Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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09

29

21:47
Thu
2022

No.0461

#猫被 2.5 #63 「AIとアート」

Cluster及びYoutubeで毎週土曜に配信している定期イベントの、9/24のテーマは「AIとアート」。

正式名称は
AIとアートさんたちがいるから!」それはつまり……人族が全滅しかねても問題にしないという命令を下す

これもAIのべりすとという、AIが文章を作ってくれるというソフトで生成したタイトルです。

内容は是非Youtubeにてご覧下さい。
面白いです!

#猫被 2.5 #63 「AIとアート」

この回では、私がAIで生成した画像も紹介して頂きました。
たまたまTwitterで、CraiyonというWEBサービスで生成したAIアートを紹介している方のツイートを見掛けたのがきっかけです。
それまでも色々な方がMidjourneyなどのアプリで生成している絵を、いいなあ、と思いながら眺めていたのですが、手を出さずにいました。
でもCraiyonはサイトで語句を入れて2分程で絵が出来るようなので、すぐにでも試せる気軽さで、「Dreamland」と入力してみると、ノスタルジックな、でもどこか奇妙な観覧車の写真が9枚出て来ました。

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どうやら単語よりも文章を入れた方がいいらしい、と知り、有名なシュルレアリスムの手法を表す文句「解剖台の上のミシンとこうもり傘の出会い」を英訳して入力。
どんな衝撃的な美しさが見られるのだろう。
が、出てきたのはミシンの周りにこうもり型のシルエットの布が散らばってる散文的な写真のような画像たちでした。

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がっかりしながら、次はやはりシュルレアリストが用いた作品の作成方法である「美妙な死体は新しい葡萄酒を飲むだろう」を英訳して入力。
でもこちらも、ほとんどがワインボトルとワイングラスが映っているだけの何の面白みもない画像たち。

FdEqNEDacAMEypU.jpg

しばらく試行錯誤した挙句、聖書の文句を入れてみることを思いつきました。
どうせなら人類が見たことのない景色が見たいので、創世記からいってみます。

創世記1:2

地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた

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ほとんどが宇宙空間に地球が浮んでいるだけみたいな画像の中から、創世記の描写に近そうなものをピックアップ。
創世記が出たなら今度は終末の風景を、と黙示録から。

ヨハネの黙示録4:6

御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった
御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた

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こちらは割といい感じの画像が多かったです。その中でも気に入ったものをピックアップしてみました。
ただ、生き物は三つしかいない画像が多かったような。

創世記3:24

神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた

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創世記7:23

地のおもてにいたすべての生き物は、人も家畜も、這うものも、空の鳥もみな地からぬぐい去られて、ただノアと、彼と共に箱舟にいたものだけが残った

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EDENとかARKとか、聖書的な用語が出てくると、絵が銅版画風になるようです。
エルンストのコラージュっぽくて良い。

しかし、Craiyonで生成できる絵には限界があるようです。
Midjourneyの圧倒的な幻想性と壮大さには、到底敵いません。

タカダ さんがこの回の為に、皆の画像を生成して下さったのですが、感動しました。
私の画像、尖塔のある朽ちた聖堂めいた建造物が川岸に聳え立つ、薔薇が生い茂る峡谷で、すごく好みだったのです。
他の形の画像もそれぞれかっこいいので、是非動画でご確認下さいね。

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07

31

04:33
Sun
2022

No.0451

新型コロナウイルス感染症療養日記

京都旅行2日目の7月11日、起きた時に喉の痛みを感じました。
私が風邪をひく時は、大抵喉からです。
ホテルの部屋が乾燥していたせいだろうと思いました。
帰宅した夜、何だか熱っぽさを感じました。
明日仕事に行けないかもしれない、という予感がしつつ、就寝。

7月12日の明け方頃、熱にうなされて目が覚めました。
やっぱり、と思いながら、まずは会社に休みの連絡。
PCR検査をしている場所を探そうと、住んでいる区の保健所に電話しました。

