No.0461
#猫被 2.5 #63 「AIとアート」
Cluster及びYoutubeで毎週土曜に配信している定期イベントの、9/24のテーマは「AIとアート」。正式名称は
AIとアートさんたちがいるから!」それはつまり……人族が全滅しかねても問題にしないという命令を下す
これもAIのべりすとという、AIが文章を作ってくれるというソフトで生成したタイトルです。
内容は是非Youtubeにてご覧下さい。
面白いです!
#猫被 2.5 #63 「AIとアート」
この回では、私がAIで生成した画像も紹介して頂きました。
たまたまTwitterで、CraiyonというWEBサービスで生成したAIアートを紹介している方のツイートを見掛けたのがきっかけです。
それまでも色々な方がMidjourneyなどのアプリで生成している絵を、いいなあ、と思いながら眺めていたのですが、手を出さずにいました。
でもCraiyonはサイトで語句を入れて2分程で絵が出来るようなので、すぐにでも試せる気軽さで、「Dreamland」と入力してみると、ノスタルジックな、でもどこか奇妙な観覧車の写真が9枚出て来ました。

どうやら単語よりも文章を入れた方がいいらしい、と知り、有名なシュルレアリスムの手法を表す文句「解剖台の上のミシンとこうもり傘の出会い」を英訳して入力。
どんな衝撃的な美しさが見られるのだろう。
が、出てきたのはミシンの周りにこうもり型のシルエットの布が散らばってる散文的な写真のような画像たちでした。

がっかりしながら、次はやはりシュルレアリストが用いた作品の作成方法である「美妙な死体は新しい葡萄酒を飲むだろう」を英訳して入力。
でもこちらも、ほとんどがワインボトルとワイングラスが映っているだけの何の面白みもない画像たち。

しばらく試行錯誤した挙句、聖書の文句を入れてみることを思いつきました。
どうせなら人類が見たことのない景色が見たいので、創世記からいってみます。
創世記1:2
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた

ほとんどが宇宙空間に地球が浮んでいるだけみたいな画像の中から、創世記の描写に近そうなものをピックアップ。
創世記が出たなら今度は終末の風景を、と黙示録から。
ヨハネの黙示録4:6
御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった
御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた

こちらは割といい感じの画像が多かったです。その中でも気に入ったものをピックアップしてみました。
ただ、生き物は三つしかいない画像が多かったような。
創世記3:24
神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた

創世記7:23
地のおもてにいたすべての生き物は、人も家畜も、這うものも、空の鳥もみな地からぬぐい去られて、ただノアと、彼と共に箱舟にいたものだけが残った

EDENとかARKとか、聖書的な用語が出てくると、絵が銅版画風になるようです。
エルンストのコラージュっぽくて良い。
しかし、Craiyonで生成できる絵には限界があるようです。
Midjourneyの圧倒的な幻想性と壮大さには、到底敵いません。
タカダ さんがこの回の為に、皆の画像を生成して下さったのですが、感動しました。
私の画像、尖塔のある朽ちた聖堂めいた建造物が川岸に聳え立つ、薔薇が生い茂る峡谷で、すごく好みだったのです。
他の形の画像もそれぞれかっこいいので、是非動画でご確認下さいね。

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