Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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23

00:42
Tue
2021

No.0409

土肥温泉・後編 安楽寺、清雲寺、土肥金山

翌朝、日の出が6時半くらいとのことでしたので、その時間に一旦目覚ましを合わせました。
日の出は山側なので、山から太陽が顔を覗かせるのを待つつもりでした。
が、日の出時間より前からかなり明るくなっている上、なかなか太陽が出てこないので、私は耐えきれず二度寝。
次に起きたのは8時近く。

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朝食の前に、ひと風呂浴びることにします。
お風呂を出て着替えている間に仲居さんが来て、朝食のお膳を並べてくれました。

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量は相変わらず多いのですが、夕食とは違って一度にテーブルに並べられました。
朝食を終えて荷造りし、名残惜しいながらもチェックアウト。
フロントでは「女性のお客様に」と、観葉植物をプレゼントして下さいました。
更に、「入口の赤い暖簾の前がお勧めフォトスポットですのでぜひ」と、記念写真を撮って下さいました。

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お花の前でも

ホテルを出て、海とは反対の方向に向かいます。
向かったのは、吉祥山 安楽寺。曹洞宗の寺院です。
土肥金山の坑道だったというこちらのまぶ湯が、土肥温泉発祥の湯なのだとか。

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入口には、大きな楠が立っています。

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鐘楼もある立派なお寺でしたが、人けはまったくありません。
まぶ湯は、敷地を脇に回って少し行った先にありました。

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坑道に入ってすぐに湯船があり、その脇に湯かけ地蔵がありました。

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自分の体の悪い部分と同じ箇所にお湯を掛けて祈願すると、病気が良くなるそうです。
前にフィールドワークをご一緒した猫蔵さんが紹介されていた蝋燭地蔵やしばられ地蔵の例にも見られるように、お地蔵様には、身代わりの役割を持っているものが多いのですね。
私はちょうどお腹の調子が良くなかったので、お湯を掛けたかったのですが、置いてあるはずの柄杓がありません。
お湯はかなり熱かったのですが、仕方なく掌で掬ってお地蔵様にお湯を掛けました。

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次に、程近くにある日蓮宗の一楽山 清雲寺へ。
黒門、赤門の二つの門が特徴的です。

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ここには90枚もの、「日蓮聖人一代記額絵」が飾られていると言います。
本堂に向かう途中、右手に気になる石段がありました。

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かなりの急勾配で、両側に聳え立つ杉の木が、直線的な視覚効果を強調しています。
右には十二支の石像が、不規則な間隔を開けて並んでいました。
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「厄除け長寿の石段」といって七十七段あり、それぞれの干支の厄年の段に設置されているようです。

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一番上の猪のみ、黒い石でした

石段を登りきった上には七面堂があり、七面天女(七面大明神)が祀られているのだそうですが、外からは見えず。
上から石段を見下ろした景色がまた圧倒的で、目が眩む思いでした。

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石段を下り、改めて本堂へ向かいますが、扉が閉まっていてどこから入るのか分かりません。

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左手の社務所で日蓮聖人の額絵はどこで見られますか?と尋ねると、パンフレットを下さり「どうぞご自由にお入り下さい」と仰って頂きました。
靴を脱いで本殿に上がると、両翼に大きな額絵がずらりと連なっています。
かなり優れたものだと思うのですが、上の方にあるのは良いとして、残念なことに少々暗すぎていまいち良く見えません。
それでも、無料でしかも間近でこれだけのものを見られるのは凄いことだと思いました。
日蓮聖人は実家の鎌倉付近にも縁のお寺が多いので、何となく親しみを感じます。
とはいえ生涯についてはほとんど知りませんので、これを機に少し調べてみたいと思いました。

そしてそこから、歩いて10分程の土肥金山に向かいました。
もちろん今は閉山していますので、観光地として整備された状態です。
砂金採り体験ができるそうなので、それ込みのチケットを購入しました。
坑道へ向かう途中、金の像のが中央に設置された池があり、悠雅くんが池の縁に立つと金色の鯉が沢山集まってきました。

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餌の販売機が横にあったので、100円玉を入れて購入。
最中の中に入った餌を撒くと、鯉たちはものすごい勢いで押し寄せてきます。
中には他の鯉たちの上に乗り上げる子まで。

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坑道入口には、撮影用に偽物のつるはしが置いてありました。

