Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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03:32
Sat
2022

No.0476

御嶽山登山

3月に高尾山に登った後、次は隣の御嶽山に登ろう、ということになりましたが、なかなか皆の都合が合わないまま秋になってしまいました。
ようやく実現したのが、1か月程前の11月20日。
生憎の雨予報でしたが、何とか持ち直しそうだったので実行。
御嶽山という山は全国にあり、読み方も色々なのですが、東京にある御嶽山の読み方は「みたけやま」だそうです。

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御嶽駅で待ち合わせしましたが、遅れてしまったので、ケーブルカーの駅まで先に行く瞳ちゃん、たかしくん、紅子ちゃんの3人に追いつこうと、一生懸命歩きました。
30分程歩いて到着したところ、3人も一時間程掛かって少し前に着いたばかりとのこと。

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やがてバスでまっつんが到着し、全員揃ったところでケーブルカーに。

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私は徒歩で登りたかったのですが、山頂から隣の日の出山に縦走し、3時間ほど掛けて下山するとのことなので、山頂まではケーブルカーを使うことにしました。

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ケーブルカー御岳山駅を降りると、しばらくは舗装された登山道が続きます。

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藪に小鳥が囀っていました

紅葉は終わりかけていましたが、場所によってはまだまだ綺麗で、特にグラデーションになった楓の色の重なりが美しい。

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ただ、紅葉したまま縮れてしまった葉も多く、何だろうと近づいて見ると、葉に白い斑点が見られました。

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もしかすると、この山の楓に病気が蔓延ってしまったのかもしれません。

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やがて、注連縄を巻かれた天然記念物の神代欅が現れました。

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欅の木とは思えないくらい、幹がごつごつしています。

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その先はお土産物屋の並ぶ参道で、土産物屋の一軒を覗くと、窓の外に神代欅に棲むムササビの餌場がありました。

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参道にあるそば処「紅葉屋」でお昼にすることに。

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私は月見そばを頂きました。

その後、いよいよ山頂に位置する武蔵御嶽神社へ参拝。

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たかしくんは絵馬を買い、日課である左手で書くというのをしていました。

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境内の常盤堅盤神社

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謎の石造りのオブジェ

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マムシグサの実です

そして次に、二子山へと向かいました。
雨が降り始めたので、折り畳み傘の私以外は皆レインコートを着用。

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捻じれた枝がユニークな樹木

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雨の中、二子山山頂に到達。

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この辺りでは、一組のカップル以外誰も見かけませんでした。
そしてつるつる温泉へと向かうべく、下山路に着きました。

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幹に穴の開いた木

下っていくうちに段々と辺りは暗くなり、雨のせいもあってもの寂しげな雰囲気になっていきました。

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どんどん先へ進むまっつんに「はぐれたら大変だからみんなを待とう」と声を掛けてしばらくその場に留まりました。

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皆と合流し、再び下り始めました。
山道からやっと舗装道路へ出た頃には、もうすっかり夜になっていました。
ところが、先へ進んでいたはずのまっつんが見当たりません。
電話も繋がらないので、心配して探しながら歩いていたら、向こうから人影が。
雨をしのげる場所を探して、小屋にいたのだそうです。ほっと一安心。

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蛙を捕まえたりしながらしばらく歩き、つるつる温泉に辿り着きました。
温泉にゆったり浸かり、お食事処で晩御飯。

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私は牛カルビ丼を注文。
飲める人たちは当然のように、お酒を飲んでいました。
それから私は一人でリラックスルームに行き、マッサージチェアで体をほぐしているうちにウトウト。
危うくバスに乗り遅れそうになりながらも、無事帰路に着いたのでした。

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23

20:39
Wed
2022

No.0470

日光紀行・後編 華厳の滝、中禅寺湖

翌朝目が覚め、まずは階下にあるお風呂に入りました。
本当は露天風呂に入りたかったのですが、夜だけと決まっているようです。
お風呂はシルクの湯という白く濁ったお風呂で、お肌に良さそう。

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朝食はコンチネンタルスタイルで、スクランブルエッグとソーセージ、ベーコンなどが盛られたプレートに、パンとサラダとドリンクバー。
だいぶお腹いっぱいになりました。

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昨日とは打って変わったキラキラしたお天気で、絶好の行楽日和。
チェックアウトして近くのバス停でバスを待ちます。
この日のメインは、華厳の滝。
相方が滝好きで、楽しみにしていました。
というか予定はほぼ華厳の滝オンリーで、その後は早々に帰路につくようなので、少し物足りない気もします。