受付の方から色々尋ねられ、かかりつけの病院がないと答えると、近くの診療所を5箇所ほど教えて下さいました。
診療所が一杯で受付けてもらえない場合もあること、検査は無料だが、初診料は大体3000円程掛かること、公共交通機関は使わないで行くように、タクシーを使う場合は陽性の可能性は伝えなくても構わない、等の注意を受けました。
全ての診療所で断られたらまた連絡を下さい、と言われて、通話は終了。

食欲もないのでゼリー飲料だけ飲み、しばらく横になって休みました。
その間相方がネットで5箇所の診療所を調べてくれ、ここが良いのでは、というところに電話してみました。
幸い、16時なら予約可能とのことでしたので、お願いしました。
雨が降りそうでしたが自転車で診療所に向かい、夕立が降り出したくらいのタイミングで診療所に到着。
二階の受付に予約の旨伝えると、発熱外来は三階なので問診票に記載しながら一階のエレベーター前で待つように、とのこと。
確かにコロナ疑いのある人が、沢山の人の待つ待合室に居ては、あっという間に感染源になってしまうでしょう。
エレベーター前に並んだ椅子でしばらく待ち、呼ばれて簡単に問診を受け、鼻腔に綿棒を突っ込んで検体を採取。
再び待たされ、二度目に診察室に入ると「陽性です」と告げられました。
薬を処方してもらい、薬局からそれが届けられるのをまたエレベーター前で待ちます。
トータルで1時間ほど掛かったでしょうか。
スーパーで買い物をしようかと思い入店しましたが、冷房が寒すぎたので、スポーツ飲料のみ購入して帰宅。
帰宅後の体温は、39.4℃。
コロナ陽性のことをSNSなどに書いたところ、友人が色々な有益情報を送って下さいました。
食事は、朝と夜はゼリー飲料、昼に卵雑炊。
その晩は文字通り高熱にうなされ、なかなか眠ることもできませんでした。

7月13日、療養生活2日目
朝には熱が36℃台に下がっていて安心しましたが、食欲が無いのは相変わらず。
保健所からショートメールで、MyHER-SYS(新型コロナ健康状態入力フォーム)のURLが送られてきました。
療養期間中は毎日ここにログインし、体温と酸素飽和度、症状への質問に答えて送信することになります。
熱は上がったり下がったりを繰り返し、夜にはまた39℃台まで上がりました。
ただ、高熱に耐えるのが精一杯、という状況からは脱したのが幸いでした。
療養生活最初の数日間は強い雨が降り続いていたので、外に出ないで済むのはある意味有難かったです。
食事は朝ゼリー飲料、昼ヨーグルト、夜鮭とたらこ雑炊。

7月14日、療養生活3日目
朝、熱37.9℃、喉と関節の痛みがあり、やはりベッドからは起き上がれない状態です。
午前中に電話があり、申し込んだ配食サポートと、パルスオキシメーターが届きました。
パルスオキシメーターは人差し指を挟んで血中の酸素飽和度を測る機器で、95以上ならば正常値とされています。

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ダンボール2箱分の食料は、水にジュースにゼリー飲料、乾麺のパスタ、レトルトのご飯やお粥、味噌汁にスープ、ハンバーグ、カレーやパスタソース、シリアルバー、スナック菓子、ゼリー、お茶パックなど、至れり尽くせりです。
また、ようやく食欲も戻ってきて、近所に住む友人が差し入れてくれた稲荷寿司と巻き寿司を朝と昼に、配食で届いた牛丼を夜に頂きました。

7月15日、療養生活4日目
朝 体温36.9℃、酸素濃度98.8%
食事は、朝ゼリー、昼オニオンスープとビスコ、夜スパゲッティボロネーゼ。
何日ぶりかでお風呂に入りました。
中で台本を読んでいたら、上がってから立ちくらみを起こしました。
また、咳が結構出るようになりました。
咳喘息の時みたいに、喉が刺激されるとしばらく咳き込んでしまう、というような状態です。