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奥へ進んでいくと、電動からくり人形が鉱夫たちの生活を再現しています。
また、解説のアナウンスも流れていて、分かりやすかったです。
人形の出来がとても良かったので、片端からカメラに収めました。

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しかし、お土産で販売している金のマスクを人形に被せるのはやめて欲しかった…。

坑道を出て、黄金館という資料館に入りました。
ここのジオラマも、とても出来が良かったです。
また、金塊を触ったり持ってみたりもできました。
そして、砂金採り体験へ。初めての経験です。
パンニング皿というお皿を使い、スタッフさんが器用に見本を見せてくれました。
砂をすべて捨てたお皿の底に、一粒だけ砂金がキラキラと光っていました。
採った砂金は小さな瓶に入れて、持ち帰ることができます。
真似してやってみますが、全然採れません。
悠雅くんがじれったがって、お皿を取り上げて器用にやってみせてくれました。
手つきは良かったのですが、やはり底に砂金は残っていません。
30分はあっという間に過ぎました。
別のスタッフさんに「採れません…」と泣きつくと、代わりにやってくれました。
その手際の良いこと!あっという間に二粒。
合計四粒、すべてスタッフさんが採ってくれたものです。ありがたや。

お土産を物色してから、バスが一時間に2本しかないので、少し早目にバス停に向かいました。
バス停の側には世界一という花時計がありましたが、時計は残念なことに動いていません。

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花時計の周囲は、素足で歩くと健康に良いという、石が並べられた健康歩道が設けられていました。
試しに靴を脱いで歩いてみると、ものすごく尖った石が並べられたエリアがところどころにあり、「無理!」と音を上げました。
足の裏にはツボが集まっているので、もう少し鍛えたいところです。

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帰りもバスと電車を乗り継いで、無事帰宅。
悠雅くん、楽しい旅行を有難う!

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20

02:11
Sat
2021

No.0408

土肥温泉・前編 粋松亭

コロナ禍も落ち着いてきているし、今年の私のお誕生日は、恒例のお誕生日旅行に行こうということになりました。
悠雅くんは露天風呂付きの部屋に泊まりたいという望みがあったようで、宿をメインに探して、西伊豆の土肥温泉に決めたと言います。
誕生日当日の14日は日曜で、土日は予約が取れないというので、日にちをずらして15、16日に休みを取って行くことになりました。
私はいつも通り手配は全て任せて、どこに行くかもあまり把握しないまま、当日を迎えました。

9時半くらいに出発、小田急線で小田原乗り換え。
朝ごはんを食べていなかったので、小田原駅で三色稲荷弁当を買って、ホームの待合室の中で分けて食べました。
熱海、三島経由でバスを乗り継いで、5時間程掛かって到着。

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バス停のすぐ近くには「土肥温泉」というプレートの貼られた櫓があり、その下には手湯・足湯がありました。
鄙びた温泉街の風景が、とても情緒をそそられます。

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今夜のお宿・粋松亭のエントランスでは、濃厚な百合の薫りに迎えられました。
浴衣を選ばせてくれるというので、私はずらりと並んだ浴衣の中から、白地にピンクの薔薇柄の浴衣をセレクト。
悠雅くんは黒地に紫の線が入った撫子柄の浴衣を選びました。

六階に上がってお部屋に入ると、思わず息を呑みました。

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前面ガラス張りのお部屋は、見事なオーシャンビューです。

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直ぐ下には川が流れ、左手には山。そして目の前には海が広がります。

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そして続きの部屋には、ガラス越しに檜風呂が見え、その向こうにはやはり海。
温泉がずっと出ているので、いつでも入れる状態です。

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仲居さんがお部屋の説明をして下さり、お抹茶とお着き菓子を運んで来てくれました。
栗しぐれに、板さんお手製の昆布と椎茸の佃煮に大根の漬物、牛乳プリンです。
仲居さんが、日没は16時半ですがあっという間に沈むので、もし見るなら気を付けて、と注意して下さいました。

ちょっと休んでから、少し外に出てみることにしました。

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テトラポットを伝って砂浜に降りてみると、海岸は砂より砂利が多く、水も澄んでいます。

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若山牧水の胸像と、歌碑がありましたが、残念ながら私は何かを語れるほど牧水についての知識がありません。

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悠雅くんが夕陽を眺めながら温泉に入ろう、と言うので、部屋に戻りました。

