No.0389
リストランテ アクアパッツァ
前々から、YouTubeで見ているイタリアンのシェフのお店に行きたい、と言っていた悠雅くん。そのお店、アクアパッツアのランチが予約でき、先日行って参りました。
地下鉄外苑前の駅を出ると、溶けそうな日差し。
少し歩いて、お店のあるビルに辿り着きました。中はひんやりしています。
考えてみると、イタリアンの高級店に行くことはめったにありません。
年に3、4回くらい、誕生日などに行くのは大抵フレンチです。
イタリアンってそんなに高くなくてもそこそこ美味しいお店が沢山ありますもんね。
前に住んでいた初台にはオペラシティがあり、その高層階にはサバティーニがあったので、たまに行っていました。
都庁にもサバティーニのラウンジがあったと思います。
青山店も一度、訪れました。
バロック風のペイントが施されたピアノが素晴らしかった記憶があります。
フィレンツェに語学留学していた時には、語学学校の向かいにエノテカ・ピンキオーリがありました。
一度だけ、ディナーを食べに入ったことがあります。
アクアパッツアのオーナーシェフ、日髙良実氏は、そのエノテカ・ピンキオーリで修業をしたこともあるそうです。

アクアパッツアはエントランスも、内装もシンプルでした。
やはりフレンチよりも素材で勝負するイタリアン、店内も無駄に装飾することがないのでしょうか。
ランチョンマットも布ではなく、紙製です。
だからって一枚くらい、店内の写真撮ればよかったです。
ドリンク付きのメニューでしたが、魅力的だったのがこのドリンク。
お酒をほとんど頂かない私たちは、大抵は水かジュースしか選択肢がないのですが、ここはノンアルコールカクテルやコーディアルが豊富でした。
ビネガードリンクなども気になりましたが、ノンアルコールジントニックがあったので、珍しさに惹かれてそれにしました。
悠雅くんはスパイシー、私はスイートのフレーバー。
パスタランチだったので、メインはサルシッチャのタリアテッレをセレクト。
悠雅くんは、揚げ茄子とトマトソースのスパゲッティ。
まずは前菜の、タイのカルパッチョ。

ガラスの皿に盛られた半透明の身が美しい。
アサリのエキスが掛かっていて、ミョウガなどの薬味が少し和のテイストを添えています。

タリアテッレは、癖の強いサルシッチャをミニトマトの甘さが中和していて、とても美味しかったです。
それぞれのパスタにはこのソース、というのがあるのですよねえ。

口直しにミルクシャーベット。

それからマンゴーのスープ!濃厚な甘味ですがよく冷えているので、口当たりはさっぱり。

そしてコーヒーと、カントッチョ。
美味しかったです。ご馳走様でした。
日高シェフが一つ一つのテーブルを回って挨拶されていました。
エノテカ・ピンキオーリの向かいにあった語学学校に通っていたと話すと「ヴィア・ギベリーナですね」と仰って下さいました。
ちなみに東京のエノテカ・ピンキオーリは、ディナー2万円越えとだいぶ高かったのもあって行かず仕舞いでしたが、調べたら閉店してしまってました。
名古屋にはまだお店があるようです。
お店を出て、悠雅くんがバッティングセンターに行きたいというので神宮バッティングセンターを目指して歩いていると、途中から東京オリンピックのスタッフと思しき人たちが沢山集まっているのに出くわしました。
そうか、あと3日くらいしたら、オリンピックが始まるんだっけ。
「ボランティアかしら。大変だなあ」と思いながら進むと、検温・消毒の受付があります。
その横をすり抜けようとすると「一般の方は入れません」と注意されました。
「バッティングセンターに行きたいんですけど」と言うと、「この辺りはオリンピックの開催地だから、入れないですねえ」とスタッフさん。
そんなあ。聞いてないよ…。
諦めて渋谷駅に向かい、アミューズメントビルで卓球とシューティングゲームをしてきました。
オリンピックのスタッフの皆様、お疲れ様でした。
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