Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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22:48
Tue
2019

No.0283

美濃道中・前編 恵那峡、明智、岐阜

今年の私の誕生日11月14日には、執筆中だったクトゥルフフェスでの上演ゲームブックシナリオ『終わりの軛』の舞台の一つである、岐阜を旅行先にすることにしました。
シナリオは濃姫、織田信長、明智光秀の三人がメインキャラクターとなり、時系列に沿って進んでいくスタイル。
舞台としては尾張・美濃、つまり現在の愛知・岐阜や、比叡山、本能寺などとなるので、それらを検討した結果、岐阜になりました。
岐阜へは小さい頃に親戚の家に行ったことがあるのと、修学旅行で行った飛騨高山に相方とも旅行したこともあります。
私は自然の奇観がとても好きなので恵那峡に行きたい、というのと、岐阜城とあとは信長や光秀に縁の場所に行きたい、と伝え、あとは相方に計画を一任。
シナリオ執筆に没頭していました。

当日は早朝、新宿の高速バスターミナル出発とのこと。
乗り遅れたことがあるので、余裕を持って出るよ!と言われていたのに、結局ターミナルに着いた時にはもうバスが来ていて、すぐに乗り込むことに。
岐阜までは5時間くらいかかるとのことで、道中シナリオの為の資料などを読んだり、何なら執筆しようかと考えていたのですが、全然そんな余裕はなく、ほぼ寝ていました。
バスを降車し、のんびりした田舎の風景を眺めながら10分程の道のりを恵那駅まで歩きます。

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駅からバスに乗り、恵那峡へ。
観光地とは言え、そんなに人もいず、雄大な景色が広がっています。

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折角来たので、遊覧船に乗ることにしました。
工場夜景クルーズのサンタ・バルカ号と同じようなジェット船です。
出発時刻まで少し時間があったので、五平餅を買い食いしようと、売店へ。
相方は五平餅は食べないだろうと思い、ソフトクリームを買って渡しました。
ところがなんと、「風が強くて食べるの無理」と、返してくるのです。
ソフトクリームは非常に柔らかく、既に溶け出していたので、慌てて食べました。
手がべたべたになった上、無駄にお腹を膨らませてしまい、若干不愉快になる私。
それでも、乗り込んだ船から奇岩の数々を眺めているうち、テンションが上がってきました。

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品の字岩。絶妙なバランスで岩が重なっています。

クルージングを終えたら、バスで恵那駅にとんぼ返りです。

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バスを待つ間、桜の枝から零れる雫や、木に生える茸を撮影。

一時間に一本しかない明知鉄道に乗り込み、終点の明智駅へ向かいました。

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一両編成の明知鉄道。とても可愛い電車です。

電車からの風景を眺めていたかったのですが、やはり結構眠ってしまいました。
乗り物に乗っている時寝やすい性分なのかも・・・。

明智に到着した時は、大分日が傾いていました。
ここは、明智光秀の出身地として売り出しているのかと思いきや、製糸工場があった名残で、大正時代の街並みを再現しているようです。
大正村浪漫亭とか大正ロマン館とか、似たような名前の施設があるのですが、浪漫亭の方はレストランやカフェ併設の、ほぼお土産物屋さん。
大正ロマン館は私設の博物館のようです。
名前にもうちょっと、変化をつければいいのに。

八王子神社や大正村役場の前を通り過ぎ、堀に架けられた橋を渡って、白亜の洋館である大正ロマン館に入ります。

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前庭は薔薇園になっていて、薔薇の季節はさぞ、ロマンチックな眺めになりそうです。
尾上隆治コレクション「オリンピック資料展」を開催中で、大正とも関係ないなあ、と思いつつ、展示品を見ていると、最後の方に魅力的な展示が。
アンティークオルガンや、アコーディオンのコレクションです。

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入口には光秀の甲冑のレプリカが。

大正村資料館なども見たかったのですが、もう閉館時間でしたので、諦めて光秀の供養塔のある、龍護寺へ。

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供養等を探して園内を一周してしまいましたが、入口付近にありました。

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すぐそばに「明智光秀公出生地」の石碑もありますが、出生地と言われている土地は複数あるみたいです。

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境内の奇妙な石像たち。

大正村には、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』の放映に合わせ、「大河ドラマ館」のオープンも予定しているようで、きっと来年は賑わうだろうと思われます。

大正村浪漫亭に入ってお土産物などを見て、列車の時刻に合わせ、明智駅へ。
ここで、思わぬトラブルに見舞われます。
相方が予定していたルートと、実際の路線がどうも一致しないのです。
調べてみると、驚いたことに、明智駅という同名の駅が、バスで40分程も離れたところにあったのです!
駅員さんに聞くと、明知線で乗り継ぐと、岐阜まで3時間掛かる、とのこと。
後はホテルにチェックインして寝るだけなんだから、別に時間が掛かっても良いのでは?と思いましたが、「3時間掛かるんじゃ間に合わない」と焦っている相方。
それもその筈、岐阜のレストランに予約を入れていてくれたのです。
「バスもまだあると思うけどね。乗りますか、どうしますか?」
駅員さんに急かされ、「じゃあいいです」と駅を背にする相方。
辺りはすっかり暗くなっているし、こんな辺鄙なところで足止めなんて大丈夫なの?と思いつつ、秘かにこういうトラブルを楽しんでいる私。
すると、バスがやってきました。瑞浪駅、と行き先にあります。
運転手さんに、岐阜に行きたい、と訴えると、乗客の方が「終点の瑞浪でJRに乗り換えられるよ」と教えて下さいました。
乗り継げば2時間ちょっとで岐阜に着き、レストランのラストオーダーに間に合うようです。
レストランに遅れる旨電話し、事なきを得ました。

予約してくれていたお店は岐阜シティ・タワー43というビルのスカイレストラン、フォーティースリー。
余白を生かした盛り付けが美しい、フレンチレストランでした。

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天井が高く、大きな窓から見下ろせる夜景もとても綺麗。
この日のメインは飛騨高山の納豆喰豚。

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前に飛騨牛は食べたことがありますが、飛騨豚というのは初耳でした。
魚も出ましたが、軽めの調理法だったので十分食べ切れる量でした。

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食事後、再度電車に乗り、名古屋市内のホテルへ。
執筆しようと思いながら、ここでも思うようには行かず、そのまま寝落ちしてしまったのでした。
(続く)

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