バスでいろは坂を通りましたが、思ったより気持ち悪くならなかったばかりか、変化する景色を存分に楽しむことができました。
中禅寺温泉のバス停でバスを降りると、ひんやりとした空気に包まれました。
滝への道の途中、二台の日産リープが止まっていて、華厳の滝ライトアップに使われているとの説明書きがありました。

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展望台から、流れ落ちる瀑布を眺めます。
もうちょっと近くから見たような気がする、と相方に言うと、エレベーターで下に降りられるとのこと。
エレベーターは有料で、大人600円です。
エレベーターを降りたところはトンネルのような通路になっていて、そこを抜けて滝の近くへ。

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といっても、少し近づいたくらいで、まだまだ滝までは距離があります。

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滝の周囲を巡る切り立つ岩肌が、自然の造形美を感じさせます。
戻る時に、通路脇に自殺者の慰霊碑を見掛けました。
電車のホームやビルから飛び降りるより、滝壺に飛び降りる方が、余程詩的な自殺方法だと思います。
(どんな自殺方法だろうが殺人なので良くはないですが)

華厳の滝から、お土産物屋を覗きながら、中禅寺湖の方へ歩きました。

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湖の横には、二荒山神社の大鳥居があります。
相方が、中禅寺湖は男体山の噴火で出来たと知り、「おっさんのおしっこみたいな……」などと嫌なことを言っていたのですが、そんな下品な妄想を寄せ付けないくらい、美しく澄んだ湖でした。

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湧き上がる雲がドラマチックです。

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スワンボートに乗りたいな、でもこの寒さでは、と思い直し、湖畔のカフェにでも入ろうということになりました。
朝食のおかげでお腹は空いていなかったのですが、せっかくなのでコーヒーとアイスケーキを頼みます。

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相方はフルーツがぎっしり入った、フルーツティーを注文。

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しばらく休んでからバスに乗り、駅へ向かうことにしました。

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乗ろうとしたバスが発車してしまい、慌ててもう一台のバスに乗ったら満席で立つことになったり、降車駅を間違えて東武日光駅まで行ってしまって焦ったり(日光駅までは歩いてすぐでした)、急行の切符が売り切れていてやむなく次の電車にしたり、などのハプニングもありつつ、無事帰路に着きました。

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日光駅構内の顔嵌めパネル

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23:52
Mon
2022

No.0469

日光紀行・前編 東照宮

今年のお誕生日旅行は、候補として広島や隠岐の島などが挙がっていたのですが、予算的な問題などから近場で、ということで、日光になりました。
中学校の修学旅行で行った飛騨高山にも、何年か前に旅行に行きましたが、日光は小学校の修学旅行で行った土地です。
ずいぶん前のことですっかり忘れてしまっているので、もう一度行ってみるのも良いかなと思って、一も二もなく賛成しました。
いずれにしても私はあまり資料を見る時間も無く、いつも通り予定を立てたり手配をするのは相方の仕事です。

当日は浅草から特急に乗って日光へ。

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少し小雨がぱらつく日だったのですが、駅からターミナルに出て遠くの山並みを眺めると、しっとりとした空気が途轍もなく風情があり、雨で良かった、と初めて思いました。

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日光駅の駅舎は平べったい三角形で可愛いです。
名産品がゆばらしく、至る所にゆばやゆば製品が宣伝されています。
ちなみに、京都では「湯葉」ですが、日光では「湯波」と書くらしいです。
お昼を食べようと、駅前のらんぶるというレストランに入りました。

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メニューを見ると、特製ゆば丼とゆば天丼というものがあったので、私はゆば天丼、相方はゆば丼を注文してみました。

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お味噌汁と漬物付きで1000円でしたが、かなりボリューミーで、何とか食べきりました。
ゆばはほとんど無味で、たれの味で食べるような感じでしたが、さくっとしていて美味しかったです。

お食事の後、東照宮に向かって歩きます。

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途中にあった小祠と紅葉がとても良い感じだったので立ち止まったら、相方が写真を撮ってくれました。

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有名なレトロホテルの金谷ホテルです。行ってみたかったなあ。

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その向かいには天海僧正像。
神橋を眺めつつ石段を上り、東照宮の境内へ。

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紅葉は終わりつつあるとはいえ、まだまだ綺麗でした。

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途中の芝生に、誰が作ったのか、紅葉でできたハートマークがありました。かわいい。

かなりの人が来ていて、さすが観光地、と思ったのですが、ちょうどランニング大会が開かれていたようで、ランナーが走ってくるのを見守る人々が並んでいます。
それを尻目に東照宮へ。

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神厩舎の三猿を含む猿の彫刻、五重の塔、陽明門など、修学旅行で見ている筈だけどこんなだっけ?と思いながら見学。
修復されているのか、陽明門など真っ白でキレイ。

