Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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05

11

21:30
Thu
2023

No.0500

修理過程 作例:チャイナヘッドドール

今回ご紹介するのは、チャイナヘッドドールの修理です。
チャイナヘッドドールは主にドイツで作られた、陶製の頭や手足とおがくずなどを詰められた布製のボディを持つ、小さなお人形。
ボディのほつれを直して欲しい、というのと、胴体が長すぎるので短くして座りやすいようにしたい、というのがご依頼内容。
これくらいのバランスが希望です、と所持されている別の2体のチャイナヘッドドールのお写真を送って下さいました。

お人形は、裸の状態で届きました。
確かに胴体がだいぶ長いです。

DSC07845.jpg

DSC07847.jpg

ボディのくびれのあたりを一度切り離して縫い合わせようかと思っていましたが、万一失敗したら大変です。
切らずに縫い縮めることにしました。
メールで、こういった作業を行います、とオーナー様に了解を取ってから、作業開始。

足も取れそう、とのことでしたが、拝見するとちゃんと修理されていたので、詰め物をならして、ドロワーズのレースのほつれを繕いました。

ボディがぱつぱつなので、まずは脇をほどいて、詰め物を出します。

DSC07848.jpg

DSC07849.jpg

30cmもしない小さなお人形ですが、かなりの量のおがくずが詰めこまれているのが分かります。
軽く固定するために折る部分に薄く、木工用ボンドを付けます。

DSC07853.jpg

それから折った部分をぐるりとまつり縫いします。

DSC07854.jpg

胴体が短くなりました!

DSC07857.jpg

DSC07858.jpg

お座りもできるようになりました。

DSC07860.jpg

オーナー様にも喜んで頂けました。
お人形の修理をご希望の方は、メールフォーム等からお気軽にご相談下さいませ。

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