No.0469
日光紀行・前編 東照宮
今年のお誕生日旅行は、候補として広島や隠岐の島などが挙がっていたのですが、予算的な問題などから近場で、ということで、日光になりました。中学校の修学旅行で行った飛騨高山にも、何年か前に旅行に行きましたが、日光は小学校の修学旅行で行った土地です。
ずいぶん前のことですっかり忘れてしまっているので、もう一度行ってみるのも良いかなと思って、一も二もなく賛成しました。
いずれにしても私はあまり資料を見る時間も無く、いつも通り予定を立てたり手配をするのは相方の仕事です。
当日は浅草から特急に乗って日光へ。

少し小雨がぱらつく日だったのですが、駅からターミナルに出て遠くの山並みを眺めると、しっとりとした空気が途轍もなく風情があり、雨で良かった、と初めて思いました。

日光駅の駅舎は平べったい三角形で可愛いです。
名産品がゆばらしく、至る所にゆばやゆば製品が宣伝されています。
ちなみに、京都では「湯葉」ですが、日光では「湯波」と書くらしいです。
お昼を食べようと、駅前のらんぶるというレストランに入りました。

メニューを見ると、特製ゆば丼とゆば天丼というものがあったので、私はゆば天丼、相方はゆば丼を注文してみました。

お味噌汁と漬物付きで1000円でしたが、かなりボリューミーで、何とか食べきりました。
ゆばはほとんど無味で、たれの味で食べるような感じでしたが、さくっとしていて美味しかったです。
お食事の後、東照宮に向かって歩きます。


途中にあった小祠と紅葉がとても良い感じだったので立ち止まったら、相方が写真を撮ってくれました。

有名なレトロホテルの金谷ホテルです。行ってみたかったなあ。

その向かいには天海僧正像。
神橋を眺めつつ石段を上り、東照宮の境内へ。

紅葉は終わりつつあるとはいえ、まだまだ綺麗でした。

途中の芝生に、誰が作ったのか、紅葉でできたハートマークがありました。かわいい。
かなりの人が来ていて、さすが観光地、と思ったのですが、ちょうどランニング大会が開かれていたようで、ランナーが走ってくるのを見守る人々が並んでいます。
それを尻目に東照宮へ。



神厩舎の三猿を含む猿の彫刻、五重の塔、陽明門など、修学旅行で見ている筈だけどこんなだっけ?と思いながら見学。
修復されているのか、陽明門など真っ白でキレイ。


眠り猫もとても綺麗に塗られていて、ライトアップされているのですが、その周りの動物たちの彫刻は色褪せたままで、扱いの差を感じました。

唐門が渋くてかっこ良かったです。
チェックインの時間があるから、と相方に急かされて全部見切れないまま、宿泊のホテルに向かうことに。
歩いて行ったのですが、予想より遠かったみたいで、若干不機嫌になる相方。
途中、石造りの小さなゴシック聖堂がありました。


J.M.ガーディナー設計の、日本聖公会 日光真光教会礼拝堂です。
中に入ってみると、祭壇はまるでカトリックの聖堂のような作りで、ステンドグラスには四人の福音書記者などが描かれていました。
荘厳なひとときを過ごし、再びホテルへの道を辿ります。

金谷ホテルベーカリーなどを過ぎ、暗くなってきた頃にホテルに到着。
チェックインし、お部屋でしばし寛いでから、ディナータイム。

鴨肉の燻製は、2種類の鴨の食べ比べ。

サラダは、トマトがすごく美味しかったです。


コーンのポタージュ、そしてメインはニジマスのサフランソース。

デザートは2、3種類を選べるというので、洋ナシのタルト、キイチゴのムース、プラムのワイン煮を選びました。
露天風呂があるというので行ってみたかったのですが、寝落ち状態でぐっすり眠ってしまいました。
ランキング参加中。是非クリックお願いします!現在の順位も確認できます。



にほんブログ村
- 関連記事
-
-
日光紀行・後編 華厳の滝、中禅寺湖 2022/11/23
-
日光紀行・前編 東照宮 2022/11/21
-
茨城遊行・後編 シビックセンター、御岩神社 2022/08/30
-
スポンサーリンク
ここに広告のコードを入れる