No.0518
ぐるっとパス2023 5~7月
東京・ミュージアムぐるっとパス、ご存知ですか?私は古代オリエント博物館に行った時に見掛けたチラシで知りました。
入館前に気付けば良かったのですが、パンフレットの存在に気づいたのが帰り際。
その内容を見て震えました。
東京中心に近県の美術館、博物館、動物園、庭園など101の施設の入場券&割引券が2500円で買える!!
有効期限は2か月間です。
ぐるっとパスは今年20周年らしいのですが、こんなにもお得なパスなのに今まで存在を知らなかったよ…。
ということで早速購入。
最初の使用日から2か月間が有効らしいので、友人の松尾さんと誘い合わせ、5月28日に目黒の東京写真美術館に行ってきました。

写真美術館では複数の展示が開催されていて、入ったのはその中の『セレンディピティ展』(入場料700円)。
「日常のなかの予期せぬ素敵な発見」という、写真ならではの切り口が魅力的でした。
一口に写真といっても、作者によって表現方法は様々。
絵画と何ら変わりはないな、と思いました。


次は6月4日に行った、新宿歴史博物館(入場料300円)。
ここは『生誕170年記念 小泉八雲』の時に来たことがあります。

今回の企画展は『新宿の画家たち』。
佐伯祐三、中村彝、曾宮一念など画家たちの交流が伺われ、楽しい展示でした。
常設展は縄文から現代に至る変遷をさまざまな展示品で眺められ、各コーナーでは資料まで配布されています。



間を開けず、6月6日の永青文庫(入場料1000円)。
ここは私が仕事の合間に立ち寄ることのある、肥後細川庭園から入ることができます。

細川庭園は入場料無料!紫陽花や菖蒲が見頃でした。

永青文庫は侯爵家の事務所だったそうで、素晴らしい建物です。

細川家に伝わる茶道具、利休の花入、沢庵の書など貴重な展示品の数々。
紙背(裏紙)を使用した織部の書状は興味深いものでした。
6月9日、国立映画アーカイブの常設展『NFAJコレクションでみる 日本映画の歴史』(入場料250円)へ。
日本に於ける映画の歴史を知ることができます。


広さはそこまでではないのですが、展示品の分量がとにかくすごい。
映像作品も多いので、なかなか見きれるものではありません。

実は同時開催の企画展『没後10年 映画監督 大島渚』も見られたようなのですが、気付きませんでした。
それ以前にもう十分、という感じでしたが…。

これで250円って、ちょっと安すぎるのではないかしら。
このあたりから、展示やらライブの準備に突入してしまい、何処にも行けないまま日が経ってしまいました。
何が悔しかったって、7月9日まで開催の府中市美術館『発掘・植竹邦良 ニッポンの戦後を映す夢想空間』に行きそびれたこと。
またやってくれないかなあ。。。
7月末になって、もうすぐでぐるっとパスの期限が切れることに気づき、急いで行ったのが『江戸東京たてもの園』(入場料400円)
企画展は『日本のタイル100年 ―美と用のあゆみ』。
前日にギャラリー銀座ワンのオーナーさんと、昭和の建築物のタイルについてお話していたので、タイムリーでした。


閉園30分前くらいだったので、本当に駆け足で、西ゾーンはほとんど見られませんでした。
古い町並みが復元された中には、乾物屋や銭湯など、当時の様子が偲ばれるような展示方法に、わくわくしました。




今度ゆっくり着物で訪れたいと思います。
5か所トータル2,650円だったので、あんまり得してないですね…。
でもぐるっとパスがあるから博物館に行こう、という動機づけができるので、良いなと思います。
第2回目の購入も考え中です。
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