Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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2018

No.0182

イメージフォーラム・フェスティバル2018 京都特別プログラム

MONT★SUCHTで撮影した短編映画「マッチ箱劇場~箱宇宙~」の、イメージフォーラム・フェスティバル京都特別プログラムでの上映が決定致しました。
4月に高円寺アンノウンシアターにて上映会を開催して、その時のプログラム6作品中4作品の監督が関西出身と知り、関西でも上映会を開催したいと思っていたのですが、その前に思わぬ形での上映が決まり、感激しております。
上演されるのはV2プログラムです。8/23(木)19:00の回だけなのですが、他の作品も恐らく見応え充分かと思いますので、是非お運び下さいませ。
4月の上映会についてはこちら① 、「マッチ箱劇場~箱宇宙~」についてはこちらの記事もご参照下さいね。
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映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」を今年も東京開催を皮切りに、京都、名古屋、横浜の全国4都市で開催します。
1987年からスタートし、本年が32回目となる映像アートの祭典。今年も世界の最前線から刺激的な映映像作品が揃いました。
長短編合わせて103本の作品を上映。ほぼ全てがここでしか見ることのできない貴重な作品です。

イメージフォーラム・フェスティバルは、映像のさまざまな最新表現を通して、これからの芸術表現、メディア環境を含める社会のありかたについて考える場を提供する映像祭です。
国内外の優れた最先端の映像作品の上映、映像作家やキュレーターとの対話やレクチャーによって、多くの人に映像により近く、深く触れる機会を創出する試みを行ないます。

●2018年のテーマ:「ヴォイセズ」
地域・性別・政治的信条・経済状況など、様々な状態に生きる多様な個人の存在証明としての“声”にフォーカスします。

●新たに生まれ変わった公募部門とメイン会場
これまでの国内のみを対象としていた公募部門の対象地域を日本、中国、韓国、台湾へと広げ、新たに「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」部門を設立。
本部門には計451作品の応募がありました。厳正なる第1次、第2次審査の結果、23作品がノミネート選出され、会場にて上映されます。
フェスティバル期間中に行われる最終審査によって、大賞を含む入賞5作品を決定、8月12日の授賞式で発表します。
また、フェスティバルのメイン会場を、東京のアートシーンを牽引する複合文化施設、スパイラルへと移し、美術・ファッション・建築・パフォーマンス・アートと映像の、より横断的な出逢いの場として機能することを目指します。

●オープニング作品は奇才ヤン・シュヴァンクマイエル最新にして“最後の”作品『蟲(むし)』
世界を代表するアニメーション作家で、シュルレアリスムの大家、アートやファッション分野にも多大な影響を及ぼすヤン・シュヴァンクマイエルの新作長編『蟲』をオープニング作品として上映。
「ロボット」のカレル・チャペックの戯曲をベースに、人間が虫となり、虫が人間となる奇妙な世界が展開します。

●「エクスペリメンタル・パノラマ」部門
ケイト・ブランシェットが1人13役に挑む『マニフェスト』など、世界の映画祭や美術展で話題の映像作品を紹介
世界の話題作を集めた「エクスペリメンタル・パノラマ」部門では、アカデミー賞女優のケイト・ブランシェットが、1人13役に挑戦した『マニフェスト』、革新的な音楽と過激な表現で物議を醸すアーティストM.I.A.を追った音楽ドキュメンタリー作品『マタンギ/マヤ/M.I.A.』や、パリ人肉事件の佐川一政を描いたハーヴァード大学感覚民族誌学ラボによる新作『カニバ』などを上映。
また、日本でほとんど紹介されることのない現代インドの映像アートシーンについて上映とトークを行います。

●「フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス」部門
映画・演劇・美術・テレビ・政治活動など縦横無尽に活躍したアーティスト、クリストフ・シュリンゲンジーフを特集
歴史的に重要な映像作家にフォーカスを当てる「フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス」部門では、当初カルト映画作家として名を馳せ、演劇や社会的パフォーマンス、現代美術やテレビの世界へと活動を広げながら、2010年に惜しくもこの世を去ったドイツのクリストフ・シュリンゲンジーフの回顧プログラム「挑発する生 クリストフ・シュリンゲンジーフ」を行います。
また、2017年の死後も国内外で再評価が進んでいる写真家・山崎博の映像作品を集めた追悼特集プログラム、オーストリア・アヴァンギャルド映画の巨匠クルト・クレンにもスポットを当て特集上映を行います。

●映像をよりよく知るための充実したシンポジウム・トークイベント
世界の映像プログラマーやキュレーターが、映像表現の最前線を紹介するティーチ・イン「ミート・ザ・キュレーターズ」、インディペンデント映画上映企画者のためのシンポジウム、また上映作品の解説の役割を果たすレクチャーなどトークイベントも数多く開催されます。また、上映会場では作家の質疑応答も行い、観客とのコミュニケーションも活発に行われます。

主催:イメージフォーラム
共催:ゲーテ・インスティトゥート東京(挑発する生 クリストフ・シュリンゲンジーフ)
助成:芸術文化振興基金助成事業
協賛:株式会社ダゲレオ出版
協力:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム/渋谷東急REIホテル
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
後援:カナダ大使館、ベルギー王国大使館

会場・会期:スパイラルホール 8月8日(水)〜12日(日)
シアター・イメージフォーラム 8月4日(土)〜12日(日)
〈京都〉京都芸術センター:8月21日(火)〜24日(金)

【京都】京都芸術センター

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL:075-213-1000
※地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」22・24番出口より徒歩5分。駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
http://www.kac.or.jp
 
◎入場料(消費税込)

■会期中販売
【1回券】一般1,200円/学生800円/イメージフォーラム会員1,000円
【4回券】一般3,200円/学生2,000円
【フリーパス】一般6,000円/学生4,000円
 
チケットぴあ、ローソンチケットなどで特別鑑賞券を発売中!
■特別鑑賞
【1回券】1,000円
【4回券】3,200円
【フリーパス】6,000円
チケットぴあ TEL:0570-02-9999 Pコード:467-653
ローソンチケット TEL:0570-000-777
Lコード:京都52149

※自由席・各回入替制
※4回券、フリーパス券はお一人様用です。複数名ではお使いになれません。

■チケットは、京都、横浜、名古屋の3会場共通でご使用になれます。
■各プログラムは上映開始15分前に開場します。
■各会場で一部上映のない作品があります。ご注意ください。
■若干の上映作品の変更、上映順、上映フォーマットの変更が生じる場合もあります。予めご了承ください。

プログラム
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