No.0476
御嶽山登山
3月に高尾山に登った後、次は隣の御嶽山に登ろう、ということになりましたが、なかなか皆の都合が合わないまま秋になってしまいました。ようやく実現したのが、1か月程前の11月20日。
生憎の雨予報でしたが、何とか持ち直しそうだったので実行。
御嶽山という山は全国にあり、読み方も色々なのですが、東京にある御嶽山の読み方は「みたけやま」だそうです。

御嶽駅で待ち合わせしましたが、遅れてしまったので、ケーブルカーの駅まで先に行く瞳ちゃん、たかしくん、紅子ちゃんの3人に追いつこうと、一生懸命歩きました。
30分程歩いて到着したところ、3人も一時間程掛かって少し前に着いたばかりとのこと。

やがてバスでまっつんが到着し、全員揃ったところでケーブルカーに。

私は徒歩で登りたかったのですが、山頂から隣の日の出山に縦走し、3時間ほど掛けて下山するとのことなので、山頂まではケーブルカーを使うことにしました。

ケーブルカー御岳山駅を降りると、しばらくは舗装された登山道が続きます。


藪に小鳥が囀っていました
紅葉は終わりかけていましたが、場所によってはまだまだ綺麗で、特にグラデーションになった楓の色の重なりが美しい。

ただ、紅葉したまま縮れてしまった葉も多く、何だろうと近づいて見ると、葉に白い斑点が見られました。

もしかすると、この山の楓に病気が蔓延ってしまったのかもしれません。

やがて、注連縄を巻かれた天然記念物の神代欅が現れました。

欅の木とは思えないくらい、幹がごつごつしています。

その先はお土産物屋の並ぶ参道で、土産物屋の一軒を覗くと、窓の外に神代欅に棲むムササビの餌場がありました。

参道にあるそば処「紅葉屋」でお昼にすることに。

私は月見そばを頂きました。
その後、いよいよ山頂に位置する武蔵御嶽神社へ参拝。

たかしくんは絵馬を買い、日課である左手で書くというのをしていました。


境内の常盤堅盤神社

謎の石造りのオブジェ

マムシグサの実です
そして次に、二子山へと向かいました。
雨が降り始めたので、折り畳み傘の私以外は皆レインコートを着用。

捻じれた枝がユニークな樹木

雨の中、二子山山頂に到達。

この辺りでは、一組のカップル以外誰も見かけませんでした。
そしてつるつる温泉へと向かうべく、下山路に着きました。

幹に穴の開いた木
下っていくうちに段々と辺りは暗くなり、雨のせいもあってもの寂しげな雰囲気になっていきました。

どんどん先へ進むまっつんに「はぐれたら大変だからみんなを待とう」と声を掛けてしばらくその場に留まりました。

皆と合流し、再び下り始めました。
山道からやっと舗装道路へ出た頃には、もうすっかり夜になっていました。
ところが、先へ進んでいたはずのまっつんが見当たりません。
電話も繋がらないので、心配して探しながら歩いていたら、向こうから人影が。
雨をしのげる場所を探して、小屋にいたのだそうです。ほっと一安心。

蛙を捕まえたりしながらしばらく歩き、つるつる温泉に辿り着きました。
温泉にゆったり浸かり、お食事処で晩御飯。

私は牛カルビ丼を注文。
飲める人たちは当然のように、お酒を飲んでいました。
それから私は一人でリラックスルームに行き、マッサージチェアで体をほぐしているうちにウトウト。
危うくバスに乗り遅れそうになりながらも、無事帰路に着いたのでした。
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