Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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Tue
2021

No.0413

クラシックスフィルハーモニー交響楽団「第九と皇帝」

先日、倫理法人会でお世話になっている吉川和江先生が第九を歌われると言うので、サントリーホールの熊谷弘指揮 クラシックスフィルハーモニー交響楽団「第九と皇帝」にイラストレーターの小林由香ちゃんと行ってきました。
吉川先生が出られるなら行きたかった!という方も多かったのですが、由香ちゃんが私を誘って下さったお陰で、おこぼれに預かることができました。
由香ちゃんありがとうう。

サントリーホールに行くのは恐らく初めて。
第九も年末のTV番組などではよく見ますが、生で見るのは初めてだったと思います。

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アークヒルズもクリスマスの装い

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開演時間間際にホールに入ると、耳に馴染みのある中世の世俗曲が聞こえてきました。
あれ、と思ったら、パンフレットに「吟遊詩人たちの狂宴」とありました。
幕間に古楽演奏家たちの演奏が楽しめるという趣向のようです。

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こちらはエントランス。シャンデリアが豪華です。

ホール内は天井からは大きなシャンデリアが下がり、正面には立派なパイプオルガンが据えられています。
開始時間を過ぎても、なかなか始まらないな、と思っていたら、場内アナウンスがありました。
ピアニスト正木文惠さんが急病の為、佐甲圭子さんに交代する、というアナウンスの内容にびっくり!
そんなことってあるのですね。

指揮者の熊谷弘さんは、89歳というご高齢。
指揮台までコンサートマスターに支えられて、ゆっくりと歩いてこられました。
そして椅子に座り、オーケストラに向かいます。

そして現れたピアニストは、花形とも思えない黒っぽい地味なスーツ姿。
慌ててやってきた様子で、ハンカチで汗を拭きながら、指揮者とオケにお辞儀をして、椅子に座りました。

指揮棒が振られ、オーケストラの演奏が始まります。
ピアニストの指が鍵盤の上を滑り、奏でられる旋律が、ホールの高い天井に響きわたりました。

後で聞いたところでは、ピアニストの方は開演10分程前に倒れられたのだそう。
代理のピアニストの方は、最初から控えられていたのかもしれませんが、それにしてもあまりにも急な事態です。
聖書の「十人の花嫁」の例え話を思い出しました。
いつその時が来ても良いように、目を覚ましておかなければいけないのですね。

第二部の「第九」では、オーケストラピットの後部に東京混声合唱団のメンバーとソリスト。
パイプオルガン下の座席に、「第九を歌う会」のメンバーが着座されました。
マスクを着けている方、着けていない方それぞれです。
着けている方はアラブの女性の様な、布を垂らすタイプのものが多かったです。
吉川先生はマスクを着用されていなかったので、お顔の表情が良く見えました。

第九の合唱が入るのは、第四楽章から。
ですから随分短い時間の為に、ずっと待機しているんだなあ、と思いました。
でも、合唱隊が立ち上がり、バリトンのソロに続いて波のように高まっていく合唱の迫力!
これぞ第九の醍醐味、という感じでした。
吉川先生の表現力は群を抜いていました。
歌の入らないところでも音楽に合わせて自然に体が動いていて、特に歌っている時の口の形が素晴らしい!

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由香ちゃんと

面会はできないと聞いていたのですが、ホールを出て写真を撮っていたらなんと、帰り支度をした吉川先生が出ていらっしゃいました。

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帰りはバスで渋谷までご一緒しました。
聞けば、第九を歌い始めてもう30数年になるそう。
ターリ屋の社長である息子さんも島村楽器主催の大会で優秀賞を受賞し、CDまで出しているので、音楽好きはきっと血筋なのでしょう。
バスの中で「私は本気で生きているから」と仰る吉川先生、本当にカッコいい生き方をされている方だと改めて思いました。
私も自分の生き方に、これくらい自信を持てるようになりたいな。

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