Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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01

29

04:26
Fri
2021

No.0356

アピシウス

相方の悠雅くんのお誕生日、今年は緊急事態宣言下とあって旅行に行くことは躊躇われましたので、都内のフレンチ・レストランを予約することにしました。
お店を探して予約をしたのは、誕生日である27日の、ちょうど一週間前。
普段予約が取りづらいお店も、今はチャンスかも知れない、と思っていたのですが、カンテサンスは三ツ星だけあって、この状況下でも予約が塞がっているようです。
最近はモダン・ガストロノミーやヌーベル・キュイジーヌのお店が多かったし、グランメゾンで伝統的なフレンチを楽しむのも良いかな、と思いました。
少し前に、とても気に入っているお店の一つだった芝のクレッセント閉店のニュースにショックを受けたのもあります。
由緒正しいグランメゾンと言えど、いつ無くなってしまうか分からないのだから、なるべく行っておこう、と思ったのです。
何だかんだ言ってレカンもロオジェもトゥール・ダルジャンもまだ行っていませんので、選び放題です。
ローマの美食家から名前を取ったという「アピシウス」が名前のインパクトがあっていいかな、と思い、ネット予約をしたところ、すぐに折り返しがありました。
アレルギー等をお伝えし、無事予約完了です。
ちなみに男性は上着着用なのが若干不安でしたが、相方の着る服はちょっと特殊だけどジャケットには違いないので、たぶん大丈夫、と自分に言い聞かせます。

さて当日、日比谷駅で下車。
ペニンシェラ東京を横目に、蚕糸会館へ。

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外階段を降り、予約時間数分前に、地下のお店に到着しました。
クロークでコートを預けると、すぐに席に案内されます。
ウェイティングバーは落ち着いた雰囲気で、大人の社交場という感じでした。
メインダイニングはテーブルの間隔が比較的近く、そしてギャルソンの数がとても多い!
入口付近のテーブルには、大きな林檎のオブジェが鎮座しています。
アールヌーヴォー様式の鏡やランプが、優雅な空間を演出しています。
お通し的に、アンチョビ詰めのオリーブを盛った皿が出されたのが、珍しかったです。

ランチメニューは3種類ありましたが、私も相方も一番安いコースにして、前菜は二人とも「宮城県産牡蠣のフラン キャビア添え サフランクリームソース」を。
メインは私が「国産牛肉とフォアグラのカイエット仕立て ペリグーソース」、相方が「アピシウス特製 冬のブイヤベース」。

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アミューズ・ブーシュは、サーモンやパプリカのクスクス仕立て。
フランスってモロッコ料理屋さん多いんですよね。
モスクでクスクス頂きましたが、正直あまり美味しいものではないな、と思ってました。
あ、イタリアのポレンタも。

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前菜の牡蠣は、ぷりぷりしていてすごく美味しかったです。
周りのクリームソースは茶碗蒸しみたいに固まっていて、その中にも牡蠣のピューレが入っているんです。
添えてある人参や大根は、綺麗に丸くくり抜かれていました。

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次はいよいよ、メインです。
フォアグラ入りのハンバーグを牛肉で巻き、更に皮と何かで包んでいる、との説明でした。
下には紫大根などが散りばめられたマッシュポテトが敷かれ、トリュフソースが周りを取り巻いています。
お肉とフォアグラの旨味が溶け合って、絶妙な味わいでした。

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相方が頼んだブイヤベースは、見た目よりもかなり濃厚なスープだそう。
鱈、金目鯛、チョウザメと3種類もの白身魚にアワビ、ホタテ、と2種類の貝という、豪華な具材。
中央の白子のベニエが絶品だといって、少し分けてくれました。
甲殻類アレルギーなので、海老もくれました。
蟹はダメだけど、海老は火を通していれば比較的大丈夫なのだそうです。

パンも二種類頂いたので、ここまでで大分お腹いっぱいになりましたが、最後にデザートワゴンが控えています。
ケーキは10種類くらい、他にアイスクリームとジェラートも数種類、とのことでしたが、パリブレストと苺とピスタチオのダッグワースだけ頂きました。

