Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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24

23:22
Tue
2020

No.0344

箱根小旅行 富士屋ホテル、彫刻の森美術館

毎年、お誕生日はフレンチレストランに行っています。
ここ数年は旅行プラス、旅行先のフレンチレストランでランチかディナー、というコースでした。
何故フレンチかというと、単純に普段は滅多に行かないから。
それなら和食や中華でも良いのでは、と思いますが、これも単純に、私と相方が西洋料理が好きだからです。
料理のジャンルとして、フレンチが確立しているというのも大きいです。

が、今年は誕生日当日が土曜で、毎週土曜はロサパルティでツイキャス配信しているので、配信で生誕祭をすることにしよう!ということになりました。
ゲストは先月に続き、アイドル門松桃永さん。
内容は小松さんにお任せしたところ、「瓏砂さんに質問をしよう」という企画を考えてくれました。

実際の配信内容にご興味ありましたら、是非アーカイブをご覧下さいね。

由良瓏砂生誕祭 ゲスト:門松桃永①

由良瓏砂生誕祭 ゲスト:門松桃永②

誕生日の数日前、相方に「うちの誕生祝いはどうする?」と聞かれ、考えたのですが、16日にもイベントがあるので、旅行に行くにもタイミングが合いません。
先日リニューアルオープンした富士屋ホテルなら日帰りで行ける!と思いついて、富士屋ホテルをリクエストしました。
以前薔薇園で行こう、という話をしているうちに改修工事が始まってしまった為、工事が終わるのを心待ちにしていたのです。
ティーウェア好きとしてマイセン美術館も提案してみたのですが、計画を立ててくれた相方にとっては、マイセン美術館は値段に見合わない施設と見做されたようで、「彫刻の森の方が良くない?」と言います。
ガラスの森は何度も行きましたし、実演販売の為滞在したこともありますが、彫刻の森は確か一度しか行ったことがないので、それでもいいよ、と伝えました。

当日は朝8時半出発。
イベントから帰って食事して雑事を済ませて寝て、となると起きられるか心配なので、寝ないでこのまま行く、と相方。
彼の生活サイクルは普段からそんな感じでめちゃめちゃなので、私は構わず寝ることにします。

翌朝、無事起きて3回ほど電車を乗り継ぎ、途中若干乗り間違えつつ、箱根登山鉄道へ。
観光地だけあって、車内のアナウンスが観光ガイドのよう。
スイッチバックの説明とか、この列車の歴史についてなど、色々な豆知識を得られました。
宮ノ下で下車し、足湯のあるカフェなどを横目で眺めつつ、富士屋ホテルへ。

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富士屋ホテルはティーラウンジでお茶をしたことはありますが、今回お食事を予約しているのは、メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」。

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天井の高いダイニングルームは、建物全体もそうですが、和洋にオリエンタルも加わった折衷様式です。
圧巻だったのは、天井画。格子に仕切られた四角いマスの全てに、4つの角から異なる植物が生えているように描かれています。

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壁との境目の湾曲したマスには、やはり全て異なる鳥の絵が。
柱の下部には、ガーゴイルや鬼瓦のような怪物の彫刻がありました。
大きな窓の外は、ホテルの別棟や、一部が紅葉した山並みが見えます。

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お料理はメインがお魚かお肉を選ぶようになっていたので、二人ともお魚をチョイス。

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アミューズ・ブーシェのセロリのピュレ、セロリの香り高いのにクリーミーで絶品。
上にはズワイガニのほぐし身が乗せられ、エディブルフラワーを散らしてあります。

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栗のポタージュはデミタスカップに入れられて出てきました。
これもスイーツのような甘味と滑らかな口当たり。

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メインのイトヨリ鯛は香ばしくソテーされ、あっさりした身はトリュフソースと絡めて頂くのにちょうど良い感じ。

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バターも自家製なのでしょうか。いくらでも食べられそうな軽く癖の無い口当たり。
デザートは洋梨のムースとコンポート、チョコレートアイス。

