Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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23:50
Fri
2019

No.0284

美濃道中・後編 岐阜

翌朝。
堀川沿いに建つホテルの近くには、松重閘門の遺構がありました。
前夜は雨模様で、雨に煙る塔が神秘的でしたが、朝は晴れたもののまだ暗い雲が湧き上がっていて、印象深い風景が見られました。

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名鉄名古屋本線に乗り、再び岐阜へ。
バスで岐阜城の方へ向かいます。
金華山の麓の岐阜公園には、色々な施設が点在しています。
折りしも、菊人形・菊花展を開催中でした。が、まずは岐阜城まで登ろうと、ロープウェイ乗り場へ向かいます。
昨年のお誕生日に行った、鋸山ロープウェイを思い出しました。

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信長公の住居跡を下に見つつ、5分程で頂上へ。
展望レストランで朝食兼昼食を摂ろう、と歩き出すも、すぐに「金華山リス園」を発見!

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当然ここも旅行プランの中に含まれていたので、 入場料200円を払って中に入りました。
テニスコート一面分くらいの施設内には、木を組み合わせたオブジェが幾つか置かれていて、沢山のリスがちょろちょろしています。

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スタッフの方が、手袋に餌を乗せてくれました。
手を広げると、すぐにリスたちが集まってきます。

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競って餌を食べる姿が、とても愛らしい。

ここに飼われているのは、帰化動物であるタイワンリス。
私の実家は鎌倉山の麓にある住宅街にありますが、鎌倉山や大仏の裏手でも、よくタイワンリスを見かけました。
体格が良く、大きな尻尾はふっさりしています。
スタッフさんが餌のお代わりをしてくれて、ひとしきりリスたちと触れ合う楽しい時間を過ごしました。

そして展望レストラン「ポンシェル」へ。
名物の「信長のどて丼」は、丼飯に豚のホルモンや牛スジの味噌煮込みを乗せたもの。
普段あまり内臓系を食べない相方がこれを頼んだのに、少しびっくりしました。
私は、「天下トリ南蛮定食」を注文。

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大きな窓からはパノラマが広がっています。
濃い緑の森や丘をところどころに抱きつつ、果てなく続く平野を長良川・木曽川が横切る、壮大な景色を眺めながらの食事は、最高でした。
どて丼を少し頂いたところ、癖もなく柔らかくとても美味しかったので、二度びっくり。
「天下トリ南蛮定食」も、甘辛いたれを絡めた鶏唐揚げが美味しく、満足。

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レストランを出て少し登ると、岐阜城が現れました。

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大した距離でもありませんでしたが、普段運動をしていない相方は、早速へばっていました。
ちなみに相方の荷物は、旅行中大抵私が持ってあげています。
岐阜城は、昭和31年に復興されたものだそうで、4階まである内部は、資料展示室になっています。
木彫りの信長公坐像、甲冑、槍や長刀、鉄びしなどの武器、出土品の土器などが展示されています。

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天守閣は四方どちらにも、外に出られるようになっていて、かつて信長もこのような眺めを見下ろしたんだなあ、と思うと感慨深いものがありました。

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「虹だ!」との声にそちらを向くと、山並みの連なる向こうに、確かに虹がかかっています。

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吉兆か、と嬉しさが込み上げてきました。
天守閣を降り、少し下ったところに、岐阜城資料館がありました。
現代に作られた、西洋風デザインの甲冑などが展示されています。新しいもの好きの信長なら、喜んで身に着けそうです。
ロープウェイで金華山を降り、菊人形・菊花展を覗いてみました。
池の中に設えられた東屋には、信長と濃姫と思われる人形が飾られています。

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信長、光秀、道三の菊人形や、人形ではなく庭のジオラマなどもありました。

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人形の衣装部分を菊の花で作るという発想はなかなか面白いですが、無理矢理組み合わせず、一緒に飾るだけでもいいような気もします。
そして、敷地内にある歴史博物館へ向かいます。
ところが。入口に「『麒麟がくる』大河ドラマ館準備の為、臨時休業」の張り紙が!
やむを得ず、時間があったら見ようか、と言っていた、隣の昆虫館へ。
ギリシャ風のファサードが美しい建物です。が、こちらは残念なことに、定休日。
帰りのバスまでは大分時間がありましたが、相方の「もう駅に戻ろうか」の言葉に、大人しく従うことにしました。
後から調べてみたところ、岐阜公園付近には川原町やうかいミュージアムなど、見所は色々あったのですね。
それにしても、タイミングがあまり良くなかったというか、あと二週間遅かったら岐阜城も入れないところでした。

そんなこんなで名鉄岐阜駅まで戻り、バスの時間までレトロ喫茶店にでも入ろうと探してみたところ、出てきたのが「プティ・ミュゼ シェ・ドーム」というお店。
かなり私のツボを刺激するお店のようでしたので、早速行ってみることに。

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公園の横に、鬱蒼とした蔦に覆われた、そのお店はありました。
入ってみると、まさに期待通りのお店です。

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天井には天使のフレスコ画、壁には古い司祭服。

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メニューは、珈琲より紅茶が充実していたので、相方は杏仁紅茶、私は「ハネムーン」という名前の紅茶を頼んでみると、マスター(マダム?)は、「今これ無いわ」とのお返事。
他のものを頼もうとすると「メニューが違ってた」と、別のメニューを持ってきました。
もういいや、と二人とも、珈琲にしました。
マイセンのカップで出てきたのですが、お味はうーん、何ともいえず。
とは言いつつ結局バスの時間間際まで、長居させて頂きました。
帰りのバスでも、やはり大分寝てました。
最近全然寝ていないので、丁度良かったのかも・・・。

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相方と、今回一緒に旅をしたチャッピー。

岐阜の印象は、スイスに少し似ています。
スイスは山の上に、10分もあれば端から端まで歩けてしまうような小さい町々があるのですが、そこに行くまでの交通手段がケーブルカーやロープウェイだけだったりして、交通費がとても高いのです。
岐阜も町から町への移動がとても大変でしたが、それだけに印象深い旅になりました。
またいつか、訪れてみたいと思います。

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