Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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05

18

03:27
Tue
2021

No.0376

将門塚、銀座小祠巡り

ハフリーヌさんと行く寺社巡り(着物でお出掛け、の筈が既に趣旨が変わっている)
先日、早速第二弾行って参りました。 
まいみーさんが夕方からお仕事だったので、午前中早めから午後にかけての時間。
今回も、ハフリーヌさんが鉄壁のスケジュールを組んで下さいました。
先ずは改修工事を終えた、平将門の首塚に詣で、それから銀座小祠巡り、という予定です。
将門公を化導したのが浄土宗の他阿真教上人ということで、ハフリーヌさんのご友人の浄土宗の僧侶、慶佑上人がご同行下さることになりました。

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今回は灰緑色の桜吹雪模様の着物に、ラメの入ったピンクの地に黒い装飾柄の半幅帯の取り合わせ。
もう少し地味な帯にしようか、とも思ったのですが、例によって当日朝に急いでコーディネートを組んだので、時間に余裕がなく断念。

当日は、将門塚の前で待ち合わせました。
塚はビルに囲まれた中にぽっかりと、四角く切り取られた敷地内にありました。
四隅に若木が植えられていますが、何の木なのかは分からず。
聞いた話では周辺のビルからは見下ろせないように、目隠しなどがされているそう。
平将門の祟りが多く語り継がれているとはいえ、相当の配慮がされているようです。

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塚には真教上人の手になる「南無阿弥陀仏」の文字(拓本)と、「平将門 蓮阿弥陀仏」と法号が刻まれています。
線香を焚いて塚に手を合わせ、慶佑上人は簡易的な袈裟(キリスト教でいうストラの様なもの)を身に着け、黒檀の数珠を手に読経。
般若心経と南無阿弥陀仏を唱えて回向しました。

驚いたのは、老若男女問わず参拝客が引きも切らなかったこと。
流石に列を作るほどではありませんでしたが、一人二人は常に訪れているような状態でした。

塚を出て、皇居を眺めながら銀座方面に向かいます。
ハフリーヌさんがあれこれガイドして下さいました。

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内堀通りより、東京駅を望む。

ハフリーヌさんも慶佑さんも、樹木について詳しいのにすっかり感心させられました。

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皇居外苑の楠木正成像。

楠木正成に因んでか、近くに大きな楠があり、慶佑さんに「香りが良いですよ」と言われて落ちている枝を折ってみると、その通りでした。
外苑を出て横断歩道を渡り、三菱一号館ビルや明治生命館などの堂々たる建築物を鑑賞しながら歩きます。

今回ハフリーヌさんがご用意下さった「銀座八丁寺社めぐり案内図」は、毎年10月下旬から11月初旬にかけて開催されている「銀座八丁神社めぐり」の地図で、12の社の御朱印を集めて廻るもののようです。
但し今回は全て回るのは時間的にも厳しいので、行ける所だけのんびり廻りましょう、という趣旨。

ちなみに12の社は、以下の通り。(年によって多少変わるようです)
幸稲荷神社、龍光不動尊、朝日稲荷神社、宝珠稲荷神社、宝童稲荷神社、銀座出世地蔵尊、歌舞伎稲荷神社、あづま稲荷神社、靍護稲荷神社、成功稲荷神社、豊岩稲荷神社、熊谷稲荷神社。
こう見る限り、ほぼ稲荷というのが興味深いです。

まず最初は、銀座一丁目の幸稲荷神社。

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新しそうな祠です。
お賽銭を入れ、手を合わせます。

銀座松屋屋上にあるという龍光不動尊は飛ばして、朝日稲荷神社。

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「これは拝殿で、屋上に本殿がありますね」とのことで、エレベーターで屋上へ。
拝殿からパイプが屋上まで通じていて、拝殿の音が本殿で聞こえるようになっています。

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次は宝珠稲荷神社。

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なかなか雰囲気のあるところです。

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お社の前には、鍵と宝珠を咥えた、黒いシュッとした神狐。

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ハフリーヌさん「こんなスタイリッシュなお狐様は初めて」と大喜び。

ここで、少し早いけどサラリーマンのお昼にぶつからないように、と「萬福」さんでお昼。

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私は名物だというポークライスを頂きました。うん、レトロ喫茶によくある感じ!
大きめの餃子がモチモチで美味しかった。

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お次は歌舞伎座の一角にある、「歌舞伎稲荷神社」。
きっと錚々たる方々がお詣りしているのでしょう。あやかりたいです。

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それから、ハフリーヌさんがまいみーさんと私に「寺社巡りをするならぜひ塗香を」とお勧め下さったお香専門店「香源」へ。

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色々なお香を聞き比べ、私は松栄堂の極品を購入しました。
1g数万もする、最高級の伽羅を嗅がせて頂くという、貴重な体験もできました。

次は、趣のある石畳の小道の先にある、あづま稲荷神社。

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そして、階段下という微妙な立地の、熊谷稲荷神社。

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お狐様のふところに子狐がいるのが、可愛かったです。

さてお次の豊岩神社。
ハフリーヌさんに「お先へどうぞ」と促され、灯篭の下がる細い路地の奥へ進んでゆくと、朱塗りの壁の奥に扉がありました。

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場所といい神社の造りといい、とても不思議な空間です。

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お詣りをしてから「こちらから抜けられます」と、またも細く薄暗い迷路のような路地を進みましたが、残念ながら抜け道が通れなくなっていたので、元来た道を戻りました。

通りがかりの交詢ビルディングのゴシック様式のファサードに、皆テンションが上がりました。

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これは古代ギリシアとキリスト教が混淆したような、不思議なレリーフのあるビル。

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この次に行った三輪神社は、銀座八丁寺社巡りのラインナップにはないのですが、今回で一番印象的なお社でした。
場所は、ギンザコマツビルの屋上です。
入口で警備員さんに断り、エレベーターで屋上へ。

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独特の形の鳥居の向こうに据えられた磐座が、御神体なのだそう。

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神社の御神体といえば、人目には触れさせない剣や鏡や珠なのだと思っていたのですが、太古には自然石がそのまま御神体として祀られていたのだそうで、日本の信仰はやはりアニミズムなのだと実感しました。

資生堂ビルにあるという成功稲荷神社は、行ってみたら本殿は屋上にあって社員しか入れず、銀座八丁寺社めぐりの時だけエントランスに拝殿が置かれるとのことで断念。
これまたハフリーヌさん行きつけの「松崎煎餅」へ、銀座らしくとても上品な店内です。

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お勧めだというカカオニブ入りの瓦煎餅を、遅ればせの母の日のプレゼントにと購入。
皆さんもそれぞれにお土産を購入されていました。

今回の祠巡りのラストは、宝童稲荷神社。

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石造りの花活けが人工のものか天然石か論議しつつ、つつがなく参拝を終えられたことを感謝し、お仕事にゆくまいみーさんをお見送りしました。
ハフリーヌさん慶佑さんのお陰で、今回も沢山の学びを得られました。
貴重な機会を有難うございました!

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