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すべてが清楚に、品よく纏められていました。

お食事が終わり、ホテル内と周辺を少し散策。

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今度は宿泊できたら良いな。
名残惜しいけれど、再び来た道を辿り、箱根登山鉄道へ。
彫刻の森に向かいます。

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かなり久しぶりだったので、「こんなところだっけ?」と思いながら、現代彫刻の前で同じポーズを取る。

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「天をのぞく穴」という体験型の彫刻作品は、確か前にも入ったような気がします。
ロダン作の「寝巻きのバルザック」はパリでも見たよ、と相方に話しながら、ぶらぶらと敷地内を散策。
「星の庭」という迷路で遊んでみたかったのですが、残念ながら改修中でした。
「ネットの森」は子供しか遊べないということで、見るだけでしたが、やはり体験型の施設がわくわくします。

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印象的だったのは「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。

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ステンドグラスの筒状の建造物内をひたすら螺旋階段を上っていき、とうとう頂上に辿り着いた時には感動しました。
この彫刻、降りる階段は別ルートになっていて、つまり二重螺旋構造です。
彫刻と建築の差は有用性の有り無しかな。そして建築から有用性が剥ぎ取られるとトマソンになるんだな、なんてことを考えながら、広大な敷地を見下ろします。
自然の中に野外彫刻が点在しているのが本当に素晴らしくて!
多産のシンボルのようなニキ・ド・サンファルの彫刻をバックに、柿がたわわに実っている風景なんて、ぞくぞくします。

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キネティック・アート作品を見上げると、空にひこうき雲が流れていたのも、とても印象的でした。

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相方は地図を見ながら「目玉焼きの椅子に座りたい」とずっと言っていたので、思う存分座ってもらいました。

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屋内展示もたっぷり時間を掛けて見て回りました。
「ピカソ」館ではピカソのガラス絵作品や陶芸作品が沢山見られます。
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の「死の扉」の習作が展示されている、ジャコモ・マンズーの「マンズールーム」も、非常に興味深かったです。
バロック彫刻のようなダイナミックさが無い分、淡々とした死の重みが感じられる作品たちでした。

美術館を出る頃には日も暮れて、山の影が暗く迫ってきていました。
次はマイセン美術館にも行きたいな、と思いながら、箱根の町を後にしたのでした。

今回の写真はソフト加工無しでアップしてみました。
いつも撮りっぱなしでいければ楽なんですけどね・・・。

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07

30

17:49
Thu
2020

No.0324

茅野出張


小松社長に時々ランチ会などに連れて行って頂いている、長野県茅野市のFairywishさん。
(以前のランチ会のレポートはこちら
先週末、小松さんが久しぶりに行くというので、物販についてのご相談がてら、伺うことになりました。
前日のツイキャス配信後に前のりしよう、くらいの勢いだったのですが、諸事情で遅い出発となりました。

八王子駅前で待ち合わせたのが、14時くらい。
そこから車で2時間程です。
不安定な天候の日で、日が差したかと思うと天気雨が結構激しく降ったりと、ころころ変わるお天気と、移り変わる風景が楽しかったのですが、走っているとなかなか写真を撮るタイミングもないまま、茅野に入りました。
少し時間があるのでどこか寄ろうか、と調べてみると茅野は藤森照信氏の出身地らしく、藤森氏設計の「空飛ぶ泥舟」というお茶室などがあるようです。
でも残念ながら、閉館時間には間に合わなさそう。

小松さんがチェックしていた「たてしな自由農園」という、地元の農産物や加工品などを販売しているところに寄りました。
採れ立ての巨大なズッキーニや冬瓜があったり、美味しそうな桃が並んでいたりします。
パンにつけるジャムが欲しいな、と思って見ていたら、成城石井とかだと高そうな「りんごバター」があったので買うことに。
他にオリジナルのネーミングのチーズ、アイスプランツ、トマトなど。
大きな花瓶に生ける花が欲しかった私は、250~300円という驚きの金額の花から、グラジオラスの花束を選びました。
小松さんもプレーンヨーグルトに乗せる用のジャムや、加工食品などをかなり買い込んでいました。

様々な食品の中に、長野ではお馴染みの、昆虫食の内山昭一氏のイベントでも頂いた、蜂の子、蝗、蚕の佃煮を発見!

