Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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2020

No.0293

《哲学者の薔薇園》オカルティズム講座第九回「タットワ瞑想とカバラ」レポート

1月17日に開催した、オカルティズム講座第九回「タットワ瞑想とカバラ」。
タットワ瞑想会は、以前にも《哲学者の薔薇園》の四谷喫茶茶会記で開催したことがありますが、前回の参加者様は今回はいらっしゃいませんでした。

最近周りに瞑想を勧めている私ですが、タットワ瞑想は瞑想の中でもかなり高度な部類に入ります。
また、カバラや西洋魔術の知識が前提となる部分があるので、最初はカバラについての概略を講義で説明し、後半で実践に移ることにしました。

当日用意したドリンクは、イスラエルで比較的良く飲まれる、フレッシュミントティー。
それに、フェンネルも少しブレンドしました。



講義部分は、当日のレジュメから抜粋して以下、掲載します。
**********
カバラ=ユダヤ神秘主義。「秘密の、もしくは隠された伝承」「不文の律法」を意味する。
ユダヤ教の教えは三段階に分かれる。
 律法(すべての民への教え。十戒)、律法の魂(ラビ=律法師や教戒師に伝授)、律法の魂の魂(カバラ。最高の密儀参入者のみに伝授)

モーゼはシナイ山に三回登り、それぞれ40日間神と直面し、この三つを神から受けた。
最後の40日に与えられた律法の魂の魂=カバラを、「モーゼ五書」(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)の、最初の四巻に封じ込めた。
エリファス・レヴィは、カバラ三大経典として、セーフェル・イェツィラー=形成の書、セーフェル・ハ・ゾーハル=光輝の書、アポカリュプス=黙示録を挙げている。

●セーフェル・イェツィラー=形成の書、創造の書
●セーフェル・ハ・ゾーハル=光輝の書
●セーフェル・ハ・バーヒル=光明の書
 
★カバラの分類

ユダヤ・カバラ(Kabbala):ユダヤ教徒のみ実践可能。聖書の解釈に用いる。
クリスチャン・カバラ(Cabbala):キリスト教徒のカバラ。
ヘルメス・カバラ(Qabbalah):魔術カバラ。ヘルメス学と習合。

実践的(魔術的)カバラ/文字カバラ/教義的カバラ/口伝カバラ
自然学的カバラ/占星学的カバラ/類比学的カバラ/魔法的カバラ/観照的カバラ

★世界観

 アイン=純粋な霊的真空。0で表される。
 アイン・ソフ=無限、無制約。00で表される。アインから流出。
 アイン・ソフ・オウル=無限光。000で表される。アイン・ソフから流出。

 その下に、アツィルト界、ブリアー界、イェツィラー界、アッシャー界が重なり合って存在し、それぞれに十の球を持つ生命の樹が存在する。

●アツィルト界
 「神名」の無制約的世界。

●ブリアー界
 「創造」の大天使的世界。

●イェツィラー界
 「形成」の天使的世界。

●アッシャー界
 「物質」の元素的世界。

 シェキナー:神の臨在、神性における女性的要素。グノーシスにおけるソフィア。
 メルカバ:「エゼキエル幻視」『神の戦車』、『天の車』を意味する行。
 ゴーレム:ホムンクルス(人造人間)製造法。額に真実を意味する「emeth」と書かれた羊皮紙を貼りつけ完成する。「e」を消すと死を意味する「meth」となり壊れる。

★生命の樹

セフィロト=生命の樹:カバラの中心概念。エデンの園の中央に植えられ、その果実を食べると永遠の命を得ると言われている。単数形はセフィラー。

ケテル、ティファレト、イェソド、マルクトからなる中央の柱=均衡の柱
コクマー、ケセド、ネツァクからなる右の柱=慈悲の柱、ヤキン(白)
ビナー、ゲブラー、ホドからなる左の柱=峻厳の柱、ボアズ(黒)

クリフォト:セフィロトの鏡像。生命の樹を逆さまにした構造を持つ。単数形はクリファ。

★数秘術

ヘブライ語は22文字の子音字から構成される。また、文字が同時に数字を表す。
カバラでは、ゲマトリア・ノタリコン・テムラーという数秘術を用いて聖書を解読する。

ゲマトリア:ヘブライ語の各文字を数字に置き換え、足して数値を出す。数字が等しい単語は同じ性質を持つとみなす。 また、建物の寸法からその建物の目的を割り出す。
ノタリコン:ある言葉の各文字が新しい言葉の最初の文字となるようにする。カバラなら「神様の場所は楽園」。またその逆。
テムラー:色々な文字を所定の表に従って他の文字に置き換えたり、文字の配列を変える。

★タットワ瞑想

西洋魔術で行われる、霊的ヴィジョンの旅。アストラル旅行、アストラル投射とも。
「生命の樹」の小径(パス)を辿り、ケテル(王冠)へと至る霊的な旅のこと。
タットワとは、サンスクリットで事物の本性、本質を意味する。タットワの潮とは、宇宙全体に流れる不可視の潮流である。

タットワの5つのシンボルを描いたカードを、白い紙で作る。色ははっきりしたものにする。

 空(Akashaアカシャ):黒または暗色の楕円または卵形 万物、根源 HAM
 風(Vayuヴァユ):青または緑の円 成長、拡大 PAM
 火(Tejasテジャス):赤の三角形 熱 RAM
 水(Apasアパス):白または銀色の三日月形または半月 冷 VAM
 地(Prithviプリティヴィ):黄色の四角形 固形、質量 LAM

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Kabbala、Cabbala、Qabbalahの綴りの違いは、前回ゲスト講師の中村氏から教わったばかりだったのですが、私の記憶違いで当日のレジュメでは全部入れ替わって書いてしまってました(恥)。
それと、この日は講座始まって以来初めて、時間配分に失敗してしまいました。
タットワカードを作成するところからやるつもりだったので、その分多目に時間を取っていて、お陰で講義の方が大分駆け足になってしまったのです。
慣れない方にとっては、かなり分かり辛かったかも知れません・・・。
結局、タットワカードの作成が予想外にさくさく進んだので、かなり時間に余裕ができてしまいました。

タットワ瞑想とカバラ20200117_200206_0001
受講者のCGアーティスト、ブンサダカ氏が、講座中の写真を作品化して下さいました!

瞑想時間は15分程取りました。
タットワ瞑想の手順についてはここでは省きますが、視覚化ということを行います。
慣れている方もそこそこいらした為か、ヴィジョンを観たという方も何人か。
「瞑想中に見たものを他言しないように」という、魔術書の記載をそのまま皆さんにお伝えしたので、瞑想内容についてそこでシェアはしなかったのですが、長南さんが「禁止事項に囚われない方が良い」とお話されたように、内容を話し合うことに意義があるかも知れない、と思いました。
今後は、オリジナルの瞑想法も提案していきたいと思っております。

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次回2/21(金)のオカルティズム講座は、市川妙英さんをゲストにお迎えしての「宇宙の法則 引き寄せと奇跡の秘術」。
気功師でもある市川さんは、打ち合わせの時少し施術して下さったのですが、私の肩に当てた指に少し力を入れただけで、ものすごい熱を感じてびっくりしました。
只者ではないです。是非とも実際に体験してみて下さい!

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