、服飾に詳しく無い方にはゴブラン織って言ってもピンと来ないのかな。
困った時のWikipedia、ということで、まるっと引用させて頂きます。

「ゴブラン織(ゴブランおり)とはフランスのゴブラン工場で製作されたタペストリーである。
ゴブラン工場(Manufacture des Gobelins)はフランス、パリ市、13区、地下鉄レ・ゴブラン駅の近くavenue des Gobelins42にある工場である。
ルイ14世以来、王立工場として王室向けにタペストリーなど織物を生産していたことでよく知られる。
現在ではフランス文化省の「国有動産及び絨毯並びにタペストリーの工場の総合管理所(Administration générale du Mobilier national et des Manufactures nationales de tapis et tapisseries)」である。
工場はガイドツアーのために予約を受けて月曜日と特別な祝日以外の日に週に何度か開放される。
ゴブラン・ギャラリー(Galerie des Gobelins)は1937年にオーギュスト・プレによって工場敷地内の庭に建設され、フランスのマニファクチュアのタペストリーと国有動産(w:Mobilier national)の家具調度品の美術館として提供されている」(Wikipedia)

ということなんですが、これ、私が読んでもかなり専門性が強い説明です。
しかも、正式なゴブラン織の説明になってますが、今はもっと広い範囲の製品がゴブラン織としてまかり通ってると思います。

それでは、もうちょっと一般性の強そうな説明を探してみましょう。

「織物の一種。この名称はフランスのゴブラン家の織物工房で作られた綴織 (つづれおり) のタペストリーをさしたことから、さらに綴織一般の名称となった。
絵模様を織出す綴織は古くはエジプト新王国の時代、コプト時代、中世ヨーロッパでも作られていた。
しかしゴブラン織と呼ぶ場合には、特に 15~16世紀以降の絵模様を織出したヨーロッパのタペストリーを総称する。
現在でもフランスやベルギーでは製作が続けられている。
ラファエロやブーシェ、モネ、デュフィなどの直接の下絵による制作のほかにも名画に基づく作品や、事件や記念行事を描写したものなど、表現内容はさまざまであるが、配色、構図、豪華さ、規模などあらゆる点で、ルイ 14世時代に傑作が多い。
技法は緯 (よこ) 糸に色糸を使って模様によって色を変えて織出す。
糸の材質は毛と麻が主体であり、絹や金、銀糸を使うこともある」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

今は綴織全般をゴブラン織と総称するということですね。
もともとのゴブラン織がどういうものかも説明があるし、歴史にも触れられていて、とても分かりやすいです。
ちなみに、なぜか読点が「,」(カンマ)になっていたので全部直しました。

ついでにもう一つ。

「フランスのゴブラン織物工房で織られた綴織(つづれおり)の作品をさすが、広く壁掛けとして用いられる綴織(タペストリー、タペスリーともいう)をも含めたものとして使われることがある。
ゴブランの名称は、1440年ごろパリに住んでいた染織家ジャン・ゴブランJean Gobelinの一家をさし、この製作が受け継がれた。
綴織は古くから各地で製作されていたもので、多くの色糸を緯糸(よこいと)に自由に使い、小部分ずつ平織にして織り進めるもので、緯糸が織幅全体に通っていない。
そのため「ハツリの目」という空間が色の境目に経(たて)方向に沿ってできるが、ゴブラン織では、色糸を互いに絡め合い、すきまができないようくふうされており、これをゴブラン技法といっている。
したがって綴織に多くの時間と熟練を要するが、自由に模様を表現できることに特徴がある。
このゴブラン工房はのちにルイ14世によって買収され、王立工場の製作品として勢力的に外国へも輸出して外貨を獲得するため、拡大化が図られた。
綴織は絵画を忠実に表現できるため、著名な画家に下絵を求め、豪華な壁掛けを製作した。
このような作品は、ルーブル美術館その他に保存されているが、最盛期にあったのはルイ14世の時代で、作品の構図、規模、色彩などに華やかな特徴がみられる。
しかしフランス革命以後、単なる名画を綴織でコピーする衰退傾向がみられたが、第二次世界大戦後に至り再興が図られた」(日本大百科全書(ニッポニカ))

技法についての事細かな説明があります。
まあ、とにかく豪奢で品格のある、クラシカルな美しい織物なんです。

前置きが長くなりましたが、友人に教わりながら作っていたゴブランのキャスケットが、1年9ヶ月掛かってようやく完成したんです!!
もう、感激です。
3シーズン目にしてようやく、秋冬のコーディネートに加えられるという訳です。