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一通り購入し、次回のツイキャス配信で頂くことに。
今回は買いませんでしたが、熊、鹿、兎などのジビエも各種ありました。

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そういえば飯田に旅行した時、ジビエで有名な星野屋に立ち寄ったっけ。

買い物を終え、Fairywishへ向かいます。
デザイナー愛梨穂ちゃんとは、約1年ぶり。
愛梨穂ちゃんは5月以降、身辺に立て続けに色々なことがあり、生きているのが不思議なくらい大変な状況だったそうです。
そんな状況でもお店を継続させる為に、打てる手は全て打とう、という姿勢に、胸を打たれました。

こちらでは、以前購入させて頂いたスカートと同柄のボンネットを、購入させて頂きました。

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なんとこのボンネット、同じ日に他の方が色違いを購入されたばかりだったそうです。
私がスカートと一緒に購入したボレロも、その数分後に通販で購入希望があったという不思議な出来事があったのでした。
「こういうことってあるんだよね」などと、皆で言い合ってました。

用事に関してはどうやらまとまったみたいなので、食事をしてから帰ろうということになりました。
イタリアンのレストランへ行く筈が、通りすがりの焼肉屋さんに入る流れに。
私は焼肉屋には数回くらいしか入ったことがないので、慣れない様子だったらしく、「地球に来たばっかりで作法を教えてもらってるの?」と笑われてしまいました。
焼肉って食べ放題が多いんですね。しかも焼肉以外にも野菜とかご飯物とか何でもあるし。
引越しで折角体重が落ちたのに、また戻りそう、と思いつつも、運ばれてくるものはしっかり頂いてしまいました。

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ドリンクバーやアイスクリームバーがある端の方に、綿菓子とかき氷の機械があるのを、お店を出る間際に気付いて相方と見ていたら、店員のお姉さんに「やります?」と声を掛けられました。
でももう閉店時間だし、機械も綺麗に掃除してあるのに・・・と迷っていると、お姉さんはさっさと割り箸とカラフルなザラメを持ってきて促すので、やってみることに。
でも綿菓子って、難しいんですね。
綿が機械のお回りにどんどんへばりつくし、機械に手を入れるとべたべたするし。
芯の部分を作れば何とかなるのかも、とへばりついた綿を割り箸で取ろうとしたのですが、固まっていて上手くいきません。
ザラメを継ぎ足してもどうにもならなかったので諦めて、申し訳ない気持ちで店員さんに「すみません汚しちゃって」と言ったら、「もっとやればいいじゃないですか」と煽られました。何故・・・。

ロサ・パルティについてのアドバイスも色々頂くことができ、愛梨穂ちゃんには本当に感謝です。
次はゆっくり遊びに行けたらいいなと思います。

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02

22

23:53
Sat
2020

No.0297

長崎紀行・後編 ペンギン水族館、出島

長崎旅行最終日の1月29日は、曇り空でした。
ホテルモントレを去るのが、名残惜しい気持ちでした。
ホテルでもっとゆっくり過ごせたら良かったのですが。

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中庭の入口にドールハウスが!

