Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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Thu
2020

No.0291

盤魔殿Musica Rosarium&年越し

もう1月も終わり、ってほんとに早いですね。
大晦日からお正月にかけての振り返りです。

2019年の最後は、宇田川岳夫氏主催「盤魔殿」と《哲学者の薔薇園》とのコラボイベント、『盤魔殿Musica Rosarium』で締め括りました。

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考えてみたら大晦日にイベントを開催するどころか、カウントダウンイベントに行くこともほぼなく、ここ数年は家で年越し蕎麦を食べてから古代楼へ、という流れでしたので、今年は非常に珍しい年末になりました。
大掃除もほぼ諦め。まあ、いつも年明けてからも掃除していることが多いので、例年通りとも言えますが。
荷物を詰め込み、喫茶茶会記へ向かう。
いつもの《哲学者の薔薇園》の営業とは違ってカウンターに店主の福地さんがいらして下さるので、酒瓶など持たずに済むのがとても助かります。
何しろ丸の内線への乗り換え時、エレベーターがないのでカートを抱えて階段を降りねばならず、いつも大変な思いをしているのです。
でも周りの方々が老若男女国籍問わず、寄ってたかって助けて下さるので、私もお返しせねば、と困っている人を見たら助け舟を出すことにしています。

ともあれ茶会記に着いたら、既に宇田川さんはセッティングをほぼ終えていました。
衣装は陰陽をイメージし私が白、黒い瞳ちゃんが黒と決めていて、ワンピースに白い襦袢、上から白いレースの上着と考えていたのですが、何と上着を家に置いてきてしまったことに気付く。
あったのを見たのに、何故持ってくるのを忘れたのか。
悔しがりつつも、儀式用に11月の盤魔殿コラボイベント後、茶会記の外に置いていた木の枝を運び込み、結界を作る為に布を沢山取り付けた縄を出そうとしたら、あれ、無い・・・。
バッグから出したのかな、と探し回りますが、見当たりません。まさか、縄まで置いてきてしまったのか。
今までここまでの忘れ物をしたことはなかったので、さすがにショックでした。
瞳ちゃんがマルチカラーのスカーフを持っていたので、それを使うことにして、事なきを得ました。

この日は大晦日ということで、悠雅シェフが蕎麦焼酎を蕎麦湯で割ったカクテルを考えてくれました。
でも彼が「今日あまりやることないし行かない」と言うので、福地さんの奥様にレシピをお伝えし、作って頂くことに。

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DJタイムの選曲、今回は踊れる曲を入れるぞ、と思ってセレクトしたのだけど、掛けてみるとやっぱり踊れるというには程遠かったです。
OPUS AVANTRAの「LOAD CROMWELL」が瞳ちゃんと被りました。
DJ自体は、11月に引き続きほぼノーミスでプレイ終了。
一番簡単な繋ぎしかやってないですけどね。

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この日の目玉は「いろ」ライブ。
いろはご自宅や限られた野外フェスなどでしかライブを行わないそうで、とても貴重な機会となりました。
織茂敏男さんと奥様のしづ子さんのユニットだったのですが、9月にしづ子さんが逝去され、今回はご子息とお二人でパフォーマンスされるとのこと。

実は私は、大晦日でしかも年越しではなく23時に終了するイベントなんて、きっとお客様は来ないだろうな、と思っていたのです。
ところが蓋を開けてみると、いろのライブというレアな演目のお陰もあったのか、予想外に沢山のお客様がいらして下さいました。
織茂敏男さんのウッドベースで始まるいろの演奏は、段々と熱を帯びていきます。

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ご子息が尺八で加わると、敏男さんはピアノへ。

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ところが、何故か敏夫さんが流血しています。
どうやら鼻血を出されたようで、慌ててティッシュを差し出す周りの人々。
サックス奏者の方の飛び入り演奏もありました。

MONT★SUCHTは、11月に引き続き願望成就の儀式を行いました。
前段階として瞑想を、皆で「OM」の発声をしながら行いました。
その後、来年の抱負を紙に書いて頂き、枝に結び付けて、神職の資格を持つまっつんによる祝詞の奏上。
最後に、太陽と月のシンボルを持った私と瞳ちゃんの作る門を通る「茅の輪くぐり」を行って頂き、儀式は終了。

宇田川さんと織茂さんのトークでは、私も司会ということで呼ばれましたが、ほぼ聞き役に徹しました。
いろのドキュメンタリー映像を外国人の映画監督が撮影されたそうなのですが、監督が納得できる上映場所がなかなかないのだそうです。
何としても上映が実現して欲しいものです。
初期はパンクバンドだったそうで、当時の貴重な映像も見られました。

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茶会記のイベントが終了した後、悠雅くんと合流して古代楼に行こう、ということになり、新宿で待ち合わせることに。
お腹が空いたので待っている間どこかで食事しよう、とお店を探したのですが、意外とファミレスなどがやっていません。
新宿駅前で絵を描いていたたかしくんのところに顔を出し、ビールなど差し入れ。

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そして思い出横丁にある「思ひ出酒場 えんなすび」というお店で飲む事に。

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そこからまっつんの奥様と、悠雅くんが合流し、まっつん夫妻と別れてからたかしくんが合流し、もう年も明けてしまったので、古代楼に行くことは諦めました。
瞳ちゃんの家の近くにある菅原神社に御詣りし、それから瞳ちゃんのお家で家飲み、という流れになりました。

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いつもとは違う、新鮮な年明けになりました。

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