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お風呂場に入り、お湯に足を着けてみると、熱い!
到底入れる温度ではありません。
しばらく水を出してお湯を埋めました。
海岸が見えるということは、逆に海岸からもこちらが丸見えということです。
水着を持ってきたのでそれに着替えて、お風呂場へ。
沈みゆく夕陽からこちらまで一直線に、光の道ができています。
ランボーの「永遠」だ、と思いながら、ほおずきの実のような夕陽がすっかり見えなくなるまで、太陽を眺めていました。

17時半に、仲居さんが夕食を運んでくれました。
お喋り好きな方で、「学生さん?」「バンドとかやってるの?」などいろいろと話し掛けながら、お給仕して下さいます。
常連のお客様のお話など、楽しく拝聴しながらお食事を頂きました。

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品数の多さに恐れを為しましたが、一品一品はそこまでの量ではないのが幸いでした。

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前菜は可愛らしく盛られていて、取り合わせの妙を感じました。

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お造りは、本日の地魚がカマス。鮪が蕩けるようでした。
鮑の伊豆味噌グラタンには、鮑がゴロゴロ。
お料理の至るところに味噌が使われていて、それが本当に美味しいのです。

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台の物は粕鍋で、目抜という深海魚と茸の取り合わせ。

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そして粋松亭自慢の鰤大根と、烏賊チーズアーモンド揚げも絶品!
錦秋蒸しはねっとりとした食感が不思議でした。
悠雅くんは、お食事はギブアップ。

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甘未はしっかり食べていました。

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仲居さんにしきりと「綺麗だからお姉さん、って呼びそうになるわ」と言われていた悠雅くん。

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部屋の照明はところどころ桜型。可愛い。

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夕食の時間が早すぎるように思っていましたが、お食事を終えたのは19時くらい。
ずいぶん頑張って食べた終えたのに、なんと仲居さん「お夜食もあります」と仰るではありませんか。
「もう入りません」と言いましたが「皆さん意外と手を付けられるんですよ」と置いて行かれました。
小ぶりのお握り2つと、玉子焼きです。
明日のお弁当にでもしようかと思っていたのですが、夜中になると不思議とまたお腹が空いてきて、二人とも平らげてしまいました。

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星空を見ながらまたお風呂に入り、普段よりは少し早めに就寝。

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24

23:22
Tue
2020

No.0344

箱根小旅行 富士屋ホテル、彫刻の森美術館

毎年、お誕生日はフレンチレストランに行っています。
ここ数年は旅行プラス、旅行先のフレンチレストランでランチかディナー、というコースでした。
何故フレンチかというと、単純に普段は滅多に行かないから。
それなら和食や中華でも良いのでは、と思いますが、これも単純に、私と相方が西洋料理が好きだからです。
料理のジャンルとして、フレンチが確立しているというのも大きいです。

が、今年は誕生日当日が土曜で、毎週土曜はロサパルティでツイキャス配信しているので、配信で生誕祭をすることにしよう!ということになりました。
ゲストは先月に続き、アイドル門松桃永さん。
内容は小松さんにお任せしたところ、「瓏砂さんに質問をしよう」という企画を考えてくれました。

実際の配信内容にご興味ありましたら、是非アーカイブをご覧下さいね。

由良瓏砂生誕祭 ゲスト:門松桃永①

由良瓏砂生誕祭 ゲスト:門松桃永②

誕生日の数日前、相方に「うちの誕生祝いはどうする?」と聞かれ、考えたのですが、16日にもイベントがあるので、旅行に行くにもタイミングが合いません。
先日リニューアルオープンした富士屋ホテルなら日帰りで行ける!と思いついて、富士屋ホテルをリクエストしました。
以前薔薇園で行こう、という話をしているうちに改修工事が始まってしまった為、工事が終わるのを心待ちにしていたのです。
ティーウェア好きとしてマイセン美術館も提案してみたのですが、計画を立ててくれた相方にとっては、マイセン美術館は値段に見合わない施設と見做されたようで、「彫刻の森の方が良くない?」と言います。
ガラスの森は何度も行きましたし、実演販売の為滞在したこともありますが、彫刻の森は確か一度しか行ったことがないので、それでもいいよ、と伝えました。

当日は朝8時半出発。
イベントから帰って食事して雑事を済ませて寝て、となると起きられるか心配なので、寝ないでこのまま行く、と相方。
彼の生活サイクルは普段からそんな感じでめちゃめちゃなので、私は構わず寝ることにします。