7月16日、療養生活5日目
朝 体温37.5℃、酸素濃度98.8%
食事は、朝・昼配食のピザ、夜冷やし中華。
朝にうちの親から、食料が届きました。
配食サポート頼んだから大丈夫、と伝えていたのですが、送ってくれるのはやはり有難いです。
この日は、嗅覚が無いのに気づきました。
半信半疑で香水をスプレーしてみましたが、全然香りがしません。
食べ物の味は、甘いとかしょっぱいとかざっくりしたことは分かるのですが、細かい味が分からないので、あまり美味しいと感じられません。
このくらいの時期から、ベッドに起き上がってPCで文章を書いたりできるようになりました。

7月17日、療養生活6日目
朝 体温36.8℃、酸素濃度98.8%
久しぶりに晴れたので、洗濯をすることにしました。
というのも、コロナ発症してから私が二階の寝室をずっと占領しており、相方は一階で床で寝ていたのですが、さすがに体が疲れるだろうと思い、寝具を洗濯してベッドで寝かせてあげたいと思ったのです。
食事は、ジャンクなものが食べたくなり、朝カップラーメン、昼ビスコ、夜は友人の差し入れのコロッケサンド、マカロニサラダと、アスパラスープ。間食にお菓子。

7月18日、療養生活7日目
朝 体温36.2℃、酸素濃度98.8%
この日も晴れたので、溜まっていた自分の洗濯物を洗濯しました。
あとは動画編集してYouTubeにアップしたりしてました。
食事は、朝コロッケサンドとマカロニサラダの残り、昼ヨーグルト&フルーツ缶、夜カレーと卵スープ。

7月19日、療養生活8日目
朝 体温36.3℃、酸素濃度98.6%
この日は1週間ぶりに外に出ました。
出演舞台のチラシを受け取る為に、自転車で1時間ほど往復。
久しぶりの外界は、とても眩しくて鮮やかでした。
腹筋ローラーを使用しての筋トレも復活しました。
食事は、朝シリアルバー、昼ハンバーガー、夜焼肉&野菜、ご飯と味噌汁。
嗅覚と味覚も少しずつ戻ってきました。

7月20日、療養生活9日目
体温36.5℃、酸素濃度98.8%
食事は、朝目玉焼きトースト、昼ヨーグルト&フルーツ缶、夜焼肉&野菜、ご飯と味噌汁。

7月21日、療養生活10日目
朝には起きて活動。ただ、日中だるくてぼーっとしてしまうことも。
明日には仕事に復帰しなくては、という緊張感からくるプレッシャーもありました。
症状としてはほぼ落ち着いていて、喉のいがらっぽさが少し残っているくらい。
が、食欲がまた落ちていて、朝トースト、茹で卵、夜マックナゲット、という状態。

体重はコロナ期間で2kgほど落ちたでしょうか。
ワクチンは2回打っていたので、もしかしたらそれが功を奏したのか、軽症で済んだのが何よりでした。
療養期間が公演20日前くらいからだったのも、ラッキーでした。
もう少し遅かったら、本番に掛かってしまうところでした。
あとは入っていた保険から、まとまった金額が降りたのも良かったです。
給付金申請時に必要になる保健所発行の療養証明書は、MyHER-SYSにログインしてプリントアウトできます。

そして何より、相方のサポートにはとても助けられました。
行動範囲はほとんど同じだったので、彼もかかっていたけれど発症していなかっただけかも知れません。
食事や飲み物を運んでくれたり、洗面所やトイレを掃除してくれたり、本当に有難かったです。

忘備録としての療養日記は、ここまで。
これを読む方の、何かのお役に立てれば幸いです。

都内在住者向けですが、友人から教えてもらったリンクを追記しました。

自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)

宿泊療養

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07

14

23:08
Thu
2022

No.0447

吉祥寺おさんぽ会

先日、友人の画家、ミカミマコさんとご子息、お友達であるベトナム人のトゥイさんと吉祥寺散策してきました。
今やホームタウンといってもいい吉祥寺、喜んでもらえたらいいな、と思いながらもパルコ入口で待ち合わせ。
初めましてのトゥイさんは、控え目で知的な雰囲気の女性でした。
日本語も申し分なく、日本人といっても通用しそう。
行きたいところを尋ねても、特にないです、とのことなので、まずはパルコの中をぶらぶら。
ランチはパルコ内のお店と思っていましたが、割と混んでいたのもあり、ミカミさんが昔よく行ったという老舗ジャズクラブ、サムタイムに行ってみることに。
私も前から入りたいと思っていたお店なので、お誂え向きでした。

