No.063
アンティークを生活の中に
以前にも書きましたが、林望氏はアンティークもイギリス式に実用的でないと意味がないということで、コレクションのシュースクレイパーを実際に戸口に埋め込んで使用してらっしゃるそうです。アンティークの中には眺めて楽しむのに特化したものもあるにはありますが、やはり代々受け継がれてきた古いものを使うことにこそ、喜びがあるのではないかと思います。
炭式アイロン、ってご存知ですか?幕末に日本に入ってきたそうですが、中に炭を入れてアイロンとして使用していたそうです。
私は以前これが欲しくて探していたところ、マンタムさんのお店でスワンのモチーフのものを安く見つけ、喜んで購入しました。
何に使いたかったかというと、当時ベランダでのジャンクガーデン作りにはまっていた私は、これに植物を植えてみたくて仕方なかったのです。
早速ベランダに置きましたが、植物を植えなくてもいい感じだったので、結局そのまま飾っています。

古いストーブもジャンクガーデン用に購入したいと思いながら、こちらはまだ入手に至らないまま、ベランダガーデンの手入れをする時間が取れなくなってしまいました。
そんな感じで、何かの為の道具に新しい用途を与えて蘇らせるというのも、古物の楽しみ方の一つです。

こちらは上面にモガスタイルのお嬢さんがレリーフになっているところが、なんともいえない味があると思うのです。
おまけに背面には蝶のレリーフまでついています。こちらで販売しております。
ちなみに、炭置きも付随しておりますので、炭を入れれば実際にアイロンとしても使用できる・・・はずです。
大正・昭和初期の生活スタイルを実践している、浅井カヨさんのような方もいらっしゃることですし、当時の道具を手に入れて、実際に使用してみるのも良いかもしれません。
私はカップ類などは、一度は紅茶などを淹れて飲んでみるようにしております。
アンティークや骨董品と臆さずに、是非実用品として使ってみて下さい!
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