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ロビーの様子。

すっかり御馴染みになった路面電車で、長崎駅へ向かいました。

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シンプルな路面電車。この写真は2日目の。

相方が調べてくれた、トルコライスが食べられるという、長崎駅近くのレトロ喫茶へ向かいます。
旅行に行ってその土地のレトロ喫茶に入るのも、楽しみの一つです。
「銅八銭」という不思議な店名のそのお店は、外観も割と不思議な感じ。

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西洋甲冑が置かれていたので、ちょっと新宿御苑の「騎士道」を思い出しました。

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中は、思ったよりも落ち着いた、シックな雰囲気です。

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但し、お座敷あり中華風の棚ありで、カオスな空間であることは否めません。
お目当てのトルコライスは、揚げ物がトンカツ、魚フライ、コロッケ、クリームコロッケから選べるそうなので、魚フライで注文しました。
あとは相方が「これは頼まないと」という、ミルクセーキ。
メニューには他に、パインセーキ、オレンジセーキ、抹茶セーキ、バナナセーキ、ココアセーキとあり、バラエティに富んでいます。
それは良いのですが、写真を見るとどれもかき氷にしか見えません。
まあ、セーキってもともとシェイクの意味だし、これはこれで合ってるのか、な。
常連さんらしきお客さんがちらほらいるだけでしたが、そのうち観光客らしきお客が何組か入ってきて、賑わってきました。

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トルコライスはかなり味がしっかりしていて美味しかったのですが、なんか前に食べたトルコライスと違うような気がしました。
どうも、お店によってかなり内容にバラつきがあるようです。
問題はミルクセーキです。

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黒い四角いお皿の上に乗せられた、青い切子硝子のグラスに、グラスの3倍近くありそうな、尋常ではない高さに盛られたかき氷、いやミルクセーキ!
美味しいのは間違いない。しかし、このボリュームは・・・。
頼んだ相方が早々にギブアップしたので、頑張って食べました。
お腹が冷えたのは、言うまでもありません。

相方は最終日にどこに行くか、計画を立てる時に迷ったようですが、ここからペンギン水族館に行くとのこと。
長崎駅から近い、日本二十六聖人記念館にも行きたかったのですが、残念ながらちょっと時間が合わず、今回は諦めました。
バスで40分程も掛かるのには、ちょっとびっくり。結構僻地です(笑)。
バス停から水族館までの道はビオトープになっていて、この日は寒かったですが、お天気が良ければお散歩気分も味わえそう。
辿り着いたペンギン水族館には、なぜか入口にシーサー。

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当たり前ですがいるのはペンギンばかり。ペンギン以外の水槽も少しありますが。

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ずっと追いかけっこしている二羽のペンギンが可愛かったです。時々ジャンプするのですが、そのタイミングも一緒。
なんだか水槽の前の我々に、ショーを見せてくれているような気もしました。
でもどちらかというと、同じところでずーっとじーっとしている子が多いです。立ったまま寝てるのかな。

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ペンギンを満喫してから、出島に向かいました。
鎖国時代に唯一海外との窓口になったという歴史的な島の訳ですが、とはいっても今あるのは完全に再現された町並みのようです。

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建物は結構沢山あり、それぞれの建物の中には展示物があります。
最近の博物館などにはありがちですが、現代技術を駆使して作られているものが多いのが特徴かも。
例えば説明板の代わりに、ボタンを押すと登場人物が喋ったり。

カピタン(商館長)部屋には、晩餐の様子が再現されていました。

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相方が、雲丹丼を食べたいというのでリサーチしていた「長崎港」というお店をリサーチしていたのですが、空港に早めに着きたいのでそろそろお店に向かおうというので、出島見物は途中までで切り上げました。

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「長崎港」はいかにも漁港にあるお店という感じで、ここで雲丹丼と河豚の唐揚げを注文。

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雲丹は前々から相方が食べたい食べたいと言っていたので、満足したようです。
近所のスーパーで購入する雲丹だと、どうも鮮度に納得がいかないらしいのです。
河豚の唐揚げも、パリパリで香ばしい。

そんな感じで、長崎を後にしました。
次に来る時は、軍艦島や、長崎以外の街にも滞在したいなと思います。

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02

18

23:51
Tue
2020

No.0296

長崎紀行・中編 原爆資料館、大浦天主堂、ランタンフェスティバル

長崎2日目の予定はかなり盛り沢山。
ホテルのフロントで、路面電車の1日乗り放題券を購入。
前日とは打って変わって綺麗に晴れた空に安心しつつ、まずは路面電車で原爆資料館に向かいました。

