No.0360
Studio CherryTree撮影会
《哲学者の薔薇園》では課外活動として、何度か新宿御苑やスタジオでの撮影会を行ってきましたが、コロナ禍になってからは営業自体、数える程しかしていません。当然イベントもお休み、常連さんたちともお目にかかれないまま、という状況が続いていました。
声優、皆川奈保子ちゃんをゲストにツイキャス配信をしようという話になった時、なほちゃんがスタジオからの配信を提案してくれました。
所属事務所で使っているスタジオが横浜市の鶴見区にあり、そこで配信もできるというのです。
調べてみると結構お安く借りられることが分かり、折角なので一日借り切って、配信だけでなく撮影会もやってしまおう、ということに。
興味がありそうな方にお声がけして、10名弱が集まることになりました。
Studio CherryTreeはレッスンスタジオなので、小道具や什器などはそんなに揃っている訳ではありません。
うちとシャルーンから運び込むことにして、車を使える日程の関係上、早めに小松社長の車に積み込みました。
衣装は、なほちゃんの希望でロリータ系。厳密には、クラシカルロリータでしょうか。
統一感を持たせたかったのでベロア素材で色違いということにし、私が参加者皆さんに衣装をお貸しすることになりました。
ZOOMであれこれ打ち合わせするのも楽しかったです。
小道具は鳥籠を数個と、造花の薔薇やリース。
造花はちょっと安っぽくはありますが、それなりの雰囲気を作るには手頃です。
あとはシャルーンの布やレース、うちからもチュールレースなどを大量に。
ピアノがあるというので、ヴァイオリン、フルート、プサルテリなどの楽器も持っていくことにしました。
あとは長剣1本と短剣2本。
シックなバーカウンターもあるようなので銀食器も持っていきたかったのですが、余裕がありませんでした。
当日は11時入り。
小道具はほぼ小松さんに預けてあるので、意外と身軽です。
イベントの時は大体そうなんですが、衣装は着てヘアメイクは後でやるつもりで最低限、という感じで家を出ました。
スタジオは、鶴見駅から徒歩20分。
どうってことのない距離ですが、新しい靴がちょっとまだ足に合ってなくて痛い。
やっと到着したら鍵が閉まっています。
悠雅くんが切れて扉を蹴ったりしているのを尻目に朝ご飯におにぎりを食べていたら、入口の鍵の解除方法がLINEで届き、無事入れました。
それから少しして、小松さんの車が到着。
予定より30分程遅れて、設営開始しました。
ヒートンがあると聞いていたのですが、正面部分にしかなかったりと、まあ予想通りですが思った通りにはいかず、レースも天井から吊るつもりだったのが床材になりました。
優雅な感じにしようと思っていたのに、なぜか廃墟感が出てしまった……。
小松さんが折角持ってきたライトの電源アダプタが無かったりと、若干のトラブルはありつつも、何とかかんとかセッティング終了。
12時半からはぷみさんが調達してきてくれたお弁当を皆で頂き、残りの仕上げを皆に任せて私はヘアメイク開始。
13時から撮影スタート予定でしたが、同じく30分位遅れて撮影開始しました。

人が居ない状態はこんな感じ。

集合写真。これが撮りたかった!!

女性4人のショットは、良い写真が多かったです。これはちょっと変わったアングル。

衣装のバランスが良かったぷみさんとの2ショット。


ソロ。以上 撮影:神崎悠雅
鏡谷さんが持ってきて下さったクラシックのCDのお陰で、良い感じのテンションで撮影できました。
私は水鏡さんと小松さんに、髑髏が似合い過ぎると煽られまくりました(笑)
途中おやつ休憩があったりと、のんびりしたムードで撮影できて良かったです。
楽器は、自分のフルート持参の長南さんの指導で、なほちゃんがヴァイオリンを使ってくれて嬉しかった!
長南さんがグノーの「アヴェ・マリア」を伴奏するというので歌を練習していったのですが、ピアノの調律がされてなかったので残念。

薔薇に埋もれて眠る小松さん。

ぷみさんの角を付けた水鏡さん、滅茶苦茶楽しそう!

長南さんのフルート×なほちゃんのヴァイオリン演奏シーン
以上 撮影:由良瓏砂
一通りの撮影が終わったら、ぷみさんリクエストのツノ撮影。
私とぷみさんがお揃いで持っている、「星空の天幕と秘密のサーカス団」という柄のワンピースに角カチューシャを付けて、お揃いで撮りたいとのことだったのです。
イメージは、サーカス団員の獣人双子。
途中で、さぼっている双子を折檻しに来るサーカス団長役で、小松さんに入ってもらいました。
鞭の代わりに薔薇の花束。
そう、マンディアルグの「オートバイ」のダニエルがやってたやつです。
この時の写真は、撮影してくれた悠雅くんが力尽きて寝てたのでまだ手元にありません。残念!
後で画像追加するかも知れません。
そして撮影会は終了し、18時からの配信準備。
衣装は今度は私が聖母マリア、なほちゃんがマリアの子どものイメージです。
グリム童話の「マリアの子ども」は、マリア様に天国に連れていかれた木こりの子どもが、言いつけを聞かず禁止された扉の中を見てしまって罰を受け……という、日本の「うぐいす姫」に似たお話。
青ひげの話にも少し似ていますね。
このお話は、私が地の文、なほちゃんが登場人物のセリフと読み分けました。
もう一つのお話は「なぞ」。
何とも言えない不思議なお話です。
こちらは、なほちゃんが地の文、私が登場人物を。
ツイキャスのアーカイブでご覧頂けますので、宜しければ視聴下さいね。
21時までお借りしていたのですが、配信終わって片付けに入り、今度は逆に20分位早く終わりました。
なほちゃんにはとても喜んでもらえたし、皆さんにも楽しんで頂けたし、また機会を設けて開催したいと思いました。
既に次回の構想も浮かんでいます。とても楽しみ。

配信時ショット。撮影:神崎悠雅
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