No.039
日本刀の会2、3レポート
以前ブログにも書きました(→こちら)、武蔵小山TARUHOでの日本刀の会、先日無事3回目が開催されました。毎回少しずつお客様も増えて参りまして、嬉しい限りです。
2回目のレポートも書いておりませんでしたので、まとめて記しておきたいと思います。

2回目の開催は7/22。
この日は、武術や武道についても語れればと思い、「日本刀と古武道の会」と銘打ってみました。
実際、この日はゲストの宮司さんが三代統行の脇差、金剛兵衛の小刀、助貞の鎖鎌、そして備州長船祐定の打刀を持って来て下さった他、武術ライターのお客様が火縄銃を持ってきて下さり、武芸十八般のうち六般くらいはできようという充実振りでした。
私は実家の刀は持ってこられなかったので、尾州兼光作の短刀のみ。
武術ライターの方は香取神道流の刀礼などを見せて下さいました。火縄銃は靖国神社などで奉納演武をされているそうで、砲身も見せて頂きました。(ちゃんと目釘にあたるものもあります)
そして3回目は先週、9/24に開催。
ゲストの宮司さんが持ってきて下さったのは、打刀が備州長船祐定と波平。
そして國次の銘の入った槍の穂先。


剛直な長船に比べ、波平は柄巻きが黒革で、細身で反りが深めの、スタイリッシュな刀でした。
この日は武術家の青木賢治氏をはじめ、殺陣を習っているお客様方がいらして下さったので、皆様の刀の構え方も堂に入ったものでした。
先日、宮本武蔵の立ち回り講習会を開催されたばかりの青木氏が二刀を構えた時は喝采が起こった程です。
来月、10月21日には様々な武術を学習されてきた青木氏による、武術講座を開催致します。
剣術のみならず、身体操作等にご興味のある方、是非ともご来店下さいませ!
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