86865.jpg

ほんとはここまで時間が掛からずに出来ると思うんですが、「帽子会」という名目で集まった時だけ作業を進めていたので、こんなに経ってしまったんです。
でも完成して本当に嬉しい。教えてくれたあずささん、どうも有難う。
早速、完成した翌日のツイキャス配信で着用しました。

86864.jpg

このキャスケット、以前にクッションを作ろうと購入した生地の、余り生地で作ったもの。
クッションは市販のゴブラン生地のものも幾つか購入して使っていましたが、いずれもボロボロになってしまったので引越しの際に廃棄しました。
この自作のクッションだけがダメージが無かったので、新居でもカバーを洗って中身は買い直して使っています。

86863.jpg

この機会なので、私のクロゼットにあるゴブランのお洋服も公開しちゃいます。

86861.jpg

左から、コート(Mary Magdalene)、ワンピース(Triple*fortune)、ワンピース(SERAPHIM)、ワンピース(Romantic Standard)、ジャンパースカート(Ank Rouge)、コルセットスカート(危機裸裸商店)、スカート(Victorian maiden)、スカート(Fairy wish)、スカート(BABY, THE STARS SHINE BRIGHT)、ショートパンツ(LIZ LISA)

一枚一枚ご紹介したいところですが、またの機会に・・・。

そして最後に、ロサパルティ一推しの、村上ナッツさん作のティーコゼー&ティーマット

70566.jpg

私も自家用に作って頂いて、愛用しております。
上品な薔薇ストライプのゴブラン生地、もちろん他の布製品もお作りできます。
オーダーお待ちしております!

ランキング参加中。是非クリックお願いします!現在の順位も確認できます。



にほんブログ村
08

31

01:37
Mon
2020

No.0329

ロサ・パルティ×akibacoコラボ開始!

村上ナッツさんに続いて、ロサ・パルティにこの度、新たなコラボ作家様が増えました。
作家名は、akibaco(あきばこ)さん。
アクリル画を描いたバッグなどの布製品と、レース編みの付け襟をお取扱いさせて頂きます。
今回お預かりした絵は猫モチーフで、ご自身で飼われている猫ちゃんをモデルにされているそうです。

ハチワレちゃんの肩掛けバッグは、元々非常にシンプル。
IMG20200825154812.jpg
瓏砂が手持ちの手芸資材を使用して、装飾させて頂き、サイトに掲載したところすぐに売切れに!

R0019694.jpg

R0019693.jpg

食いしん坊くんのランチトートバッグの方も、装飾の上サイトに掲載させて頂こうと思います。

IMG20200825205644.jpg

また、付け襟は人間サイズとペットサイズとあり、人間サイズの方は少し大きめに作られているそう。

繧ォ繝シ繝阪・繧キ繝ァ繝ウ3

デザインやお色も、何種類かございます。
お手持ちのシンプルなシャツやワンピースを、お手軽にドレスアップさせることができます。

闃ア縺ョ縺、縺シ縺ソ1

縺カ縺ゥ縺・ (2)

ペットサイズの着用例をakibacoさんから送って頂きました。

DSC07413.jpg

DSC07544.jpg

DSC07444.jpg

モデル猫ちゃんみんな可愛い!!!
あくまで撮影に使って頂いたりする為のものですので、首輪の代わりなどにはしないようにして下さいね。

こちらも、29日のツイキャス配信でご紹介したところ、すぐに数点のご注文がございました。
視聴者の方から、お袖留めなどのリクエストがございましたので、これからアイテムも増えてゆくかも知れません。

お客様のペットのサイズに合わせたオーダーなどについても、検討してゆければと思っております。
これからの展開を、どうぞお楽しみに♪

ランキング参加中。是非クリックお願いします!現在の順位も確認できます。



にほんブログ村
08

24

22:07
Mon
2020

No.0327

村上ナッツ×ロサ・パルティコラボ マスク各種

先日、小松社長がナッツさんにティーコゼー&ティーマットをオーダーしたところ、おまけに3種類のデザイン違いのマスクを作って下さいました。
布もロココ調のとても美しいものなので、羨ましがっていたら1枚下さいました!!