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相方は4種類頼んでいましたが、いつも全種類とか言うのに珍しいな、と思ったら、柄にもなく遠慮していたようです。
紅茶のアイスクリームを頼めば良かった!と残念がる相方。
そして私も、タルトタタンも頼めば良かったなあと後悔。
パリブレストのクリームが濃くて滅茶苦茶美味しかった!」

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ギャルソンが写真を撮って下さったのですが、「ポール・ギヤマンの絵も入れますね」と、粋な計らいをして下さいました。
帰り際にもシャガールの絵を見ましたし、後で知りましたがワイエスやビュッフェ、ユトリロの絵も飾られているのだとか。
いつも、フレンチレストランでも壁の絵に拘りのないお店が多いことを残念に思っていたので、アピシウスの美意識には少なからず感激しました。

お食事の後、支配人の永井氏が「何で知ったんですか?」と話しかけて来て下さったので「昔のアルバイト先で見田盛夫氏の本を出版していたので」とお話しすると、「見田盛夫さんはうちの店を気に入ってよくいらしてたんですよ」ととても懐かしがって下さり、晩年の様子などをお話して下さいました。
見田氏の「東京エピキュリアン」は今手元にないのですが、そういえばアピシウスについてはかなり好意的な記事を書かれていた記憶があります。

満足してお店を出て、相方の行きたいと言っていた、コニカミノルタプラネタリウムへ。
「Starry Island 南十字星を見上げて」というプログラムで、南半球の星空の素晴らしさはもちろんのこと、北極点を起点に南への旅をする、という映像が、
夜空の星の見え方がどのように変わっていくかがとても分かりやすくて、素晴らしかったです。
それ以上に素晴らしかったのは、銀河の中に突入していく映像。
遊園地のアトラクションのような臨場感でした。
後半の、世界の風景を旅していくという映像も綺麗でしたが、夢うつつの状態で見ていました。
売店で売っていた天球儀キーホルダーが可愛かったので、プレゼントにしました。

イトシアのラ・メゾン アンソレイユターブルで、ケーキを買って帰宅。
悠雅くんにとって、この一年が良い年になりますように!

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26

23:23
Tue
2021

No.0355

aje antiques

お世話になっているセレクトショップ、コルメキッサの店長みゆきさんに、ロサパルティの社長小松さんが案内してもらったという、横浜市青葉区のaje antiques
そこで小松さんが購入したペンダントライトを取りに行くのに、ついていくことになりました。

aje antiquesの店舗は3店舗あるそうで、メインのお店が「ブランノワール」。
たまプラーザ駅で降りて小松さんの車にピックアップしてもらい、まずはブランノワールに向かいます。

駐車スペースにある、石造りのテーブルと椅子にいきなり度肝を抜かれました。
この椅子座っても引けないぞ・・・。

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ガーデンファニチュアーがゴロゴロと置かれたファサードを通り、建物に入ると、お店の奥からみゆきさんと、人形作家のみゅうずさんが手を振っています。

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店内は豪華なシャンデリアが何十と下がっていて、豪華極まりない様相です。
アンティーク好きの私からすれば、あるものすべてが魅力的に見えます。

このお店が素敵なのは、重厚な真鍮やブロンズのアンティークと、シャビーシックなブロカントの雰囲気がうまく溶け合って共存しているところ。
ペールブルーの色調が美しいものが多かったのでスタッフさんに尋ねると、オーナーさんの好みだということでした。

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二階のバルコニーから見下ろした、店内の様子。

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いつまでも見飽きませんでしたが、他の店舗にも案内して頂けるそうなので、車に分乗しました。

数分で別の邸宅に到着。
こちらは、「アージェアンティークスアトリエ」。
入口にある螺旋階段が素敵でした。

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中は、かなりみっしりと家具が詰め込まれています。
2階はその名の通りアトリエになっていて、家具やシャンデリアのリペアなどを行っているようです。
折しも、作業中のスタッフさんがいらっしゃいました。

3店舗目は、「ジャルダン ~秘密の花園~」。
ジャスミンの絡まるパーゴラが、まさに秘密の花園!

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ここが私は一番のお気に入りでした。
エントランスのパーテーションやディヴァンがとても瀟洒。

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何と中には、お城の城門がそっくり置かれていました。(しかも予約済みだとか!)