翌朝、無事起きて3回ほど電車を乗り継ぎ、途中若干乗り間違えつつ、箱根登山鉄道へ。
観光地だけあって、車内のアナウンスが観光ガイドのよう。
スイッチバックの説明とか、この列車の歴史についてなど、色々な豆知識を得られました。
宮ノ下で下車し、足湯のあるカフェなどを横目で眺めつつ、富士屋ホテルへ。

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富士屋ホテルはティーラウンジでお茶をしたことはありますが、今回お食事を予約しているのは、メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」。

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天井の高いダイニングルームは、建物全体もそうですが、和洋にオリエンタルも加わった折衷様式です。
圧巻だったのは、天井画。格子に仕切られた四角いマスの全てに、4つの角から異なる植物が生えているように描かれています。

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壁との境目の湾曲したマスには、やはり全て異なる鳥の絵が。
柱の下部には、ガーゴイルや鬼瓦のような怪物の彫刻がありました。
大きな窓の外は、ホテルの別棟や、一部が紅葉した山並みが見えます。

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お料理はメインがお魚かお肉を選ぶようになっていたので、二人ともお魚をチョイス。

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アミューズ・ブーシェのセロリのピュレ、セロリの香り高いのにクリーミーで絶品。
上にはズワイガニのほぐし身が乗せられ、エディブルフラワーを散らしてあります。

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栗のポタージュはデミタスカップに入れられて出てきました。
これもスイーツのような甘味と滑らかな口当たり。

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メインのイトヨリ鯛は香ばしくソテーされ、あっさりした身はトリュフソースと絡めて頂くのにちょうど良い感じ。

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バターも自家製なのでしょうか。いくらでも食べられそうな軽く癖の無い口当たり。
デザートは洋梨のムースとコンポート、チョコレートアイス。

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すべてが清楚に、品よく纏められていました。

お食事が終わり、ホテル内と周辺を少し散策。

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今度は宿泊できたら良いな。
名残惜しいけれど、再び来た道を辿り、箱根登山鉄道へ。
彫刻の森に向かいます。

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かなり久しぶりだったので、「こんなところだっけ?」と思いながら、現代彫刻の前で同じポーズを取る。

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「天をのぞく穴」という体験型の彫刻作品は、確か前にも入ったような気がします。
ロダン作の「寝巻きのバルザック」はパリでも見たよ、と相方に話しながら、ぶらぶらと敷地内を散策。
「星の庭」という迷路で遊んでみたかったのですが、残念ながら改修中でした。
「ネットの森」は子供しか遊べないということで、見るだけでしたが、やはり体験型の施設がわくわくします。

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印象的だったのは「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。

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ステンドグラスの筒状の建造物内をひたすら螺旋階段を上っていき、とうとう頂上に辿り着いた時には感動しました。
この彫刻、降りる階段は別ルートになっていて、つまり二重螺旋構造です。
彫刻と建築の差は有用性の有り無しかな。そして建築から有用性が剥ぎ取られるとトマソンになるんだな、なんてことを考えながら、広大な敷地を見下ろします。
自然の中に野外彫刻が点在しているのが本当に素晴らしくて!
多産のシンボルのようなニキ・ド・サンファルの彫刻をバックに、柿がたわわに実っている風景なんて、ぞくぞくします。

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キネティック・アート作品を見上げると、空にひこうき雲が流れていたのも、とても印象的でした。

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相方は地図を見ながら「目玉焼きの椅子に座りたい」とずっと言っていたので、思う存分座ってもらいました。

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屋内展示もたっぷり時間を掛けて見て回りました。
「ピカソ」館ではピカソのガラス絵作品や陶芸作品が沢山見られます。
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の「死の扉」の習作が展示されている、ジャコモ・マンズーの「マンズールーム」も、非常に興味深かったです。
バロック彫刻のようなダイナミックさが無い分、淡々とした死の重みが感じられる作品たちでした。

美術館を出る頃には日も暮れて、山の影が暗く迫ってきていました。
次はマイセン美術館にも行きたいな、と思いながら、箱根の町を後にしたのでした。

今回の写真はソフト加工無しでアップしてみました。
いつも撮りっぱなしでいければ楽なんですけどね・・・。

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07

30

17:49
Thu
2020

No.0324

茅野出張


小松社長に時々ランチ会などに連れて行って頂いている、長野県茅野市のFairywishさん。
(以前のランチ会のレポートはこちら
先週末、小松さんが久しぶりに行くというので、物販についてのご相談がてら、伺うことになりました。
前日のツイキャス配信後に前のりしよう、くらいの勢いだったのですが、諸事情で遅い出発となりました。