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眠り猫もとても綺麗に塗られていて、ライトアップされているのですが、その周りの動物たちの彫刻は色褪せたままで、扱いの差を感じました。

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唐門が渋くてかっこ良かったです。
チェックインの時間があるから、と相方に急かされて全部見切れないまま、宿泊のホテルに向かうことに。
歩いて行ったのですが、予想より遠かったみたいで、若干不機嫌になる相方。

途中、石造りの小さなゴシック聖堂がありました。

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J.M.ガーディナー設計の、日本聖公会 日光真光教会礼拝堂です。
中に入ってみると、祭壇はまるでカトリックの聖堂のような作りで、ステンドグラスには四人の福音書記者などが描かれていました。
荘厳なひとときを過ごし、再びホテルへの道を辿ります。

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金谷ホテルベーカリーなどを過ぎ、暗くなってきた頃にホテルに到着。
チェックインし、お部屋でしばし寛いでから、ディナータイム。

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鴨肉の燻製は、2種類の鴨の食べ比べ。

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サラダは、トマトがすごく美味しかったです。

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コーンのポタージュ、そしてメインはニジマスのサフランソース。

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デザートは2、3種類を選べるというので、洋ナシのタルト、キイチゴのムース、プラムのワイン煮を選びました。
露天風呂があるというので行ってみたかったのですが、寝落ち状態でぐっすり眠ってしまいました。

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08

30

02:59
Tue
2022

No.0456

茨城遊行・後編 シビックセンター、御岩神社

翌日は朝9時台にチェックアウトし、これもレトロ喫茶の「トロピカル」に向かいました。

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南口には水戸納豆像が!

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昨日行ったプロカフェの更に先にあり、ちょっとベースタウンにありそうな、横に長い建物でした。

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レトロな雑貨やアーリーアメリカン調の看板、古い自転車などが飾られた店内はどこかノスタルジック。

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私はコーヒー、悠雅くんはクリームソーダを注文し、ナポリタンスパゲッティをシェア。
甘めのケチャップがモチモチした麺に絡んだ、理想の喫茶店のナポリタンでした。

電車に乗って日立へ向かう途中の大甕という駅が悠雅くんの実家の最寄り駅だと聞き、思わずホームを撮影しました。

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30分程で日立に着くと、駅舎は海が眺められるように一面のガラス張りになっています。

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記事を書くのに調べていたら、アニメ作品などでお世話になっている笠松咲樹さんが、かつてスタッフとして関わっていた建築家・妹島和世氏の設計と分かって驚きました。妹島和世さんは日立出身なのだそうです。

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駅前にあるフジテレビ社屋のような球形のプラネタリウムを備えた、日立シビックセンターという建物に向かいました。
8階にある科学館サクリエは、様々な体験型の展示があり、科学を遊びながら学べるようになっています。

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光るところをタッチして点数を競ったり、片足で立ったまま声の指示に従ったり、立体物の影の形が回転すると変わるのに驚いたり、などなどたっぷり楽しみました。
地階では夏の特別イベント からくり・コロコロ展を開催中で、木製の様々なおもちゃの中でも一番面白かったのが、木のボールが転がることでメロディを奏でる装置。

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楽譜に従って木の板を組み替え、別の曲を作れるのですが、楽譜は「ちょうちょ」「きらきら星」のような童謡ばかりだったので、ヴィヴァルディの「春」の冒頭部分を作ってみました。
上からボールを落として最後までメロディが奏でられた時には、かなりの達成感を味わいました。

次の目的地は、バスで35分の距離にある、御岩神社。
実は平日ダイヤで調べていたのに、この日は休日ダイヤだったのでもう時間がないかも、となりかけたのですが、折角来たのだし滞在時間が短くても行こう、とバスに乗り込みました。

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御岩神社は不思議なところで、すべての社の祭神を合わせると、なんと188柱を祀っているそう。
そして神仏混淆の霊場でもあり、大日如来像や阿弥陀如来像も祀られているそうです。

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あちこちの神社を見てきてはいますが、御岩神社の参道に足を踏み入れると、空気が変わるような感じがありました。
和歌山の熊野大社に行った時も、同じような感覚を持った覚えがあります。

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本当にたくさんの神様が祀られているようで、入口すぐには祓戸神社があり、奥に進むと斎神社、かびれ神宮などの社があり、三本杉などの神木、道祖神として祀られている大きな石、など見所には事欠かない状態です。

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降り注ぐ光までが、神々しく感じられる場所でした。

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残念なことにバスの時間が限られていた為、30分くらい駆け足で回って、帰路に着きました。
日立駅に戻り、駅舎にあるオーシャンビューを楽しめるシーバーズカフェに入ることにします。