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行ってみると14時からライブがあり、それ以降だとチャージが掛かります、とのことでしたので、それまでの間お食事させて頂くことにしました。
私は好物のタコライスを注文。

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そのうち、ミュージシャンがリハーサルを始めたので、有難くも演奏を楽しみながらお食事させて頂きました。

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サムタイムを出て、散策しながら8月末に企画展を予定している、ギャラリー絵の具箱さんへ。
ちょうど、知人の武田律子さんが個展中だったのです。

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途中のエスニック食材屋さんで、トゥイさんにベトナムでよく食べられる食物の話を聞いたりしながら、ギャラリーに到着したところ、やはり知人の漫画家、榎本由美さんとバッタリ。

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武田さんからは、今の作風に至るまでの経緯などを聞かせて頂き、抽象ということの奥深さを感じました。

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それから、ジブリが好きだというトゥイさんも気に入って頂けるかな?と、メルヘンチックな建築物からなる「プティット村」へ。

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ここの猫カフェ「てまりのおうち」には2回ほど行ったことがあります。

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この日はプティット村内のギャラリーで知人の妖怪造形師、流音さんが展示中でした。
もふもふの可愛い妖怪たちはとても人気で、完売しているものも。

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雑貨屋さんなど覗いて、最後にどこかでお茶をしよう、とあちこち探し歩いた上で辿り着いたのは、サムタイムの向かいにあるまざあ・ぐうす。
やはりミカミさんが昔から使っていたお店だそう。
私は珍しく冷たい飲み物が飲みたくなって、イチゴジュースかメロンジュースを頼もうとしたのですが、残念ながら今はないとのことで、トゥイさんと同じバナナジュースを注文しました。

日本人はシャイだと思う、というトゥイさんの意見に賛成する私。
日本には謙譲の美徳がある為か、つい控え目にしてしまうけれど、外国人と話す時は自然にテンションが上がります、と言うと、トゥイさんが「ベトナム人が二人いたら、ずっと喋り続けてどちらも黙る時がない」と言います。
フランスの植民地だった頃の名残はあまりなく、フランス語はほとんど使われていなくて、むしろ中国語や英語の方が盛んなのだとか。
ベトナムは共産主義国家だけど実質的には独裁国家だ、等の話も聞けて、ベトナムについての興味も増しました。
またどこかお散歩しましょう、と言い合って解散。
ご一緒して下さった皆様、暑い中お疲れ様でした!

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05

28

02:44
Sat
2022

No.0440

天命反転住宅見学ツアーレポート

5月12日、むさしの吉祥寺倫理法人会の主催で、三鷹の天命反転住宅見学ツアーを決行しました。
個人的にずっと行きたかった場所なので、ようやく念願が叶いました。

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鮮やかに色塗られたこの建築は、美術家・建築家の荒川修作とマドリン・ギンズ設計の集合住宅です。
テーマは、生命とは?そして、身体が中心になる世界はどうしたら創れるだろうか?ということです。
住民のモデルとされたのは、ヘレン・ケラー。
身体にあらゆる刺激を与え、身体の持つ可能性に気付かせることを目的としています。
身体の可能性を知ることで、死を覆す=天命を反転させる、天命反転の考えが体現された、「死なないための住宅」です。

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当日参加者は8名。
集合時間は11時でしたが、何人かが遅れて来た為、11時20分くらいからツアーが開始しました。

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全9戸のうち見学用と事務所、ショートステイ用を除いた他はの部屋には、住民が住んでいる為、敷地内への許可のない立ち入りは禁止されています。