八王子駅前で待ち合わせたのが、14時くらい。
そこから車で2時間程です。
不安定な天候の日で、日が差したかと思うと天気雨が結構激しく降ったりと、ころころ変わるお天気と、移り変わる風景が楽しかったのですが、走っているとなかなか写真を撮るタイミングもないまま、茅野に入りました。
少し時間があるのでどこか寄ろうか、と調べてみると茅野は藤森照信氏の出身地らしく、藤森氏設計の「空飛ぶ泥舟」というお茶室などがあるようです。
でも残念ながら、閉館時間には間に合わなさそう。

小松さんがチェックしていた「たてしな自由農園」という、地元の農産物や加工品などを販売しているところに寄りました。
採れ立ての巨大なズッキーニや冬瓜があったり、美味しそうな桃が並んでいたりします。
パンにつけるジャムが欲しいな、と思って見ていたら、成城石井とかだと高そうな「りんごバター」があったので買うことに。
他にオリジナルのネーミングのチーズ、アイスプランツ、トマトなど。
大きな花瓶に生ける花が欲しかった私は、250~300円という驚きの金額の花から、グラジオラスの花束を選びました。
小松さんもプレーンヨーグルトに乗せる用のジャムや、加工食品などをかなり買い込んでいました。

様々な食品の中に、長野ではお馴染みの、昆虫食の内山昭一氏のイベントでも頂いた、蜂の子、蝗、蚕の佃煮を発見!

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一通り購入し、次回のツイキャス配信で頂くことに。
今回は買いませんでしたが、熊、鹿、兎などのジビエも各種ありました。

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そういえば飯田に旅行した時、ジビエで有名な星野屋に立ち寄ったっけ。

買い物を終え、Fairywishへ向かいます。
デザイナー愛梨穂ちゃんとは、約1年ぶり。
愛梨穂ちゃんは5月以降、身辺に立て続けに色々なことがあり、生きているのが不思議なくらい大変な状況だったそうです。
そんな状況でもお店を継続させる為に、打てる手は全て打とう、という姿勢に、胸を打たれました。

こちらでは、以前購入させて頂いたスカートと同柄のボンネットを、購入させて頂きました。

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なんとこのボンネット、同じ日に他の方が色違いを購入されたばかりだったそうです。
私がスカートと一緒に購入したボレロも、その数分後に通販で購入希望があったという不思議な出来事があったのでした。
「こういうことってあるんだよね」などと、皆で言い合ってました。

用事に関してはどうやらまとまったみたいなので、食事をしてから帰ろうということになりました。
イタリアンのレストランへ行く筈が、通りすがりの焼肉屋さんに入る流れに。
私は焼肉屋には数回くらいしか入ったことがないので、慣れない様子だったらしく、「地球に来たばっかりで作法を教えてもらってるの?」と笑われてしまいました。
焼肉って食べ放題が多いんですね。しかも焼肉以外にも野菜とかご飯物とか何でもあるし。
引越しで折角体重が落ちたのに、また戻りそう、と思いつつも、運ばれてくるものはしっかり頂いてしまいました。

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ドリンクバーやアイスクリームバーがある端の方に、綿菓子とかき氷の機械があるのを、お店を出る間際に気付いて相方と見ていたら、店員のお姉さんに「やります?」と声を掛けられました。
でももう閉店時間だし、機械も綺麗に掃除してあるのに・・・と迷っていると、お姉さんはさっさと割り箸とカラフルなザラメを持ってきて促すので、やってみることに。
でも綿菓子って、難しいんですね。
綿が機械のお回りにどんどんへばりつくし、機械に手を入れるとべたべたするし。
芯の部分を作れば何とかなるのかも、とへばりついた綿を割り箸で取ろうとしたのですが、固まっていて上手くいきません。
ザラメを継ぎ足してもどうにもならなかったので諦めて、申し訳ない気持ちで店員さんに「すみません汚しちゃって」と言ったら、「もっとやればいいじゃないですか」と煽られました。何故・・・。

ロサ・パルティについてのアドバイスも色々頂くことができ、愛梨穂ちゃんには本当に感謝です。
次はゆっくり遊びに行けたらいいなと思います。

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02

22

23:53
Sat
2020

No.0297

長崎紀行・後編 ペンギン水族館、出島

長崎旅行最終日の1月29日は、曇り空でした。
ホテルモントレを去るのが、名残惜しい気持ちでした。
ホテルでもっとゆっくり過ごせたら良かったのですが。

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中庭の入口にドールハウスが!