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少し待って、席に案内されました。
隣の席の人が頼んでいる山のようなビジュアルのスイーツがすごいなと思って横目で見ていたのですが、どうやら名物のスペシャルボルケーノのようです。
ボルケーノは英語で火山のこと。見たままですね。
が、悠雅くんがスイーツは要らないというので、タコライスを頼んでまたシェアすることにしました。


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ドリンクは私は例によってコーヒー、悠雅くんは限定メニューを。
ボトルに入った、とてもインスタ映えのするビジュアルです。

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窓から眺める海は、夏の思い出を締め括るに相応しく、穏やかに揺蕩っていたのでした。

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08

28

03:08
Sun
2022

No.0455

茨城遊行・前編 アクアワールド


今回の旅行のきっかけは、友人の声優、皆川奈保子ちゃんと「海に行こう」という話になったことでした。
湘南生まれで夏といえば海、という価値観の私ですが、ずっと忙しくて遊びに行けていなかったので、大洗に行きたい、というなほちゃんの話に乗っかった形です。
ただ最近の私の悪癖で、直前まで打ち合わせをしないでいたら、なほちゃんが体調不良で海は難しいかも、とのこと。
ちょうど悠雅くんも最近熱中症になりかけ、昼間の海はきついかも、と行っていたので、大洗水族館メインに行くことになりました。

朝、東京駅から出発する長距離の路線バスに乗り込み、水戸まで2時間。
寝ようかと思ってましたが、結局そんな暇もなく到着。

駅を下りて広場に出ると、時計台の下に温泉にありそうな東屋があります。

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その近くにある水戸黄門像が、よくテレビ実況などで映るのだそうです。

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アクアワールド行きのバスは1時間1本くらい。
予定のバスを時間を間違えて遅らせてしまい、プロカフェというレトロな喫茶店で、モーニングを頂くことに。

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ここは西武百貨店跡地だそうです。壁画が描かれています。

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グラタンにサラダ、トースト、スープ、ドリンクのついたセットを注文しました。

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その後少し時間があったので、通りがかりにあった水戸市平和記念館へ立ち寄りました。
係員の方が「若い方が珍しいですね」と仰います。ほとんど人が来られないのだとか。
博物館や美術館ではじっくり見る方なので、物足りないながらもバスの時間が気になり、ざっと見て離脱。

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穴の開いたシャッターが!コンセプチュアルアートのよう。

なほちゃんと連絡を取りながらバスに乗ってアクアワールドに向かいましたが、大洗磯前神社の辺りからかなりの渋滞。
バスで40分くらいのはずが、結局2時間程も掛かりました。

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アクアワールド前で無事なほちゃんと合流し、予約番号を見せて中へ入ります。
それにしても人の多さにびっくり。地元民の二人によれば、他にあまり行くところがないのだとか。
アクアワールドの建物はなんと、7階建て。
イルカショーに行こうとしたらもう満席とのことでしたので、諦めて館内を回ることにしました。

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イワシの群れがキラキラしている大水槽を抜け、クラゲエリアに到着。

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クラゲを堪能してから、深海魚エリアへ。

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その次がサメやマンボウのエリアで、正面から顔を撮って欲しい!というなほちゃんのリクエストでサメを何枚か撮影。

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そしてイルカショーがそろそろ始まるかな、とショーエリアに駆け付けましたが、なんともう満席。
諦めて元のフロアに戻り、少し休憩することにして、なほちゃんが買ってきてくれたドリンクを飲みながら休憩しました。

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カフェにモニターが設置されていて、イルカのショーが見られることが分かり、ここで休んで良かったね、と言いながらショーを見物。

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7階まで登ると、そこは展望フロアのようになっていて、海を見下ろすことができます。

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悠雅くんが探し回っていたペンギンを見に外に出て、それからお土産物屋さんを覗きます。

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海に降りられないかとしばらく堤防沿いに歩きましたが、テトラポットが積まれていてどうやら簡単には降りられなさそうです。

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バスに乗り、水戸駅へ戻ることにしました。
行きか帰りにバスを降りて、大洗磯前神社に行ってみれば良かったな、と後から思いました。
海に立つ鳥居が見てみたかった!
水戸駅に戻り、駅ビルエクセルのキッチン寅家にて晩御飯。

そしてなほちゃんと別れ、悠雅くんの高校時代の思い出話などを聞きながら、南口のアパホテルへ向かいます。
ホテルでは、シティハンターの映画など見ながらベッドでごろごろしていて、そのうち寝てしまいました。

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