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しばし、住人になった気分を味わいます。

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ブランノワールに戻ってコーヒーを頂き、再び置いてある品物を物色。
小松さんは、アトリエにあったウェッジウッドのジャスパーのジャグが気に入ったようで、お買い上げすることに。
みゆきさんみゅうずさんも、それぞれ気になったお品があったようです。
私はといえば、置いてある素敵なものたちに圧倒されて、もっと古物商のお仕事に力を入れよう!と心に誓うのでした。
誘って下さった小松さん、有難うございました!
シャルーンに照明を取り付けたら、内装ももうちょっと頑張ろうと思います。

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01

22

00:48
Fri
2021

No.0354

最近のアンティークカップたち

ロサアンティカではあまり出ないと知りつつ、私が好きなのでつい仕入れてしまうティーカップ&ソーサー。
前にご紹介した記事(こちら)が2年近く前ですが、さすがに大分入れ替わっておりますので、最近の在庫からお勧めを数点、ご紹介します。
アンティークとは言っても年代不明のものもあり、厳密には100年経っていないものもございますが、ご容赦下さいね。

★CAULDON コウルドン カップ&ソーサー

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1905~1920年頃 イギリス
スプリットハンドルのティーカップ&ソーサーです。
22金以上と思われる金彩が非常に豪華です。
窯印はダブルスタンプになっています。
以前に扱っていたコウルドンのカップが、コウルドンらしからぬ手描き感のある可愛らしい花柄だったのですが、こちらはいかにもコウルドンらしく、豪華絢爛です。
こちらで販売しております。

★SHELLEY シェリー 「Heather ヘザー」

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1925-1940年頃 イギリス
日本で人気のあるシェリー。ケンブリッジというシェイプです。
眼鏡橋をフォーカルポイントとして、イギリスの野を赤紫色に染める、ヘザーの花の咲く野山の風景を描いたカップ&ソーサーです。
私こういう風景柄、好きなんですよね。
こちらで販売しております。

★PARAGON パラゴン トリオ

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年代不明 イギリス
大きめに描かれた美しい薔薇柄で、薔薇好きの私としてはこのデザインに非常に惹かれて購入。
トリオというのもポイントで、お茶を頂く時は大体お茶請けも頂くので、セットのお皿があると見栄えもするというもの。
あまりに素敵なのでご紹介しましたが、自家用にしようかと迷っていますので、もしかしたら出品を取り下げるかも知れません。
こちらで販売しております。

★Thomas Forester & Sons トーマス・フォレスター&サンズ カップ&ソーサー

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1912-1959年頃 イギリス
6角形のシェイプが珍しい、薔薇柄のカップ&ソーサーです。
こちらの薔薇もかなり写実的で、美しいです。
コーヒーにも合うと思いますので、ぜひ兼用でご利用くださいませ。
こちらで販売しております。

★BAVARIA ババリア 「Royal Tettau ロイヤル テッタウ」

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年代不明 ドイツ
ロカイユ風のシェイプで、デミタスカップのような可愛らしい小ぶりのカップです。
ドイツの窯は私好みのものが多く、このカップの柄もとても優雅で愛らしく、デミタスでなかったら手元に置いておきたいくらい。
いつか自分用に、マイセンかドレスデンのカップを手に入れようと思っております。
こちらで販売しております。

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01

18

23:48
Mon
2021

No.0353

ロサパルティの軌跡

コロナ禍に世界中が巻き込まれた昨年2020年は、私にとっても非常に意義深い年となりました。
WEBショップ ロサパルティをオープンし、週5日のアルバイト生活から、自分が本当にやりたいことに一番時間を割けるようになった、記念すべき年です。
思えば今のアルバイト先に入社したのが、東日本大震災のあった2011年。
当時は本当に仕事がなくて、配膳の仕事やポスティングの仕事で糊口を凌いでいたのでした。
そんな私を雇ってくれた会社には本当に感謝しているのに、迷惑ばかりかけている私。
社会生活ができなさ過ぎて、嫌になります。

そんな私にカフェバー営業の場所を提供して下さったのみならず、WEBショップの店長に据え置いて下さった小松社長は、(拾う)神のようなものです。

年末にスマホの機種交換をして、LINEの履歴が消えてしまいました。
消えるのは分かっていたのですが、それでも色々不便なことが起こります。
そこで、昨年のロサパルティの軌跡を、ブログに残しておくことを考えました。