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ロビーの様子。

すっかり御馴染みになった路面電車で、長崎駅へ向かいました。

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シンプルな路面電車。この写真は2日目の。

相方が調べてくれた、トルコライスが食べられるという、長崎駅近くのレトロ喫茶へ向かいます。
旅行に行ってその土地のレトロ喫茶に入るのも、楽しみの一つです。
「銅八銭」という不思議な店名のそのお店は、外観も割と不思議な感じ。

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西洋甲冑が置かれていたので、ちょっと新宿御苑の「騎士道」を思い出しました。

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中は、思ったよりも落ち着いた、シックな雰囲気です。

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但し、お座敷あり中華風の棚ありで、カオスな空間であることは否めません。
お目当てのトルコライスは、揚げ物がトンカツ、魚フライ、コロッケ、クリームコロッケから選べるそうなので、魚フライで注文しました。
あとは相方が「これは頼まないと」という、ミルクセーキ。
メニューには他に、パインセーキ、オレンジセーキ、抹茶セーキ、バナナセーキ、ココアセーキとあり、バラエティに富んでいます。
それは良いのですが、写真を見るとどれもかき氷にしか見えません。
まあ、セーキってもともとシェイクの意味だし、これはこれで合ってるのか、な。
常連さんらしきお客さんがちらほらいるだけでしたが、そのうち観光客らしきお客が何組か入ってきて、賑わってきました。

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トルコライスはかなり味がしっかりしていて美味しかったのですが、なんか前に食べたトルコライスと違うような気がしました。
どうも、お店によってかなり内容にバラつきがあるようです。
問題はミルクセーキです。

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黒い四角いお皿の上に乗せられた、青い切子硝子のグラスに、グラスの3倍近くありそうな、尋常ではない高さに盛られたかき氷、いやミルクセーキ!
美味しいのは間違いない。しかし、このボリュームは・・・。
頼んだ相方が早々にギブアップしたので、頑張って食べました。
お腹が冷えたのは、言うまでもありません。

相方は最終日にどこに行くか、計画を立てる時に迷ったようですが、ここからペンギン水族館に行くとのこと。
長崎駅から近い、日本二十六聖人記念館にも行きたかったのですが、残念ながらちょっと時間が合わず、今回は諦めました。
バスで40分程も掛かるのには、ちょっとびっくり。結構僻地です(笑)。
バス停から水族館までの道はビオトープになっていて、この日は寒かったですが、お天気が良ければお散歩気分も味わえそう。
辿り着いたペンギン水族館には、なぜか入口にシーサー。

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当たり前ですがいるのはペンギンばかり。ペンギン以外の水槽も少しありますが。

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ずっと追いかけっこしている二羽のペンギンが可愛かったです。時々ジャンプするのですが、そのタイミングも一緒。
なんだか水槽の前の我々に、ショーを見せてくれているような気もしました。
でもどちらかというと、同じところでずーっとじーっとしている子が多いです。立ったまま寝てるのかな。

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ペンギンを満喫してから、出島に向かいました。
鎖国時代に唯一海外との窓口になったという歴史的な島の訳ですが、とはいっても今あるのは完全に再現された町並みのようです。

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建物は結構沢山あり、それぞれの建物の中には展示物があります。
最近の博物館などにはありがちですが、現代技術を駆使して作られているものが多いのが特徴かも。
例えば説明板の代わりに、ボタンを押すと登場人物が喋ったり。

カピタン(商館長)部屋には、晩餐の様子が再現されていました。

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相方が、雲丹丼を食べたいというのでリサーチしていた「長崎港」というお店をリサーチしていたのですが、空港に早めに着きたいのでそろそろお店に向かおうというので、出島見物は途中までで切り上げました。

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「長崎港」はいかにも漁港にあるお店という感じで、ここで雲丹丼と河豚の唐揚げを注文。

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雲丹は前々から相方が食べたい食べたいと言っていたので、満足したようです。
近所のスーパーで購入する雲丹だと、どうも鮮度に納得がいかないらしいのです。
河豚の唐揚げも、パリパリで香ばしい。

そんな感じで、長崎を後にしました。
次に来る時は、軍艦島や、長崎以外の街にも滞在したいなと思います。

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