No.0211
フォトスタジオリブレリー撮影
《哲学者の薔薇園》では、10月に新宿御苑で薔薇撮影会を開催したのですが、その時参加して下さったぷみさんが、私の大のお気に入りのBABY,THE STARS SHINE BRIGHTの「ジュリエットのためのソネット」ジャンパースカートの色違いを持ってらしたので、併せて撮影をしましょうということになり、カメラマンをサロン・ド・シャルーンの小松さんにお願いして、小松さんお勧めの古書店の中にあるスタジオ「フォトスタジオリブレリー」に行くことになりました。画家の麻由さんと鮎さんにそのお話をしたところ、絵の資料として是非参考にさせて欲しい、とのことでしたので、ご参加頂くことに。
16~21時の5時間のプランを予約しました。
スタジオは2部屋あり、私たちの予約したpage1には3つのブースがありました。
洋書がぎっしり詰まった本棚と大きなダイニングテーブルのあるブース、白を基調としたロココ調のブース、赤と黒のゴージャスな壁紙にゴブランの布張りの肘掛椅子のあるブース。
雰囲気抜群のスタジオの内装に、皆テンションが上がりまくっていました(笑)
画家のお二人は衣装も構図やポーズも描きたいものがきっちり決まっていて、次から次へとリクエストが飛びます。

白い服と、本を抱いて眠っているポーズは麻由さんのリクエスト。撮影:小松さん
ラフスケッチまで描いて来ていて、そのボルテージにポーズを取るこちらも熱が入りました。
麻由さんと鮎さんはとても気が合っているのに、テイストが真逆なのが面白くて、混合技法で白い服の少女や女性を描いている麻由さんの絵はファンタジックでイノセントな雰囲気、透明水彩と鉛筆・ペンで少年少女や妖を描いている鮎さんの絵は耽美・退廃的な作風です。

鮎さんリクエストの薔薇柄の着物がこの背景に非常にはまっていました。 撮影:鮎さん

着物を二人で羽織って欲しい、との鮎さんのたってのご希望。この一枚、とても好きです。 撮影:鮎さん
スタジオには小道具も大量にあり、自由に使えるので、撮影のアイデアがどんどん浮かびます。

ヴァイオリンの練習をしていた時期もあったのに、構え方をすっかり忘れてました・・・。 撮影:小松さん

鳥籠好きとして、これは使わずにはいられない。 撮影:麻由さん
カメラマンの筈の小松さんも、男性モデルは貴重とのことで、衣装を沢山持ってきていたのもあり、いつしか撮られる側に。
気付くとあっという間に3時間が経過していました。
少し休憩しようと、コンビニに行ったのですが、その途中の麻由さんと鮎さんの会話がまさにアーティスト!
「描いていると時間を忘れて寝る時間も無くなるので、セーブしてくれる家族が居ないと廃人になる」とか、「気に入っている絵を描いている時は何も食べたくなくなる」とか。
最近活動が多岐に亘り過ぎて、一つのことに没頭する時間があまりない私は、少し羨ましい気持ちにもなりました。
休憩のついでにメイク直しなどをしていたら結構時間が経ってしまい、残りのカットを急いで撮って、撮影終了。
お二人の絵がどのように仕上がるか、今からとても楽しみです。

麻由 出展予定
2018/12/17(月)~23(日)10~20時(最終日~15時)
「世界一小ちゃい?!ミニ絵画展」
ギャラリー八重州・東京

鮎 個展
2019/10/14(月・祝)20(日)
アモーレ銀座ギャラリー
2019/10/14(月・祝)~20(日)
ミ・アモーレギャラリー

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