No.0104
琳派の茶碗
現在、上野夏まつり骨董市絶賛開催中です。7月は15日の設営日と23日に少し出店させて頂きました。
8月は9日と最終日の13日の他、8日、10日も夕方から顔を出そうかな、と思っております。

マンタムさんのお店は今回、お茶道具が非常に充実しております。
中でも琳派のお茶碗は、四季折々の草木が描かれ、瀟洒な雰囲気です。
朝顔のお茶碗は夏用なので浅い造りになっているのだとか。
隣の薄と秋草も、とても写実的に描かれています。


琳派といえば 本阿弥光悦に俵屋宗達、なのでしょうけれど、私としては4月にMOA美術館で見た尾形光琳がまず思い浮かびます。
それにしてもあまりにも知識がなかったので調べたところ、家元制ではなく「私淑」つまり個人的傾倒によって繋がっている流派?なのだとか。
日本に、そんな自由な流派があったのですね。
私も母が茶道と華道、お琴の免状を持っていたので、学生時代お茶とお華、着付けを少しだけ教わったことがあるのですが、あまり熱心な生徒でなく、ガラス戸を開けると手水鉢のあるお茶室も、やがて私と一緒の部屋なのが窮屈になった妹に占領され、妹の部屋になってしまいました。
母も「親子だと甘えが出るので外に習いに行った方が良い」と言っていましたが、確かに、身銭を切ったものでないと身に付きにくいものなのかも知れません。
未だにお茶をちゃんと習おうという心境には至っておりませんが、知識としてはもう少し身につける必要性を感じております。
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