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展示室に降りていく通路は階段ではなく螺旋状のスロープで、壁には年号が記されていて、終戦の年まで過去へと遡っていくという趣向です。

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丸木位里・俊さんの「原爆の図」があったので、複製かな?と思いましたが、15部あるうちの「長崎」を描いたものだったようです。
最初の展示室には、爆心地から500mのところにあり、被爆した浦上天主堂の原寸大のジオラマがありました。
その存在感は凄まじいものがありました。
続く展示室には、原爆投下の瞬間から、それに続く出来事が写真や映像、文章などで再現されています。
投下された原子爆弾「ファットマン」の模型もありました。鮮やかな黄色に塗られています。
それに、被爆した様々な道具や建造物の一部など。
溶けてくっついたガラス瓶や、電線、食器類、衣服・・・。
熱線を浴びたところが印画紙のように黒くなっています。

こういう施設では大抵、修学旅行生と出会います。
彼らがこの展示物から、平和の意義を改めて考えてくれればいいなあ、と思いました。
私が原爆を知ったのは、幼少期に読んだ松谷みよ子さんの「ふたりのイーダ」だったと思います。
よく分からないながらも、強烈な印象を残した本でした。

原爆資料館を出て、すぐ隣にある国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館へ。
資料館とは打って変わって、見学者が誰もいません。
原爆によって亡くなった方々への追悼の為、館内は水で満たされ、透明な柱で囲まれた通路の奥に、原爆死没者18万余の名簿を収めた棚があります。

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厳かな気持ちで、祈りを捧げました。

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道を挟んである、平和記念公園へ向かいます。
敷地内には平和を祈念した、多くの彫刻作品がありました。
グラウンド・ゼロは広場になっていて、記念碑の近くには被爆した浦上天主堂の柱が移設されていました。

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公園の端にある平和祈念像は、他の彫刻とは比較にならない巨大な像で、水色に塗られているのも何だか独特な感じでした。

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像と同じポーズで記念撮影をしている外国人観光客を見て、「ここはそういう場所じゃないんだよ!」と相方が切れていました(笑)。

昼ごはんは長崎らしく、皿うどんかちゃんぽんでも食べよう、と再び路面電車に乗り、長崎新地中華街へ。
江山楼というお店が人気らしいので、あまり深く考えずそこを目指しました。
すると、本館が満席とのことで、向かいの新館に案内されました。

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私はちゃんぽん、相方はちゃんぽんはあまり好きではないからと中華丼を注文。
でも途中で取り替えて食べたら、ちゃんぽんの方が美味しいね、という結論に達しました。

食事を終え、また路面電車に乗り、今度は大浦天主堂へ向かいました。

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高台にある大浦天主堂は、日本二十六聖人に捧げられた聖堂ということで、二十六聖人の殉教を描いた大きな絵が飾られています。
ここでも、子供の頃に読んだ「二十六の十字架」という本の思い出が、蘇ってきました。
この教会には潜伏キリシタンが発見されたというエピソードもあり、敷地内の「キリシタン博物館」には、日本の切支丹についての資料も収められていました。

聖堂を出て降りてゆくと、なんと空に大きな虹が掛かっているではありませんか。

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神が大洪水を起こして地上の生物の殆どを滅ぼした時、生き残ったノアの家族に、もうこのようなことはしないという契約を結び、その証として虹を架けます。
人類の迫害の歴史を散々見た後で虹を目にすると、人が人を排除するようなこんな出来事はもう起こって欲しくない、と心底思わずにはいられませんでした。

続いて、すぐ隣にある、グラバー園へ入ります。
グラバー邸は生憎改修工事中のようでしたが、かなり広大で、建物も10棟くらいあるようです。
エスカレーターを上り、一番上の旧三菱第2ドックハウスへ。

