No.040
ヘブライ文字の時計
先日、カバラについて書いたところ(→こちら)、たまに立ち寄るお店で偶然イスラエル製の手巻きの目覚まし時計を見つけ、面白いので仕入れてきました。
文字盤はもちろんヘブライ文字なのですが、それ以外にも周囲をぐるりと何かのモチーフが取り巻いています。
最初は星座のモチーフかな、と思いましたが、よく見ると見慣れないものも色々あります。
12時の位置から順番に挙げてゆくと、太陽、城砦、壷(クラーテル)、雄ライオン、荷物を担いだ男、帆船、蛇、鹿、山、実の生る木、稲穂、犬(?)。
そして、それぞれのモチーフの下にもヘブライ文字が。
以前、ヘブライ語を勉強しようとテキストを購入したことがありますが、見事に挫折しましたので、全く読めません・・・。
日猶同祖論には日本語のカタカナとヘブライ文字はほぼ同じ形をしているという説がありますが、そう思って読もうとしても読めません。
ただ、分かったのはどうも単純に上のモチーフについて書いている訳ではなさそうだということ。
では、ユダヤ暦と対応しているのか?
ユダヤ暦は太陰暦(太陰太陽暦)で、ニサン、イヤール、シバン、タムーズ、アブ、エルール、ティシュリー、マルヘシュバン、キスレーヴ、テベット、シュバット、アダルの十二の月で成り立ちます。
第一の月ニサンは太陽暦(グレゴリオ暦)の3~4月にあたり、一方ユダヤ教の新年は太陽暦の9~10月にあたるティシュリーです。
しかし、文字はそれぞれの月を表しているのでもなく、それぞれの月に行われる祭りなどを時計の周囲のモチーフに当て嵌めようとしても、うまく嵌りません。
イスラエル人の方なら、これを見てすぐに分かる物なのでしょうか・・・。
情報お持ちの方いらっしゃいましたら、是非教えて下さいませ。
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