私が知人から布地を仕入れ、アンティークフェアin新宿などで販売を始めたのと、小松社長が布の仕入れを始めたのが、2019年のたまたま同じ頃だったでしょうか。
布地の売れ行きが良かったこともあり、年末くらいから、WEBショップについての打ち合わせを重ねました。
年が明けた2020年、カラーミーショップを契約。
撮影機材を揃えて布の写真を撮り、説明文を書き、オープンに向けての準備を始めていきました。

4月に、WEBショップ ロサパルティオープン。
同時に、ツイキャスでの配信も開始します。
動画配信も、《哲学者の薔薇園》でずっとやりたいと話していたのですが、コロナ状況下でようやく実現した形になります。

当初は、ショップを知ってもらおうと、プレゼント企画を立て続けに行いました。
第一弾は「フォロー&リツイートで抽選で端切れプレゼント」
第二弾は「フォロー&リツイート、かつご希望の資材をプレゼントし、作って頂いた作品をTwitterやサイトでご紹介」
第三弾は「フォロー&リツイート、かつ希望者全員に作りたいものをプレゼンして頂き、完成した作品をTwitter、ツイキャス及びYouTubeでご紹介」
とどんどん手の込んだ企画になりました。

こういった企画は、当初はTwitter、Facebook、Instagramで行ってみたのですが、Twitter以外での反応がいまいちだった為、やがてTwitter中心になります。

文筆家の村上ナッツさんとは、以前から舞台でご一緒していたのですが、これもちょうど彼女が人形服の仕立て屋さんを始めたい、と仰っていたので、布製品のお仕立てをお願いしてみました。
5月にはロサパルティの布で様々なものを作って下さっていたので、ティーコゼー&ティーマット、マスク、付け襟、カチューシャ、エコバッグ、鍋敷き等々、様々な製品の縫製をお願いすることになります。
夏には、人形作家の緋衣汝香優理さんのオーダーで、豪華なベッドカバーとピローケースをお作りしました。

また、レース編みやアクリル画を描いているakibacoさんからのご提案で、人間用&ペット用の付け襟や、イラスト付きのバッグの販売も始めました。

私自身は、椅子の布の張替えやお人形・アクセサリの修理、ドールフェイスアクセサリや装飾肖像画のオーダー、タロットクロスやポーチ、ブックカバーの制作など、手を広げていっています。

ツイキャス配信の方でも、色々な方々とのコラボを行っております。
今月末には初のフィールドワークで、屋外からの配信も行う予定ですので、非常に楽しみです。

私と小松さんの最もやりたいことに、アート作品の取扱いがあります。
もちろんナッツさん、akibacoさんの作品も芸術的なのですが、布製品に留まらず、画家や写真家の方の作品の取扱いも増えつつあります。

そしていよいよ今年は、より活動範囲を広げるべく、企画展の開催を予定しております。
私たちは基本的に「やりたい」という意思を尊重しておりますので、企画の持ち込み大歓迎です。
ロサパルティ/《哲学者の薔薇園》の活動に興味を持って下さる方いらっしゃいましたら、お気軽にお問合せ下さいね。

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11

01:54
Mon
2021

No.0352

生贄フィールドワーク下見

このブログでは告知・レポートをしそびれていましたが、11月末に「生贄」を研究している猫蔵さんをお招きし、ツイキャスでトークをしました。(この配信のYoutubeはこちら
人間の生活に関わりの深い、様々なものを供養する、供養塚や供養塔が各所に建てられているので、フィールドワークに行きたいですね、と話していました。
以前、ロサパルティでお針子もして頂いている文筆家の村上ナッツさんや、俳優の常川博行さん、漫画家の長田ノオトさんらとお花見をしていた時、清水観音堂のあたりを通りかかり、そこが人形供養のお堂なので、人形にまつわる戯曲を書こうかな、とナッツさんが仰っていたので、それを思い出して清水観音堂に行ってみたいなと思ったのです。