学芸員による見学ツアーは「皆さん、ここに住んでいると想像して下さい。帰ってきて、まず何をしますか?」というように、参加者の想像力を掻き立てる方法で進められました。
部屋に入ってまず気がつくのは、床がボコボコしていること。
大きい突起は大人の土踏まず、小さい突起は子供の土踏まずの大きさなのだそう。
この部屋には収納がなく、代わりに天井には無数のフックが取り付けられています。
ここに金属のフックを繋いで、カバンなどを掛けられるようになっています。

建物には多くの色が使われていて、部屋のどこにいても6色以上の色が目に入るようになっています。
それは、6色以上の色は人間には瞬時に識別できず「カラフル」だと考えるからなのだそうです。

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室内には仕切りがほとんどなくて、シャワー室のドアも半透明。
その裏には大きな窓の側に、トイレがありました。
一応、下の方は見えないようになっていましたが、上半身は外から丸見えです(笑)。
中央の窪んだ部分はキッチンで、周囲は掘りごたつのようになっていて、座った人と料理をする人が同じ目線になるようになっています。
和室には丸い畳が敷かれ、奥のスペースには砂利が敷かれています。
畳替える時はどうするのでしょうか。

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内側が黄色く塗られた丸い部屋は、音が反響する上、場所によって違って響くので、不思議な感覚に陥ります。
外側は白なので、まるで卵の中にいるみたいでした。

部屋には様々な仕掛けが施されていて、例えば部屋の最も高い場所と低い場所では、床と天井に傾斜がつけられていて、それぞれの場所に立つ時の効果なども計算できるようになっています。
実際、二人の人に立ってもらうと、頭から天井までの高さが全く違うのです。
それでも13年ここに住んでいて、天井の傾斜にずっと気付かなかった人もいるのだそう。
住民は、日々新たな感覚を発見し、自分の身体に合わせて使用方法を発見して、部屋を居心地よく変えていくのだとか。

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荒川修作氏が「死なない家」という時、それは必ずしも現象としての不死を表すわけではなかったそうですが、彼の外見が老いを感じさせなかったので、皆本当に死なないのだと思い込んだそうです。
宮崎駿が荒川の影響を受けて描いたスケッチを見て、一度も行ったことのなかったジブリ美術館のツアーも企画したくなりました。
いつかは岐阜の養老天命反転地にも訪れてみたいものです。

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03

22

23:14
Tue
2022

No.0428

月白亭お花見

先日久しぶりにガレージセールを開催したのですが、その時にMegさんが連れてきて下さった杉田さんのお宅でお花見をするというので、先日伺いました。
サズ奏者のセファさんが泊っていて、演奏もされるということで楽しみにしていました。

月白邸は古民家調の日本家屋かと思っていたら、思いの外普通の家でしたが、地図で入口を見つけるのにちょっとぐるぐるしてしまいました。

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中は写真で拝見していた通り、広い部屋に日本の屏風やインドネシアの衝立が置かれ、床にはペルシャ絨毯が敷かれ、ネウマ譜が額に入れて飾られ、と世界各地の様々なものたちが集まっていますが、不思議と調和を感じます。

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庭にはほっそりした桜の木が花をつけていて、その周りにも敷物や床几があり、座ってお花見できるようになっています。

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部屋の隅に、オルゴールのような箱が重ねて置いてあり、何だろうと思って近づいて行ったら、それはインドのハルモニウムという楽器でした。

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鍵盤の下にあるストップを引いて、後ろにある蛇腹を動かして鍵盤を弾いて音を出すという、パイプオルガンとアコーディオンを合わせたような楽器です。

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インドに派遣された宣教師が、オルガンの代わりに持ち込み、そこからインド独自の発展をしていったそうです。
私が弾いていたらセファさんのサズと、立岩潤三さんのダラブッカが加わり、しばらくセッションを楽しませて頂きました。
その後はセファさんと立岩さんでトルコの音楽を演奏。

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九拍子の曲の拍の取り方なども教えてくれました。
その後、Megさんが診て!肛門の新曲をハルモニウムで弾き、セファさん立岩さんが加わるというシュールな展開になりました。

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風雅な催しができるお家って良いですね。
ハルモニウムすっかり気に入って、欲しくなってしまいました。

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