S__9461815.jpg

初めての布マスクです。嬉しい。
自分のことはつい後回しになりがちな私、そのうち気に入った布を送ろう送ろうと思いながら、一ヵ月近くも経ってしまっていたのでした。

着けてみるとやはり、使い捨てのものと違って自分の衣装の一部、という気がします。
写真を撮る時は基本的にマスクを外す私も、このマスクだったら付けたままでもいいかな、という気分。
あと、マスクに合うコーディネート、というものも意識するようになりました。
手持ちの布マスクの種類も、これから増えていきそう。

202007マスク_200824_36

ナッツさんの布製品、最近本当に、マスクが人気です。
今や必需品ですから、無理もないのかもしれません。
意外と男性からのオーダーが多い気がします。

202007マスク_200824_37

ウィリアム・モリス柄や和柄など、柄や素材のバリエーションも豊富です。

202007マスク_200824_41

また、付け襟やカチューシャなどとのセットもあります。

202007マスク_200824_19

シンプルなデザインで、2000円からお作りできますし、デザインのご要望にもお応えできます。

好みの布で作られた、素敵なマスクが欲しい!という方。
ロサ・パルティのお問合せフォームより、お問合せ下さいね。

ランキング参加中。是非クリックお願いします!現在の順位も確認できます。



にほんブログ村
07

27

23:37
Mon
2020

No.0323

緋衣汝香優理さんのオーダー完成!

ロサ・パルティと村上ナッツさんとのコラボ、大仕事の第一弾は、ベッドカバーです。
敬愛する人形作家、緋衣汝香優理さんのオーダーで、ベッドカバーとクッション、ピローケースをお作りしました。

EdnHe2iU4AUgUcY.jpg

素材選びにとても時間をかけ、様々な方々の協力を得て、納得のいくものを入手することができました。
コルメキッサみゆきさん、ゲートウェイ・インターナショナル三輪さん他、沢山の方々のご助力、本当に感謝です。
特にタッセルは、緋衣汝さんのご要望に合う物がなかなか見つからず、画像で選んで上海から取り寄せることになったのですが、届いてみると色も雰囲気もぴったりでした!

縫製のナッツさんは大きくて重い生地を縮み止めの為に洗濯し、丁寧にアイロンを掛けて柄合わせの上裁断し、表裏に縫い合わせてからリバーシブルの布地どちらの側から見てもブレード部分が見えるように縫いつけ、更に手縫いでかがりつけるという、非常に手間の掛かる工程を、丁寧に行って仕上げて下さいました。
お陰様で、素晴らしい一揃いが完成しました。

緋衣汝香優理さんご本人も、ブログに顛末をご紹介して下さっておりますので、宜しければご一読下さい。

緋衣汝香優理★水迷宮

我が家には、緋衣汝さんのお人形と写真集、ご本人撮影の人形写真があります。

EdsBtk7UwAA1Hdg.jpg

魂を奪われる美しさの写真集「少女伽藍」は、等身大人形クリスティーナちゃんを主人公にした、謂わば写真絵本。
今は無き、渋谷美蕾樹での展示の際、写真を購入させて頂きました。
両側に写真が飾られ、一番奥には大きな椅子にクリスティーナちゃんが腰を掛けていました。
カラーの写真を購入したところ、太っ腹なことにモノクロのものをおまけに付けて下さいました。

EdsBuACUMAIoliZ.jpg

クリスティーナという名前は、ヤン・シュワンクマイエルの「アリス」を演じた子がこのお人形のモデルで、その子の名前から取ったのだそう。
言われてみれば、似ています。
クリスティーナちゃんは、私の憧れのお人形の一人(一体?)です。
私は良く、「現存する人形作家で一番好きなのが緋衣汝さんです」と言っています。
少し酷薄に思える程の、至純の瞳を持つお人形たちなのです。

展示から写真集の出版までには、何年か間がありました。
写真集のロケ地の中で、寝室はご自宅です。
今回のベッドカバーのセットと似たテイストのクッションも、写真に写っていました。
私はてっきりほとんどがご自宅での撮影だと思っていたのですが、写真に写っている豪邸に住んでいる、というのは緋衣汝さん曰く「都市伝説」なのだそう(笑)。

EdsBuavU4AEptl8.jpg

お人形の名前は、ビアンカちゃん。
白い衣装なので、イタリア語で白を意味する名前を付けました。
この子は、パラボリカ・ビスでの展示の時に、お譲り頂いたもの。
その展示では、緋衣汝さんの等身大の少年人形達の写真をもとに、私が作ったストーリーを、相方が編集した写真のスライドに合わせて朗読しました。

ストーリーはこちらでお読み頂けます。

La memoire de l'aile ~翼の記憶~

ナッツさんは、おまけに緋衣汝さんの為に、ベッドカバーとの共布で、ティーコゼーとミトンも作って下さいました。
ティーコゼーも以前から欲しかったけどなかなかイメージに合う物が無かったとのことで、とても感激されていました。

もし、探しているけれどなかなか見つからない布製品などがありましたら、是非ロサ・パルティにお問合せ下さいね。
ご予算に合わせてお作りすることも、できるかと思います。

EdnHfPoUcAEAq-E.jpg

ランキング参加中。是非クリックお願いします!現在の順位も確認できます。



にほんブログ村