Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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Wed
2019

No.0239

モーニングセミナー講話

先日告知させて頂いた、武蔵野市倫理法人会での講話、当日無事終わらせることができました。
伝堂弓月さんが描いて下さったイラストのお陰か、Facebookの公演のページは、過去最高のリーチを記録したとのことです。
そして当日の参加者は30名。これも、過去最高とのお話でしたが、過去といっても30年以上の歴史がある筈なので、現会長の市川純子さんが会長になってから、とかFacebookページが立ち上がってから、くらいのことかも知れません。
しかも、早朝でもあるし非会員の方の参加は難しいだろうなと思っていたのに、在京中の知人が参加して下さいました。



講話のテーマである「気付き」と「思い付き」は、私が入会した1月に倫理指導というものを受けて、その指導内容に出てきた言葉となります。
倫理指導は会員のみが受けられる特典のようなもので、資格を持ったアドバイザーの方が無償で仕事や家庭、対人関係など、どんな内容についても相談を受けて下さるというもの。
アドバイスは、アドバイザーが話を聞いていて、インスピレーションで浮かんできた内容を話して下さるようで、私が受けた時のアドバイスの内容の中で「気付き」を大切にしなさいということと、「思い付き」で行動してはいけませんということがあり、その二つはどう違うのかな、と考えました。
そして出た答えが、「思い付き」は外からきたものであるのに対し、「気付き」は自分の中にあったものを再発見することではないかということ。
ただそうすると、自分の中に元々無いものは、いつまで経っても手に入れられないものになってしまう。
そこで一歩進めて、「思い付き」によって外部から蒔かれた種が、自分の心の中で一旦埋められ、熟成され、ある日刺激によって「気付き」として芽を出す、というように考えてみました。
聖書にある「一粒の種が地に落ちて死ねば、多くの実を結ぶ」という一節に、少しだけ似ているかも知れません。
倫理法人会の手引書といえる「万人幸福の栞」の最後のページには、この聖書の言葉が引用されています。
ちなみに倫理法人会の創始者の丸山敏雄氏は、宗教家を志すものの「宗教では人は救えない」と考えて倫理を説き始めたのだそうですが、「万人幸福の栞」には世界各国の宗教家や聖典、偉人の言葉などからの引用が行われていて、超宗教的なところはフリーメーソンリーの活動に通じるものがあると思います。

倫理指導を受けての結果が最終的なテーマとなるものの、モーニングセミナーの講話には大抵、講話者がどんな艱難辛苦を乗り越えてきたかという体験談が語られるので、自己紹介にあたる部分が中心になります。
そこで、35分の時間配分を導入5分、自己紹介20分、倫理指導からの結論部分を10分としました。
講話を時間内でうまく納めることができるかどうかが一番の心配でしたが、なんと時間ぴったりで終話できました。
後は、話の内容がうまく皆さんの心に届いたか、というところですが、講話後のシェア会と呼ばれる朝食会で感想を伺ったところ、大体のところは伝わっていたようで、一安心。
嬉しいことに他の会からも、人形作家としての講演のお話を頂きました。
武蔵野市倫理法人会の皆様、貴重な機会を設けて頂き、有難うございました。

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