その後、調べたところ、なんと上野公園の不忍池にある弁天島が、供養塚銀座だということが判明。
年に2、3回骨董市に出店していた場所のすぐ近くに、こんな所があったとは。
まさに灯台下暗しです。
上野の東叡山寛永寺は徳川将軍の菩提寺だそうで、歴代将軍の霊廟などもありますので、見学する場所には事欠かなさそうです。
1月31日(日)にフィールドワークを決行することとし、7日に下見に行ってきました。

上野駅に到着、構内を探しましたが、馴染みの「公園口」のサインがありません。
代わりに「公園改札」の文字が。
降りてみると、周りの様子がすっかり様変わりし、駅前がすっきり広々としているのにびっくりしました。

寒かったのでエキュートのgoodspoonというお店に入り、同行者の小松さんと悠雅くんを待ちます。

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エッグモンテクリストサンド。クロックムッシュをアレンジしたものらしいです。美味しかった!

全員が合流したところで、公園に入り、まずは清水観音堂に向かいます。
東叡山寛永寺は、京の守りである比叡山になぞらえ、寛永2 (1625年)に天海大僧正によって開かれます。
清水観音堂は京都の清水寺に見立てて最初は擂鉢山に建てられたのが、元禄7年(1692年)に今の場所に移築されたそう。
擂鉢山古墳も気になりますが、今回は行きませんでした。

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観音堂に入り、お参りをしてからお堂の中を見渡します。
右奥の方にある棚に、様々な人形たちが飾られているのが見えました。
「おっ、あれが!」とテンションが上がりますが、中には入れないので遠くから眺めるのみ。
お堂の中ではおみくじやお守りなどが販売されていて、小松さんは桜みくじという、三角の駄菓子屋で売ってる飴みたいなおみくじを購入していました。
事務所の方に人形供養について尋ねてみると、親切に色々と教えて下さいました。
供養は毎日行っていますが、年に一度、イベント的にお焚き上げが行われ、その日は幼稚園児などが集まるのだそうです。
つまり、全ての人形がお焚き上げされる訳ではないとのこと。
この観音堂は本尊が千手観世音菩薩ですが、脇尊が「子育て観音」。
お堂の右奥の棚に納められているのは、この観音様に祈って子宝を授かった親が、子供の身代わりにと奉納した人形たちなのだそう。
パンフレット等も頂き、お堂を出て右手の階段を降りると、人形供養碑がありました。

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舞台の下に植えられている、見事な円形の幹を持つ「月の松」を横目に、次は不忍池に向かいます。

上野骨董市は、弁天島への道のすぐ手前で開催されていたので、店番をしながらよく弁天堂を眺めていましたが、島の中に入るのは確か初めて。
例年は屋台がずらりと並び、賑やかなのですが、コロナ情勢下とあって申し訳程度に3、4軒の屋台しか出ていません。
参拝客も多いとは言えませんが、それでも多少は人出がありました。

島の中でまず見つけたのは、眼鏡塚。
すぐに魚塚も見つけました。
ここで、31日に備えてゲリラでツイキャスの配信テストをすることになりました。
配信の模様は、こちらでご覧頂けます。

供養塚以外にも、様々な塚や塔、碑があるんですね。
しかし風が強かった!声はちゃんと入っていましたが、風の音がうるさかったです。
本番でも配信を行いますので、是非ご視聴下さいませ。

配信テストは30分くらいで切り上げ、体も冷えてしまったのでお茶を飲みに行くことに。
上野亀井堂の喫茶スペースで、お煎茶と人形焼のセットを頂きました。
こちらの人形焼は文楽人形焼きで、3人それぞれ組み合わせの違う、文楽人形の頭のデザインが珍しかったです。

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猫蔵さんの情報と合わせ、私もちょっと調べてみたのですが、供養塔の種類には、以下のようなものがありました。

[体の一部、人間]
歯、毛、耳、首、胴、肘、七人、十三、百人、千人、行人、山伏

[動物・生物]
鮭、鰻、鯨、河豚、魚、蛙、小鳥、鳥、オットセイ、猫、犬、狐、屠畜、虫、菌

[道具、その他]
針、糸、箸、筆、鋏、包丁、眼鏡、経、暮石、日食

他にもまだまだ沢山あると思います。
ご存知の方、是非とも情報下さいませ!

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