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テラスからは虹の名残と、長崎港へ落ちてゆく夕陽が眺められました。

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敷地内には数々の邸宅の他、フリーメイソン・ロッジの門柱などもありました。

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また、長崎伝統芸能館には「長崎くんち」で使用される山車が沢山展示されていて、船を象ったダイナミックなデザインに目を見張りました。

そして再び、新地中華街へ向かいます。
ランタンフェスティバルの会場は複数あるようなのですが、新地中華街の湊公園がどうやら一番メインの会場らしかったのです。
会場に辿り着いた私たちを迎えたのは、見たことも無いような幻想的な光景でした。

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色とりどりのランタンは、普通の提灯型のものだけではなく、人物や動植物などを象ったかなり大きな張子のものが数多く、会場内を埋め尽くしています。

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会場の一角には関聖帝君の祭壇があり、お菓子や果物などと共に、豚の頭がずらりと供えられていました。

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広場は人で埋め尽くされ、色々な屋台が出ています。
ステージで司会者が出し物を紹介していて、龍踊り、変面ショー、中国雑技を見物しました。
変面ショーは初めて見ましたが、演者が踊りながら顔の前で腕をさっと振ると、一瞬でお面が変わるのです。
中国雑技も、今までに見たことのあるものもありましたが、皿回しや足芸など全くミスがないので、何か仕掛けがあるのではないかと思ってしまうほど。
一体どういう訓練をすると、あんな人間離れした技ができるようになるんでしょう・・・。
寒かったので、切りのいいところで引き揚げようと思っていたのに、つい最後まで見入ってしまいました。
一番凄かったのは椅子芸でした。
十脚くらいの椅子を積み上げた上(しかも一番上の椅子は斜めになっている状態)で、倒立するのです。
もちろん命綱も、マットも無い状態です。落ちたらひとたまりもないでしょう。見ているだけで手に汗が滲んできます。
見事な演技を披露してくれた団員に、会場は割れんばかりの拍手で沸き立ちました。

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会場を後にし、どこかで夕食でも、と思いましたが、雨がぱらついてきたこともあり、相方が「またガストでいいよ」というのでホテルに戻りました。
折角の長崎旅行なのに、二日目の夜もガストで締めることになりました(笑)。

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02

14

03:40
Fri
2020

No.0295

長崎紀行・前編 ハウステンボス

今年の相方の誕生日は、満を持しての長崎旅行になりました。
何が「満を持して」かというと、以前から行きたい土地の一つ(他は岡山、青森、北海道など)であるにもかかわらず、遠い為に候補から外れがちだったのです。
でも調べてみたら、格安航空券のお陰でそんなに旅費も掛からずに行けそうなんですよね。
お誕生旅行なので、いつも相方に旅行計画を投げっぱなしの私も、頑張って飛行機とホテルを調べました。
すると、ホテルモントレが安く予約できることを発見!
ホテルモントレは、中学校くらいの時に週刊誌で神戸の写真を見て行きたい、と思って以来、ずっと憧れていたのです。
大阪では建物に入ったことはありますが、泊まるのは初めてです。

一緒にレトロ喫茶ブログライターをやっている九州出身の瑠璃さんにおすすめスポットを聞いてみると、「その期間ならランタンフェスタをやってますよ」と、耳寄りな情報を教えて下さいました。
とても残念なのは、長崎で一番に行きたかった軍艦島が、台風の影響で現在見学できないということ。
私が力尽きたので、旅行計画は結局ほぼ相方任せに。
切支丹関係の施設も行ってみたかったのですが、五島などは大分距離も離れているので、長崎市周辺中心に回ることになりました。
2泊の予定でしたが、長崎だけだと2日くらいで見て回れるので、初日はハウステンボスに行くことを提案されました。
ハウステンボス、正直そこまで行きたいとは思っていなかったのですが、じゃあそうしよう、ということに決定。

