Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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23:22
Tue
2020

No.0344

箱根小旅行 富士屋ホテル、彫刻の森美術館

毎年、お誕生日はフレンチレストランに行っています。
ここ数年は旅行プラス、旅行先のフレンチレストランでランチかディナー、というコースでした。
何故フレンチかというと、単純に普段は滅多に行かないから。
それなら和食や中華でも良いのでは、と思いますが、これも単純に、私と相方が西洋料理が好きだからです。
料理のジャンルとして、フレンチが確立しているというのも大きいです。

が、今年は誕生日当日が土曜で、毎週土曜はロサパルティでツイキャス配信しているので、配信で生誕祭をすることにしよう!ということになりました。
ゲストは先月に続き、アイドル門松桃永さん。
内容は小松さんにお任せしたところ、「瓏砂さんに質問をしよう」という企画を考えてくれました。

実際の配信内容にご興味ありましたら、是非アーカイブをご覧下さいね。

由良瓏砂生誕祭 ゲスト:門松桃永①

由良瓏砂生誕祭 ゲスト:門松桃永②

誕生日の数日前、相方に「うちの誕生祝いはどうする?」と聞かれ、考えたのですが、16日にもイベントがあるので、旅行に行くにもタイミングが合いません。
先日リニューアルオープンした富士屋ホテルなら日帰りで行ける!と思いついて、富士屋ホテルをリクエストしました。
以前薔薇園で行こう、という話をしているうちに改修工事が始まってしまった為、工事が終わるのを心待ちにしていたのです。
ティーウェア好きとしてマイセン美術館も提案してみたのですが、計画を立ててくれた相方にとっては、マイセン美術館は値段に見合わない施設と見做されたようで、「彫刻の森の方が良くない?」と言います。
ガラスの森は何度も行きましたし、実演販売の為滞在したこともありますが、彫刻の森は確か一度しか行ったことがないので、それでもいいよ、と伝えました。

当日は朝8時半出発。
イベントから帰って食事して雑事を済ませて寝て、となると起きられるか心配なので、寝ないでこのまま行く、と相方。
彼の生活サイクルは普段からそんな感じでめちゃめちゃなので、私は構わず寝ることにします。

翌朝、無事起きて3回ほど電車を乗り継ぎ、途中若干乗り間違えつつ、箱根登山鉄道へ。
観光地だけあって、車内のアナウンスが観光ガイドのよう。
スイッチバックの説明とか、この列車の歴史についてなど、色々な豆知識を得られました。
宮ノ下で下車し、足湯のあるカフェなどを横目で眺めつつ、富士屋ホテルへ。

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富士屋ホテルはティーラウンジでお茶をしたことはありますが、今回お食事を予約しているのは、メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」。

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天井の高いダイニングルームは、建物全体もそうですが、和洋にオリエンタルも加わった折衷様式です。
圧巻だったのは、天井画。格子に仕切られた四角いマスの全てに、4つの角から異なる植物が生えているように描かれています。

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壁との境目の湾曲したマスには、やはり全て異なる鳥の絵が。
柱の下部には、ガーゴイルや鬼瓦のような怪物の彫刻がありました。
大きな窓の外は、ホテルの別棟や、一部が紅葉した山並みが見えます。

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お料理はメインがお魚かお肉を選ぶようになっていたので、二人ともお魚をチョイス。

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アミューズ・ブーシェのセロリのピュレ、セロリの香り高いのにクリーミーで絶品。
上にはズワイガニのほぐし身が乗せられ、エディブルフラワーを散らしてあります。

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栗のポタージュはデミタスカップに入れられて出てきました。
これもスイーツのような甘味と滑らかな口当たり。

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メインのイトヨリ鯛は香ばしくソテーされ、あっさりした身はトリュフソースと絡めて頂くのにちょうど良い感じ。

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バターも自家製なのでしょうか。いくらでも食べられそうな軽く癖の無い口当たり。
デザートは洋梨のムースとコンポート、チョコレートアイス。

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すべてが清楚に、品よく纏められていました。

お食事が終わり、ホテル内と周辺を少し散策。

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今度は宿泊できたら良いな。
名残惜しいけれど、再び来た道を辿り、箱根登山鉄道へ。
彫刻の森に向かいます。

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かなり久しぶりだったので、「こんなところだっけ?」と思いながら、現代彫刻の前で同じポーズを取る。

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「天をのぞく穴」という体験型の彫刻作品は、確か前にも入ったような気がします。
ロダン作の「寝巻きのバルザック」はパリでも見たよ、と相方に話しながら、ぶらぶらと敷地内を散策。
「星の庭」という迷路で遊んでみたかったのですが、残念ながら改修中でした。
「ネットの森」は子供しか遊べないということで、見るだけでしたが、やはり体験型の施設がわくわくします。

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印象的だったのは「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。

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ステンドグラスの筒状の建造物内をひたすら螺旋階段を上っていき、とうとう頂上に辿り着いた時には感動しました。
この彫刻、降りる階段は別ルートになっていて、つまり二重螺旋構造です。
彫刻と建築の差は有用性の有り無しかな。そして建築から有用性が剥ぎ取られるとトマソンになるんだな、なんてことを考えながら、広大な敷地を見下ろします。
自然の中に野外彫刻が点在しているのが本当に素晴らしくて!
多産のシンボルのようなニキ・ド・サンファルの彫刻をバックに、柿がたわわに実っている風景なんて、ぞくぞくします。

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キネティック・アート作品を見上げると、空にひこうき雲が流れていたのも、とても印象的でした。

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相方は地図を見ながら「目玉焼きの椅子に座りたい」とずっと言っていたので、思う存分座ってもらいました。

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屋内展示もたっぷり時間を掛けて見て回りました。
「ピカソ」館ではピカソのガラス絵作品や陶芸作品が沢山見られます。
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の「死の扉」の習作が展示されている、ジャコモ・マンズーの「マンズールーム」も、非常に興味深かったです。
バロック彫刻のようなダイナミックさが無い分、淡々とした死の重みが感じられる作品たちでした。

美術館を出る頃には日も暮れて、山の影が暗く迫ってきていました。
次はマイセン美術館にも行きたいな、と思いながら、箱根の町を後にしたのでした。

今回の写真はソフト加工無しでアップしてみました。
いつも撮りっぱなしでいければ楽なんですけどね・・・。

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