No.0141
光零るる薔薇の会
昨日は月に一度の声優・野村道子さんによる、朗読レッスンの日でした。銀座オプティミストのまちさんにご紹介頂き、通い始めたのですが、一度他の方が誰も来られずに個人レッスンになってしまい、忙しい道子さんの時間を独占する申し訳なさに責任を感じて、声優や俳優、声優志望の友人知人に声をかけて再始動したのが去年の秋。
道子さんが会の名前をつけましょう、と仰られ、私が自分の名前にラテン語の「薔薇」と付けていてカフェバーの名前などにも薔薇を使っていることもあり、北原白秋の「薔薇二曲」から取って「光零るる薔薇の会」としました。
朗読テキストは今のところ谷崎潤一郎や皆川博子などを使用しています。
何度かのレッスンを経て、半年後くらいに発表会をしましょうか、という話になり、現在作品選びを熟考中です。
私も随分沢山の作品を朗読してきましたが、読んで面白いお話が必ずしも朗読して、もしくは聞いて面白い訳ではないのも難しいところですね。
また道子さんによれば、話自体が面白い作品と、演者の個性に委ねられる作品とがあるそうです。
私が提案した坂口安吾の作品は、面白いと好評でした。
大倉燁子も良いのですが、昔の作品ばかりというのも何なので、権利関係をクリアできる現代作品も探し中です。
あとは参加メンバーです。
月に一度のこととはいえ、なかなか参加者が揃わないのが悩みどころ。
こちらから声を掛けてしまうと本当にやりたい人が集まらないのかな、とも思ったのですが、広く募集してしまうとそれはそれで希望者が殺到してしまう可能性も無きにしも有らず・・・。
不安もありつつ、これからどうなるのかとても楽しみでもあります。
もし本気で朗読に取り組みたい方いらしたら、こっそりご連絡下さいね(笑)。
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