飛行機は成田9時発。前に間に合わなかったトラウマがあるので、今回はかなり余裕を持って始発で出ました。
この日は雨模様の寒い日で、でも長崎はきっと暖かいだろう、と思っていたのですが・・・。
飛行機は何度乗ってもわくわくしますが、席が窓際ではなかったのでつまらず、寝ていたらあっという間に着きました。
去年沖縄には行きましたが、何気に九州へは初上陸です。
バスに乗り、ハウステンボスへ。
途中、話に聞いていた「マジックパーラーあんでるせん」を見つけてテンション上がりました。
今回の予定には入ってなかったけど、いつか行ってみたいなあ。



そしてバスはハウステンボスに着いたのですが、ここでまさかの豪雨。
しかも寒い!沖縄はコート要らない暖かさだったのに、東京と変わらない・・・。
もう動きたくない、という相方を宥め、15時以降のパスポートを購入する予定だったので、まずはシャトルバスで無料地域であるハーバーゾーンのホテル・ヨーロッパへ。

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行ってみたら、ものすごいゴージャスなホテルなのに平日ということもあってか、全然人が居ない!

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予約はしてなかったけれど、フレンチレストラン デ・アドミラルに入り、ランチを頂きました。

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窓から日本離れしたハウステンボスの運河と町並みが楽しめます。

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量的には控え目でしたがお肉とお魚が出て、特にリ・ド・ヴォーのキャラメリゼがとても美味しかったです。

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デザートはバースデープレートにして頂きました。

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白いのはチャッピー。スタッフさんの注目を浴びてました(笑)。
お食事中、あれほどの雨が上がったかと思うと、晴れ間が見えたのにはびっくり。
お店を出る頃にはまた雨が降っていて、長崎は天気が変わりやすいのかしら、と思いました。

ハウステンボスは7000円のパスポートが、15時過ぎると5000円になります。
町全体が作りこまれていて、ものすごく広いから計画的に回らないと、と言われてはいた通りで、そのスケールに驚きました。
アトラクションが楽しめるエリアは、主にアトラクションタウンという場所のようなので、とりあえずその辺りに行ってみることに。
シアターが幾つもあり、ちょうどレビューショーが始まるところだったので、入ってみました。
男装の麗人を中心とした、かなりレベルの高い歌とダンスのショーを堪能。
宝塚出身の方が多いのではないかと思います。

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「恐竜ランド」では、恐竜の描かれた紙に色を塗ってスキャンすると、自分の塗った恐竜がスクリーンに現れます。

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実際の水を使った大洪水の世界や、月のない世界を体験できる、映像シアター。

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チョコレートハウスでは、ホットチョコレートやガトーショコラで一休み。
結構楽しめたのが、トリックアートの館。全ての作品の前で面白写真が撮れます。

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最後に、ミュージカルシアターに入りました。
レビューショーはほぼ満席でしたが、こちらは時間も遅かった為か、殆どお客はいず。
それなのに出演者の皆様、大勢のお客様に向ける時と変わらないような演技で、プロ意識が凄かったです。
しかもみんな歌もダンスも上手い!子供向けの内容でしたが、とても楽しめました。

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ハウステンボスからホテルのある長崎市までは、電車を乗り継いで2時間も掛かるというので、まだまだ遊び足りなかったけれどもそろそろ出ることに。

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十分に楽しむには1日では足りないくらい広大なところなので、また行きたいと思いました。

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電車では乗換えを間違えて、長崎で初めての路面電車に乗ることに。
この路面電車にまた、感動しました。130円で市内どこでも行けるなんて、めちゃめちゃリーズナブルです。
しかもビジュアルも可愛い!
これまた間違った方向に乗ってしまい、気付いて引き返して、やっとホテルモントレへ到着。
修道院を模した建物が、何とも良い雰囲気です。
近くにガストがあったので夜遅くなってから夕食を食べに行き、一日目は終了しました。

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